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さようなら、全てのエルフ。覚悟エルフ最終回【タイムスリップ全環境対応】
覚悟エルフのここがいい!
歴代主人公集結!
アリサ、セタス、ラティカ、セッカ、カステル・・・
メインストーリーのエルフ主人公が全員揃っています。こんなデッキは覚悟エルフだけ!まさにシャドバの歴史の集大成といえるでしょう。
カメレオンの如く変幻自在なプラン
骸のように覚悟盤面を押し付けるかと思えば、狂乱のようなアリサアグロ、葬送のようなセッカカステル大打点、果てにはコンエルのようなリリィループなど、オールレンジで戦えるので相手に合わせて柔軟に戦い方を選択できます。
とにかく難しい!けど楽しい!
このデッキ、めちゃくちゃ難しいです。長年覚悟エルフ一筋(?)の筆者でも、いまだにプレミしまくりです。でもその分、使いこなせたときの喜びもひとしおです。上達に向けて反省を積み重ねていく過程を楽しめる人に向いていると思います。
デッキレシピ
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今月はリーフマン2、アリサ3で回してます。テイカーが居る月はリーフマン3推奨です
採用カード
アクティブエルフ・メイ(2)
初代4プレイ直接召喚。
勝手に手札を補充してくれるのは大きなアドバンテージ。面処理の役割はリメイクされた自分に食われがちだが、十分使い分け可能。ローズパレスや、安息裏を取るのに便利。
フォレストレンジャー・ウェルダー(2)
テキスト盛り盛り。なんでコイツがシルバーなんだ・・・?実はシルバー以下の直接召喚はウェルダーとアポロンしかいない。これだけでも異質性がわかるだろう。
覚悟サーチのためにバウンス&ローズディアーの動きをするので、ついでに召喚されて隙を埋めてくれる。疾走を持っているので、どんな場面でも腐ることが無い。
しかもエンハンスでフィニッシャーにもなりえる。コイツ本当にシルバーか・・・?アクセラ特化のデッキでないのでそこまで期待できるわけではないが、プレイの幅が広がるだけでもありがたい。
宿命の狐火・セッカ(2)
2枚採用とはいえ存在感は大きい。派手なフィニッシャーとしてだけでなく、進化時効果も優秀。特に、レーネがいない後4の面処理に彼女がいれば安心。またこのデッキの処理ラインとして、進化レーネや旧メイ、または新メイorカステル×2の、4点が挙げられる。それを超えると途端に処理が難しくなるが、セッカがいれば問題ない。骸やヴァイスに加えて、パメラ盤面やディフェンスモードを貫くことができ、役割は多い。
このデッキで唯一守護を持つことも活かしたい。アリサや先4ローズディアー本体と合わせて出すことで、次のターンに進化時効果のアドを狙うこともできる。使い手のセンスが問われる縁の下の力持ち的存在。
新緑の弓使い・アリサ(2)
覚悟エルフ最後の追加パーツにして、さらに覚悟エルフを奥深くした存在。アリサに関しては、使い方が多すぎて独立して章を作ったので、プレイングは後述する。
紅葉のリーフマン(3)
覚悟盤面の切り札。同じく盤面を押し付ける系統である、骸との最大の差別点である。
覚悟プランで盤面を守るときに心強い存在。面処理をバーンに依存しているデッキ相手にはこれ1枚で詰ませることができる。秘術やハンドレスなど複数の処理手段を持っている相手に対しても、相手の動きを乱すことができる。テイカーに対して微不利で踏みとどまれるのもリーフマンのおかげ。しかも黄金都市や超越、ディスカに対してアグロプランを仕掛ける時にも活躍する。
ゴブリンスタッツも地味にありがたい。狂乱のバイオレンスを耐えたり1/1を上踏みでき、進化して3/3を上踏みすることも多い。
新緑の新入生・カステル(3)
ファンファーレがとにかく便利。他がメイやアリサなどプレイ枚数を要求されるものばかりなので、初手から2点出せるのは貴重。ハンドレスや武装相手は、彼女がいるかどうかで面処理のしやすさが全然違う。
