ダビデのうた
詩篇第二四篇 (文語訳)
地とそれに充つるもの世界とその中にすむものとは皆エホバのものなり
エホバはそのもとゐを大海のうへにすゑこれを大川のうへに定めたまへり
エホバの山にのぼるべきものは誰ぞ その聖所にたつべき者はたれぞ
手きよく心いさぎよき者そのたましひ虚しきことを仰ぎのぞまず偽りの誓をせざるものぞ その人なる
かかる人はエホバよりさいはいをうけ そのすくいの神より義をうけん
かくのごとき者は神をしたふもののやからなり ヤコブの神よなんぢのみ顔をもとむる者なり セラ
門よなんぢらのかうべをあげよ とこしへの戸よあがれ 栄光の王いりたまわん えいくわうの王はたれなるか ちからをもちたまふ猛きエホバなり
たたかひにたけきエホバなり 門よなんぢらのこうべを上げよ
とこしえの戸よあがれ栄光の王いりたまはん この栄光の王はたれなるか 万軍のエホバこれぞえいくわうの王なる セラ
エホバ … 「旧約聖書」にある、イスラエル民族の信仰した最高の神。
万物の創造主。(旺文社標準国語辞典)
24 ダビデの詩。賛歌。(新共同訳)
地とそこに満ちるもの
世界とそこに住むものは、主のもの。
主は、大海の上に地の基を置き
潮の流れの上に世界を築かれた。
どのような人が、主の山に上り
聖所に立つことができるのか。
それは、潔白な手と清い心をもつ人。
むなしいものに魂を奪われることなく
欺くものによって誓うことをしない人。
主はそのような人を祝福し
救いの神は恵みをお与えになる。
それは主を求める人
ヤコブの神よ、
御顔を尋ね求める人。
城門よ、頭を上げよ
とこしえの門よ、身を起こせ。
栄光に輝く王が来られる。
栄光に輝く王とは誰か。
強く雄々しい主、雄々しく戦われる主。
城門よ、頭を上げよ
とこしえの門よ、身を起こせ。
栄光に輝く王が来られる。
栄光に輝く王とは誰か。
万軍の主、主こそ栄光に輝く王。
🏞️海の風景に合っているので、この詩篇24篇を選びました。
読んで頂いて、どうも有難うございました。m(__)m🌈
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