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天然を愛すべし
内村鑑三著の『続一日一生』を読んでみました。
もろもろの天は神の栄光をあらわし、大空はみ手のわざをしめす。
この日は言葉をかの日につたえ、この夜は知識をかの夜につげる。
話すことなく、語ることなく、その声も聞こえないのに、その響き
は全地にあまねく、その言葉は世界のはてにまで及ぶ。
詩篇19・1~4(口語訳聖書)
天然を愛すべし。されども天然にあこがるべからず。天然を愛して
神と義務とを忘るべからず。天然をして、仕うる霊たらしむべし。
彼をして、誘う友たらしむべからず。天然はこれをユダヤ人のごとく
に観ずべし。ギリシャ人のごとくにこれを愛すべからず。
天然は、これを神に達するの足台とすべし。
神を祭るの聖殿となすべからず。おそらくは彼、アシタロテのごとくな
りて、偶像崇拝の罪にわれらを導かん(列王記上11・33参照)。
『続一日一生』内村鑑三著より
天然は、これを神に達するの足台とすべし。神を祭るの聖殿となすべからず。
天然とは、何でしょうか?
類語例解辞典で調べてみたら、「『天然』は、人の手が加わらず、そのもの
本来のありのままの状態であることをいう。」とありました。
「天然を愛すべし。」とありました。
「神と義務」とはどういう意味なのか?
「神と義務」>天然にあこがるべからず?
「たらしむべし」と「たらしむべからず」?
文語体も難しいし、いまいちです。聖書も勉強不足です。
???を考え中です。難しいです。
何となくは、分かるんですが。
読んでくださった方、どうもありがとうございましたm(__)m