条件達成後はセッカやウェルダーと合わせて打点が大きく伸びる。リーサルを取れなくとも、破壊耐性を持つ巨大守護を並べることができるので、骸や狂乱に対しては特に有効である。
新芽の風・メイ(3)
2プレイでも効果が発動するのがあまりにも便利。直接召喚でありながら、むしろ素引きしたいという場面も多い(さすがにマリガンでは返すけど)。強すぎて逆に書くことがない。
英雄の覚悟(3)
このデッキの大黒柱。背中で魅せる男。4プレイ、8プレイの効果がどちらも強力。
こちらも使い方が多すぎて章が独立してるので、プレイングは後述する。
ミカエル(1)
ニュートラルでありながら相性が良い。
5ターン目直接召喚は意外とハードルが高く、3ターン目に4プレイできていないと、貯まらないイメージ。直接召喚できたら貴重な回復源となるし、覚悟の横並べにも参加してくれる。エルフカウントを重視する場合、反転する翼の打ち先にもなってくれる。
反転する翼(2)
プレイ枚数稼ぎ要員として採用。
打ち先はほぼ1コスなので、堕天使に変化することでスタッツが上がる。貴重な回復手段としてドレインが染みわたる。当然相手は最優先で倒しに来るが、隣にもっとヤバいやつ(ラティカ)を並べることで生き残ることもある。回復B相手に安息で粘られたとしても、ドレインでOTKを逃れることができたりする。
ただし堕天使はニュートラルなので、エルフカウント稼ぎが遅れてしまうことには注意。セッカカステルまで見据えるなら、直接召喚されるミカエルに使いたい。
このように覚悟プランの補助として強力な性能を持ちながら、相手の盤面に打つ除去札としても高性能。ヴァイス、デドメ、ディフェンスモード、各種絶望に有効。
神鉄の鍛冶師・レーネ(1)
素引きが弱すぎるのでピン採用。
2面進化が面処理にも、覚悟盤面強化にもなるので便利。リーフマンが欠損した際、ガロム、充填、デスサイズの3大アンリミ6点バーンを耐えるために多面進化が必要となる場面がある。
シャインクリスタリア・リリィ(2)
極光の上位互換をバウンスできることは、ホズミにもない覚悟エルフ独自の強みといえる。
対ホズミではもちろん、ヴァンプや骸にも有効。テイカーにも時間稼ぎで1ターン貰うことができる。グダッた試合ではリリィをひたすらループして、コンエルのような動きをすることもある。いっぱいほめてあげたい。
万緑の回帰・ラティカ(2)
ラティカといえば12プレイ16点だが、このデッキでは1コス2プレイとして採用。
覚悟の補助としての使い方がメインで、8プレイするだけでも破格のコスパ。5/5・2回攻撃となり3点除去も行える。当然、処理できなければゲームエンド級なので相手の動きを大きく崩すことができる。
たまに覚悟を絡めず素出しすることもある。例えばラティカが複数あるとき、素出しして抱擁を温存することで、次のターン以降の8プレイを補助できる。また、手札が事故り気味で処理が追いつかないとき、ラティカ手動進化で2~3面処理は行える。
12プレイ疾走は奥の手。100試合に1回くらいはこのプランを選択。ただし残りの4点が出しにくく、スペルが少ない構築なので盤面が不足しがちなことに注意。
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ローズディアー(3)
英雄の覚悟サーチとして採用。
アクセラレートでの使用が多い。場のフォロワーを戻すという条件があるものの、バウンスか直接召喚で達成可能なのでそこまで重くない。
バウンスが無くても、本体を進化することでサーチ可能。自分に課せられた役割を完璧に理解している意識が高い鹿である。ファンファーレでリーフマンやセッカを探しにいけるので、余裕がある状況なら本体出しも積極的に狙いたい。本体進化→バウンス→ディアーアクセラで2枚覚悟を持ってくることも可能。
森の遊撃者(3)
アクセラバウンス。
森林の狼との違いは、英雄の覚悟、反転する翼、ミカエルを対象に含めるかどうかである。ミカエル以外は超重要カードなので、どちらも手札にある場合は森林の狼を優先して使うことが多い。
