『子育てで大切なこと』 ①自分を愛する

「子育てをする時に一番愛するべき対象は?」と聞かれたら、「子ども!」と聞こえてきそうですが、僕は違うと思っています。

一番愛すべき対象は、自分自身です。
お母さんにとって一番大切にすべきなのは、子どもではなくお母さんです。

なぜそう考えているのか説明していきます。

自分を一番に愛する理由①


お母さんは子どもを一番に考えていると思います。では、子どもは誰を一番に考えているのでしょうか?

きっと、家だと『お母さん』
    お母さんがいなかったら『お父さん』

    保育園だと『担任の先生』

といった様に、子どもと関わっている皆さんが実は子どもにとって大切な人なんです。

子どものことを想うのであれば、子どもが大切にしている人を守るべきです。

まずは自分を大切にし、守るべきなんです。

自分を一番に愛する理由②


2つ目の理由としては、子どもには、子育てをするあなたが必要だからです。

子どもがお腹を空かせた時に、ご飯を作るのは?

子どもが生活するときにお金を出すのは?稼ぐのは?

子どもが分からないことを教えてくれるのは?

子どもが成長するためには、子育てに関わる大人の力は、絶対に必要です。

もしお母さんが体調悪かったら、食べるご飯がないです。

もしお父さん・お母さんが仕事していなかったら、何も買えません。

もし先生に元気がなかったら、学校や保育園で大人から何も学べません。

子育てに関わる方々が心も身体も健康だからこそ、子どもも安心して大きくなれるのです。

自分を一番に愛する理由③


大人を見て子どもは育ちます。

お母さんに元気がないと、子どもは元気が無くなります。

イライラしている大人が毎日関わると、子どももイライラしたり、逆におびえてビクビクしたりします。

子どもと関わる大人の心の状態は子どもに影響するのです。

なので、「毎日子どもに振り回されてイライラする!」「ストレスが溜まる…」と思っている方、きっと子どもは気づいています。

そんな方は、どこかでリラックスする時間を作るべきです。

子どもを預けたっていい。子どもが寝ている時間に自分の好きなことをする時間を作ってもいい(子どもは見ながら)。

ぜひ、自分のための時間を作ってください。

それは、自分のためであり、子どものために。

まとめ


自分を愛する理由は伝わりましたでしょうか。

自分を愛することが、子どもを愛することにつながっていきます。

子どもを想うならば、まずは自分の心と体を想ってやってください。

そして、楽しく子育てしていきましょ。

子どもにとっても、自分にとっても1回の人生!

同じ時間を過ごすなら楽しく!

きっと、毎日笑顔のあなたと過ごせる子ども達は、それだけで幸せを感じているはずですよ!

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