#3 仕事を趣味にすると寧ろ楽しみが減ったので別で考えた方が良い

大学卒業して数年経つが、趣味を仕事にしてしまった。正確に言うとまぁちょっとズレては
いるが業界は同じ。趣味の車を作る仕事をしている。

大学の時から工学部で車いじりなんか結構好きで構造物とかに結構興奮するたちだった。なんとなくサークルも研究もそっち方面にのめり込んでて、良い意味で真面目で、悪い意味でそれしかできない人間になってしまった。

勤めてまぁまぁ経つが休日や仕事帰りなんかも割と車漬けで、良いけど人からみたら幅の無い人間に思われても仕方ないと思う。でも今現在おれが興味あることを考えるとやっぱり車になる。

公私共に一個しかないとふと我に返った時結構キツい。同僚にも割とそういうのはいるんだが特にプライベートで遊ぶとかもなく各々黙々とという感じだ。

でも大学以前はもうすこしCGとか航空とかそういうのにみ興味あった。ありはしたがその時より身近だったのはやっぱり車とかバイクだったから自然と流されたが、趣味より興味を取ってたらもっと面白い道だったのかもなぁと日々後悔している。結果面白いけど金を稼ぐことにあんまり執着がなくなるのがまた痛いとこだ。

今からでもやり直せばいい話だが、まだ乗った船の上で二の足を踏んでいる。