本体コストの絶妙な低さが使いにくいが、アグロで手札が枯渇した末に遊撃リーサルということもある。
森林の狼(3)
アクセラバウンス。
遊撃者との違いは先述した通り。本体は進化すると3/3から6/6になることを覚えておくと1000試合に1回くらいは役立つかもしれない。
ウィンドフェアリー(3)
書いてあること全てが強い。プレイ枚数、エルフカウントを稼ぎやすくなるのは言うまでもないし、覚悟盤面を0コストで1面広げられるウィスプの重要性は計り知れない。
本体も庭園・混沌に対してカウンターとなりえる。グダって9コストで出す場合もそれなりにある。
入れ替え候補
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覚悟エルフはじめの一歩
~英雄の覚悟の使い方~
4プレイ覚悟(その場しのぎ)
盤面処理でプレイ数を稼ぐ必要があるとき。対狂乱や、共鳴など。覚悟を失ってしまうのは痛いが、直接召喚と合わせてデッキが回るので2枚目を引けたりもする。渋って負けるより全然まし。
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4プレイ覚悟(アグロプラン)
庭園・セラフなど特殊な相手や、ウヌエル・ディスカなど、8プレイ覚悟が通らずOTKされる対面に。アリサとリーフマンとの3点セットが揃っているなら、超越・秘術・回復など処理手段をバーンに頼る相手にも通用する。
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8プレイ覚悟(覚悟プラン)
メインの使い方。プレイ稼ぎできるカードを揃えて守護盤面を押し付ける。リーフマンを添えると、処理手段がほとんどなく詰ませられる相手も多い。2枚ドローもあるので、デッキを回す意味でも重要。
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急がなくてもいい対面もある
覚悟欠損時
ぶっちゃけると、覚悟が欠損するとほぼ勝てない。セッカカステルがいるのでは?と思われるかもだが、そこまで遅延するための守護でもあるし、リソースがギリギリのデッキなので覚悟のドローが無いと足りなくなる。
覚悟が引けていない時は、アリサの森番の弓をバウンスして探したり、とりあえず直接召喚して圧縮したりするしかない。
覚悟エルフマスターへの道
~アリサを自由自在に使いこなせ!~
3アリサ
3ターン目に出すアリサには3つの意味がある。
まずは森番の弓の盤面強化でアグロプランとして。ただし体力が上がらないのは心許ない。
また、アリサのAoEによる盤面処理。相手の面を吹き飛ばしつつ盤面強化できるのでなかなか強い。
そして、森番の弓のラスワによるドロー。覚悟が引けて無い時に探すためや、逆に覚悟用のパーツは揃っていて少しでもデッキを回したい時に。
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プレイ稼ぎ
アリサの進化で0コスのゲイルアローが手に入る。全体にAoEしつつ、一体に対してさらに1点入れられる。破格の効果だが、打ち先がいないと使えない。ラティカの抱擁やメイで消してしなわないよう注意。
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盤面AoE
骸やテイカーの特大盤面を返すためにアリサは必須。森番の弓や覚悟によるAoEの回数、ゲイルアローを誰に使うか、複数アリサの相乗など計算がややこしい。これに大佐やデドメのラスワが加わるので、てんやわんやになりがち。
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先出しアリサ
先にアリサを出して森番の弓が出ないようにすること。盤面が狭くてプレイ数を稼げない時や、直接召喚を多くしたい時に検討する。
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ストームアロー
