[決意] HRCファンミーティングに参加した結果 F1エンジニアになりたい!!
9月7日土曜日、ららぽーと門真で開催された岩佐歩夢プロデュースの「Honda Racing Fan meeting in OSAKA」に参加した。この経験を通じて、「F1エンジニアになる」という、これまでぼんやりとしていた目標が明確になるなど、多くの学びがあった。
まず現地で驚いたのは、予想を遥かに超える人の多さだった。開催地の大阪府門真市は、モノレールや京阪電車があるものの、大阪の中心地である梅田や難波からのアクセスは良くない。それにもかかわらず、多くの人が集まった要因として、岩佐選手の地元開催であることと、大阪での初開催が挙げられる。通常、このようなF1関連イベントは主に東京などの関東圏や鈴鹿サーキット周辺で行われる。日常生活ではモータースポーツファンに出会う機会が少ないため、これほど多くのファンを目の当たりにして、「普段、彼らはどこにいるのだろう」と不思議に思った。
さらに印象的だったのは、若者の多さだ。私(10代後半)と同世代やそれより若い人、小学生から大学生まで、幅広い年齢層の若者が集まっていた。これは私にとって非常に嬉しい発見だった。これまで同世代のF1やモータースポーツファンはいないと思い込んでいたが、その考えが誤りだったと気づかされた。特に、若者同士の友達やカップルで来ている姿が目立った。一人で参加した私は、「この世界は可能性に満ちている」と感じた(笑)。彼らがどこで出会ったのか興味があり、私もモータースポーツファンの友人を作りたいと強く思った。
最後に、「F1エンジニア」になりたいという思いが一層強くなった。岩佐選手のような方と一緒に仕事をし、勝利のために努力し、何かを極めたいという気持ちが湧き上がった。これまではリスクや難易度を考えて迷いもあったが、今回のイベントで一種の危機感を覚えた。モータースポーツを愛する若者が多くいることを知り、エンジニアを目指す可能性のある彼らがライバルになると考えると、競争はすでに始まっているのだと実感した。
トークショーでも触れられていたが、才能ももちろん大切だが、プロフェッショナルになるには継続的な努力が不可欠だ。正直、私にエンジニアになる才能があるかどうかはわからない。しかし、これまでさまざまな理由でF1エンジニアになる道を選んできた。過去の自分の決断を裏切らないよう、これからの日々を歩み、夢の実現に向けて歩もうと決意を新たにした。