トレンドとスタイルアップの両立とは
みなさんこんにちは、160cm前後の小柄メンズ向けファッションブランド「calm(カルム)」でアルバイトしています、須恵です。
今日は最近のファッショントレンドと、スタイルアップ、どちらを優先するといいの?こんな疑問を解消する内容をご紹介できればと思います。
スタイルアップの基本
オフィスでの服装、ちょっとおでかけするときの服装、こういった時は少しでも清潔感があって、自分自身の体を最大限かっこよく見せられるような着こなしをしたいですよね。そこでおさえておきたいのが、この3つ。
1. Yラインの着こなし
トップスにボリュームのあるものを着ると、肩幅が大きく見えるため、がっちりとした体型に見えやすくなります。ボトムスは細めのものを合わしてあげると、自然と上半身に視線がいくため、全身がスラっと長く見えます。
シルエットがまるでローマ字の「Y」のようになっているものをイメージしていただくとよいでしょう。
2. Iラインの着こなし
トップスもボトムスもジャストサイズのものを選ぶ、ローマ字の「I」のようなスタイルです。スーツなどもこのIラインのシルエットになるのですが、すっきりと大人っぽい印象を与えることができます。まさに「I」のように"縦に細く長く"を意識させるスタイルです。人は細い線ほど長く見えるという錯覚を持ちやすいので、自然とスタイルアップしてくれる着こなし方になります。
3.色の組み合わせ
選ぶ色もとっても大事です。基本的に上半身に明るい色(白や薄いグレーなど)を、下半身に暗い色(黒やネイビー、濃いグレーなど)を持ってくるのがベストな色の組み合わせです。理由としては、明るい色のほうに人の視線は向きやすいです。下半身よりも上半身に明るい色を持ってくることで、自然と顔に視線が集まるからです。
さらに有彩色と無彩色をどう組み合わせるか…という話にもなってくるのですが、詳しく知りたい方には、以前のこちらの記事もおすすめです。
ファッショントレンドの変化
calmのユーザーの皆さんのほとんどが、働き盛りの男性。特に30歳〜40歳代の方がその多くを占めます。そして私たち30〜40歳代の男性が10代、20代の頃ってこんなファッションが流行っていましたよね。
2000年代のファッショントレンド
・スキニーパンツ
黒のピタッとしたパンツが大流行。中性的なファッションが流行り始めていた。
・腰パン
なぜか流行っていた腰でボトムスを合わせる履き方。ほぼ脱げてお尻が出ている人も多数。w
・くるぶし丈のカーゴパンツ
足首を出すのはスタイルアップのポイントとしては◎ しかし今ではこのアイテムはほとんど見かけない。
・チェックのシャツ
ギャル男文化から継承され、ユニクロの拡大とともにみんながチェックシャッツを愛用するように。
・エンジニアブーツ
スキニーパンツとセットでゴツゴツしたエンジニアブーツを履くのが流行。確かに身長が盛れるが、重くて歩きづらかった。
・ベロアジャケット
これもみんな持ってた!黒か、えんじと紫の中間色のようなジャケットが多かった。
どうでしょう?思い出して、ちょっと懐かしくなったのではないでしょうか?
2020年代のトレンド
そして、最近のファッショントレンドです。かなり2000年代からは変化しました。
・ビッグシルエット
トップス、ボトムスともに自分の体より大きめのサイズ感で作られるものが今はほとんどです。
・フレアパンツ、ブーツカット
30年ほど前に流行ったブーツカット。これが再びフレアパンツとして若者世代を中心に流行。
・スポーツミックス、ストリートファッション
2000年代とは真逆に、カジュアル化が進み、Tシャツ、キャップ、ワイドパンツなどカジュアルなアイテムが多く浸透。
・肩肘張らないリラックス素材
コロナ禍もあり家で過ごす時間が増えたことから、ストレッチ性のあるスウェット生地やコットン生地などを使ったアイテムが増えました。
トレンドを意識しながらスタイルアップを目指そう
ここまでで、2000年代と今のファッショントレンドを比べてきましたが、いかがでしたでしょうか?
実は須恵が今回言いたかったことは、「いまだに2000年代と同じ格好をしていませんか?」ということ。
例えば、スキニーパンツやエンジニアブーツは確かにスタイルアップできるアイテムではあるものの、2022年の現在でも履いているとなると、ダメではないですが、"おしゃれ"には見えません。かと言って、現在若者のなかで流行っているフレアパンツを私たち30〜40代が同じような着こなしをしているのもチープな印象を持たれるかもしれません。
適度にファッショントレンドを押さえつつ、手堅くスタイルアップできる3つのコツを意識しながらファッションを楽しみたいものですね!
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