若手部会論文⑤~病院総合診療医が知るべき敗血症診療の新たな変化~
論文紹介第5弾です。
長崎一哉ら. 病院総合診療医が知るべき敗血症診療の新たな変化. 日本病院総合診療医学会雑誌2022:18 (4); 305-306.
(18-4 (jst.go.jp))
以下、1st authorである長崎先生からのコメントです。
本研究は近年の敗血症診療の重要な変化を3つ紹介しています。
1. qSOFAを敗血症の診断特性
2. 蘇生輸液におけるbalanced crystalloidの有用性
3. ベータラクタム系抗菌薬の長時間投与
病院総合診療医の皆様はこれらのエビデンスを押さえていただければと思います。
以上、ご参考になりますと幸いです。
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