おとくなきっぷ 第6弾(京王線沿線で使える)
「おとくなきっぷ」は、最初に購入すれば交通系ICカードにチャージしたり、毎回きっぷを買う手間が省けます。
交通費を節約できるだけでなく、施設によっては割引などの特典を受けられる場合もあります。
今回は、京王線沿線から東京都内へおでかけするのに便利な紹介します。
目次
おとくなきっぷ「京王東京メトロパス」
名称は「京王東京メトロパス」です。
内容は、以下の3つが全て入っています。
① 京王線(発駅から渋谷駅または新宿駅)は1往復だけ使える
② 東京メトロは、全線が乗り放題
③ 250の施設で割引などの特典を受けられる
有効期間は購入したその日限り、1日です。
購入できる箇所は、京王線・井の頭線の各駅自動券売機です。
ただし、新宿駅と渋谷駅を除きます。
購入にはPASMOまたはPASMO PASSPORTが必要です。
定期券情報等が付与されたPASMOや一体型PASMOに搭載することはできません。
※2024年7月8日現在、きっぷでは発売していません。
どれぐらい安いの?
では、いくつかの駅から行く場合で比較します。
金額は、「おとな(中学生以上)」の「きっぷ運賃」で計算しています。
① 調布駅から行く場合
調布駅から新宿駅は、普通に買うと片道280円です。
井の頭線の渋谷駅も、片道280円です。
1往復は、560円です。
例えば、新宿駅から東京メトロ丸ノ内線で銀座駅まで行くと、片道210円です。
1往復は、420円です。
通常は、合計980円となります。
もし、「京王東京メトロパス」なら、950円です。30円安いです。
(小学生なら、480円です)
東京メトロの初乗り運賃は180円です。
3回乗ると540円するため、3回以上乗る予定がある方は「京王東京メトロパス」がおとくです。
560円 + 540円 = 1,100円(150円 おトク)
※(調布駅から新宿駅の往復)と(東京メトロに3回乗る)の合計
② 京王八王子駅から行く場合
京王八王子駅から新宿駅は、普通に買うと片道410円です。
井の頭線の渋谷駅も片道410円です。
1往復は、820円です。
例えば、新宿駅から東京メトロ丸ノ内線で銀座駅まで行くと、片道210円です。
1往復は、420円です。
普通に買うと、合計1,240円します。
もし、「京王東京メトロパス」なら、1,160円です。80円安くなります。
(小学生なら、590円です)
東京メトロの初乗り運賃は180円です。
3回乗ると540円するため、3回以上乗る予定がある方は「京王東京メトロパス」がおとくです。
820円 + 540円 = 1,360円(200円 おとくです)
※(京王八王子駅から新宿駅の往復)と(東京メトロに3回乗る)の合計
③ 橋本駅から乗る場合
橋本駅から新宿駅は、普通に買うと片道410円です。
井の頭線の渋谷駅でも片道410円です。
1往復は、820円です。
例えば、新宿駅から東京メトロ丸ノ内線で銀座駅まで行くと、片道210円です。
1往復は、420円です。
普通に買うと、合計1,240円します。
もし、「京王東京メトロパス」なら、1,160円です。80円安くなります。
(小学生なら、590円です)
東京メトロの初乗り運賃は180円です。
3回乗ると540円するため、3回以上乗る予定がある方は「京王東京メトロパス」がおとくです。
820円 + 540円 = 1,360円(200円おとくです)
※(橋本駅から新宿駅の往復)と(東京メトロに3回乗る)の合計
どんな特典があるか
対象となる施設やお店で切符を見せるとで入館料が割引になったり、記念のグッズがもらえたりします。
注意:
スマホの画面で特典を受けられません。対象の乗車券を提示しましょう。
更新されますので、最新の内容は以下のサイトでご確認下さい。
特典スポット一覧 / 一日乗車券 特典ガイド「CHIKA TOKU」お得な割引クーポン掲載中 (enjoytokyo.jp)
いくつか具体例を挙げます
上野にある国立西洋美術館(最寄り駅:日比谷線または銀座線の上野)
常設展の一般観覧料割引
500円→400円
※高校生以下および18歳未満、65歳以上の方は常設展無料
清澄庭園(東京メトロ半蔵門線 清澄白河駅 A3出口から徒歩3分)
入園料の割引を受けられます。
[一般]150円→120円
[65歳以上]70円→50円
※小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料です
ルミネtheよしもと
東京メトロ丸ノ内線 新宿駅 A9出口 6分 または
東京メトロ副都心線 新宿三丁目駅 E10出口 2分
土日祝公演の当日料金割引
4,800円→4,300円
※当日券販売状況については事前に必ずご確認ください
※対象乗車券1枚につき5枚まで購入可
※購入後のキャンセル不可
さいご
今回は京王線を取り上げましたが、小田急線や東急線をはじめとする首都圏の私鉄でも発売しています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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