医療トピック④~妊婦と梅毒~
今回は順天堂大学の青木先生からお話をいただきました。
<感染症動向調査にて妊婦での梅毒感染患者が最多>
皆さんご存じのように、近年梅毒が流行しており、性風俗従事歴のない妊婦の報告も増えています。無症状のため、妊娠時のスクリーニングで発覚することが最も多いことも注意すべきだと思います。
梅毒は症状発現までの潜伏期があることや、「偽装の達人」というように臨床症状が多岐にわたることも厄介な疾患です。今一度、臨床症状や検査についての確認も必要ですね。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/syphilis-m-3/syphilis-idwrs/12628-syphilis-20240411.html
引き続き医療トピックも発信してまいります。
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