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ゲイルアローが強くて忘れられがちだが、こちらが役立つ場合もある。
主にはアグロプランの〆として、顔進化しつつ3~5点を追加で入れられる。アリサを生き残らせるためにセッカが欲しい場面も多い。
あまり効率的なppの使い方ではないがパラセリゼ召喚阻止として、あるいはこのデッキ唯一のバーンダメージなので多面守護を貫通できる。
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マリガン
英雄の覚悟、反転する翼、ローズディアー、森の遊撃者、森林の狼、ウィンドフェアリーは全対面キープ
・反転・ウィンドは各1枚まで。ただし4t覚悟で上振れないといけない対面(ホズミ、超越、黄金都市、庭園、ディスカ)では複数持っていい
・意外と、覚悟も1枚まででいいかも。ただし他にプレイ稼ぎ(ウィンド、反転、ラティカ)があるなら覚悟2枚持ってもいい
・覚悟があるならローズディアーは返す。ただしバウンスとセットならローズディアー持つ
→(覚悟・ディアー・アリサ)なら返す、(覚悟・ディアー・遊撃者)なら持つ
・先攻ならアクセラ3枚の時は1枚返す、後攻なら持ってもいい
条件付きキープ
アリサ・・・V,B,D(武装が居る月),Nc(テイカー居なくて骸メインの月)
カステル・・・V,Nm,D(武装の月)
リーフマン・・・W,Nc,B
リリィ・・・E,Nc(テイカーの月)
ラティカ・・・V,D以外6クラス(武装の月は持つ)
セットキープ
英雄の覚悟+アリサ・・・全対面
相性
対面によって有効なプランが異なるので、体感どのくらいの比か記してます。勝ち筋に応じてマリガン・プレイングを変えましょう。
タイムスリップの能力変更は考慮せず、最盛期のパワーを持っていると仮定しています。ちなみに覚悟エルフは英雄の覚悟(RSC)、アリサ(RSC)が影響を受けます。どっちも致命的!
ホズミ・・・微有利
アグロ:覚悟:セッカ=1:7:2
ホズミ相手には3通りの戦い方がある。
まず最も信頼できるのがリリィプラン。OTKを防いで手札を集めつつ、万全な覚悟盤面を押し付けることを目指す。ただし5面守護もドゥルガー2枚で貫通されるので、リリィを出しつつ8プレイをするのが理想。覚悟盤面を返すためにホズミを起動せざるを得ない状況に追い込みたい。
次いで覚悟プラン。ただし、後4の8プレイ成功率は低いので後攻では安定しない。もはや説明不要だが、面ロックされてプレイ数を稼げない、とならないよう注意。ホズミ進化で凌がれることも多いのでバウンスを大事にしたい。
アグロプランは後攻の時に検討できる。アリサ+英雄の覚悟で3ターン目に盤面を作り、そのままアリサ進化とストームアローでリーサルを狙う。しかしその名の通りにアグロで勝てることはほとんどない。ウィスプとメイを使わせることでホズミ起動を遅らせることが真の狙い。腐食が見えたら・・・諦めよう。
覚悟ミラー
アグロ:覚悟:セッカ=1:5:4
リーフマンがめちゃくちゃ重要。覚悟リーフマンを先に押し付けた方が勝つ。双方が覚悟リーフマンできれば、双方がカステル盤面を押し付ける大怪獣バトルに発展する。
絶望R・・・微不利
アグロ:覚悟:セッカ=0:3:7
覚悟対絶望は激戦メーカー。
シュヴァリエや一蹴があるのでアグロは決まらない。
第一に意識したいことは、進化権を雑に使わないこと。セッカとリリィの進化時効果が生命線なので、後4や先5に適当に進化してはいけない。手札が豊富な状態で絶望を迎え撃ちたい。
8プレイ覚悟はできれば絶望前に済ませておきたい。単純に覚悟失ったらきつい他に、絶望欠損してたらそのまま押し切れるし、絶望ターンで兵団長の連携は貯まっていないことが多い。ヴァイス+ビクブレの場合でも、進化権に余裕があるならビクブレから取ることが出来る。その意味でもEP管理が大事。
連携・・・微有利
アグロ:覚悟:セッカ=0:2:8
かつては圧倒的有利だったが、兵団長とシュヴァリエで覚悟盤面は容易に返される。最初からセッカカステル前提でいく数少ない対面。覚悟を使うタイミングは難しい。兵団長が切れるタイミングまで待てればいいが、覚悟はリソース補給も兼ねているのでエルフカウントを稼いでいくなら使わざるを得ない。進化寄せの相手からはレーディエルが飛んでくるのでカステル盤面を過信しないこと。
財宝・・・微有利
アグロ:覚悟:セッカ=5:5:0
再現性が高く、覚悟盤面を作っても返しで6OTKされることが多い。先5で8プレイできる状況以外なら、早めに4プレイで攻めていきたい。
秘術・・・微有利
アグロ:覚悟:セッカ=2:5:3
覚悟リーフマンは相変わらず有効で、充填やライリーの採用率低下でリーフマンが無くても通りやすくなった。しかし今の秘術はオリハルコンがメインなのでセッカカステルまでもつれることは減った。いずれにせよ、盤面圧をかけることで禁約を使わせることが重要。3点セットが揃ってたらアグロも割と通る。
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超越・・・互角
アグロ:覚悟:セッカ=3:6:1
ローズパレス許さん。ローズパレスの存在がアグロと覚悟両方の成功率を下げている。
覚悟を4で使うか8で使うか判断が難しい。4で使うのは、アリサ・リーフマンとの3点セットが揃ってないとリスクが高い。かといって8で使ってリーフマンをつけても今の超越ならかなりの確率で返される。
対ホズミのアグロプラン同様、通らないこと承知でアグロすることで、処理にフォロワーを引きずり出し超越の出力を下げているという捉え方もできる。いずれにせよ、慣れが必要な難しい対面。
絶望W・・・不利
アグロ:覚悟:セッカ=7:3:0
おそらく最も不利な対面。アグロは接合で返され、覚悟はライオで返され、封魔で反撃を封じられ、開闢は絶対に取れない。
武装・・・微有利
アグロ:覚悟:セッカ=0:8:2
かなり有利な相手。舐められてディフェンスモードされることが多いが、セッカリリィ反転で簡単に取れる。アタックモード対策で、覚悟にはリーフマンを添えることを忘れずに。ブラストモードで押し切られるのが負け筋なので、丁寧な面処理を心掛けたい。
ディスカ・・・互角
アグロ:覚悟:セッカ=8:2:0
リュミオールを出されてしまうとほぼ負けで、天敵のドラズエルも擁すため厄介。8プレイ覚悟だとドラズエルで返されるので、4プレイ覚悟でアグロする必要がある。
庭園・・・微不利
アグロ:覚悟:セッカ=9:1:0
こちらもゾーイ着地でほぼ負け。無計画に横並べすると面が狭くなりやすいので注意
テイカー・・・微不利
アグロ:覚悟:セッカ=3:5:2
トップクラスに難しい対面。状況を読む力が問われ、慣れが必要。
アグロも比較的通りやすい相手ではあるが、テイカー欠損の賭けになってしまうのは否めない。
進化回数や動きを読みながら、リリィで時間稼ぎをするのが基本方針。リリィがあっても2連テイカーで貫通されるので、貰ったターンで覚悟リーフマンを決めたい。レイダーとデドメだけなら受け止めることができるがトリモンや大佐まで入っていると厳しい。
葬送・・・微有利
アグロ:覚悟:セッカ=0:8:2
とにかくリーフマンが重要な対面。8プレイ覚悟にリーフマンを乗せてしまえば、処理が非常に難しくなる。リーフマンが欠損したらケツ7以上を複数並べるためにレーネや反転を絡めたい。それまでに盤面で押しきられることも多いので、丁寧な処理を心がける必要がある。
中途半端に先5覚悟リーフマンをしてしまうと、相手も全部返すことはできませんが全力で処理してくる。6ターン目以降も守護とリーフマンを継続できるなら大丈夫だが、中途半端な先5よりは万全な先6の方がセッカカステルにも繋がるので安全。
骸・・・互角
アグロ:覚悟:セッカ=1:6:3
アグロの要アリサが、同時に骸に対する最適解でもあるので、通りやすさとは裏腹にアグロプランを選択することはほとんどない。序盤はじっくりパーツを集めて、骸盤面に対してはアリサとメイで完全に返すかリリィで凌ぐかのアプローチができる。
ハンドレス・・・互角
アグロ:覚悟:セッカ=0:9:1
8プレイ覚悟が比較的有効。リーフマンを添えてしまえば、回答が採用率下がってるヴァンピィとシェムハザに限られる。丁寧に面を取りつつ覚悟まで持ち込みたい。しかし上振れたハンドレスには誰も勝てない。
狂乱・・・微不利
アグロ:覚悟:セッカ=4:4:2
フラ煉処理漏れ=死なので理不尽な対面だが、そこを乗り切れば最もプレイングを要求される奥深い対面といえる。フラ煉を返しやすくするために、序盤から並べておきたい。フラ煉直後のターンは、覚悟も使って確実に返したい。アリサがいれば安心。
フラ煉を乗りきったら腕の見せどころ。プレイングの選択肢が多く、練度が問われる。基本的には、英雄の覚悟を立て続けに使い続け、攻めの姿勢を保つことを意識する。ヴァーナレクを面処理に回さざるを得ない、という状況に追い込むのが理想。そのために、リーフマン・覚悟・リリィを適切なタイミングで使いたい。
リーフマンはヴァーナレク対策として、トークンで盤面を一掃しつつ顔に来られるのを防ぐ。アリサや覚悟と合わせて圧をかけるとフォレストバッドを面処理に回してくれる。
覚悟は先述の通り4プレイで使うのが基本。とはいえリーフマンが無いとヴァーナレクやシルスナで返されるものと思おう。全破壊が豊富なデッキなので8プレイは返されやすいが、タイミングを見定めれば通すこともできる。雑にヴァンピィや夜天を使った直後が狙い目。
リリィループで耐久プランも取れ、ウェルダーエンハやセッカでリーサルのパターンもある。このように、負けるときはあっさり負けるので理不尽ではあるが、同時に覚悟エルフのあらゆるプレイングが要求される真骨頂の対面だと思っている。
進化V・・・互角
アグロ:覚悟:セッカ=0:7:3
ブラデを覚悟リーフマンで迎え撃てるかどうか。リーフマンで固めてさえしまえば、ユヅキ等破壊能力持ちの採用率は低いのでほぼ突破されない。リーフマンが無い時は復讐ケアも選択肢に。融合変身リアンアルフィは変身させるしかないので、反転をプレイ稼ぎで消費してしまうと詰む可能性も。
黄金都市・・・微不利
アグロ:覚悟:セッカ=9:1:0
どの型でもやや不利な相手。ガルラが出た後は勝てないので、それまでに全力でアグロするしかない。不可侵の教会の採用率は低めだが、不意打ちされたら泡を吹いて倒れるしかない。
回復・・・微有利
アグロ:覚悟:セッカ=4:6:0
8プレイにこだわらず、リーフマンを引ければどんどん押し込んでいける。安息を置かれても残った盤面でじわじわ削っていく。そのために2回攻撃のラティカ、ドレインの堕天使を生き残らせたい。
コントロールB・・・互角
アグロ:覚悟:セッカ=0:2:8
セッカまでもつれこむ対面は楽しいが難しい。マーウィンの存在で覚悟盤面はほぼ通らないが、安息を使わせるためにも盤面圧をかけていきたい。
セッカカステルまでたどり着いたら安息が切れるまで根比べとなる。カステルを重ねることができればホリセやアルバハ、ギルネが来ても割と大丈夫。
共鳴(進化)・・・微有利
アグロ:覚悟:セッカ=0:9:1
覚悟リーフマンできればほぼ返されない。疾走打点が多いのでリリィも有効。シンやマグナゼロ、真相究明など採用率低めのカードがきつい。
AF・・・微不利
アグロ:覚悟:セッカ=0:7:3
ギガスファクトリーを置かれると、どんなに強い盤面でも返される。置かせる隙を作らずに先に覚悟展開できれば理想だが、置かれてしまった場合はリーフマンで軽減しつつセッカまで耐えるしかない。
ランクマではそこそこ勝てるが、熟練者しかいないBO3大会では全然勝てない。
おわりに
ずっと愛用していた覚悟エルフですが、最後まで第二線で戦える強さを維持してくれたのは嬉しかったです。解説noteとしてはおそらくこれが最後になりますが、書きたいことは全て書けた気がします。今後もゆる~くアンリミやってくので、見かけたらよろしくお願いします。
1年前のnote
テンポエルフも全然やれます、楽しいです