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こどもがいつも教えてくれる

えんちようせんせーい!


昨年卒園し、
隣の幼稚園に進級したあっくんだ。

幼稚園のジャングルジムから
手を振ってくれていた

すっかり幼稚園になれ
ぼくの居場所はここだ!とばかりに
元気に遊んでる

今までは、
目が合うと恥ずかしそうに
目を伏せたりしてたのにね

気づくと遠くからでも駆け寄ってきてくれる
ニコッと、
笑顔を見ると安心する

ジャングルジムの下の細いトンネル
友だちの後をおって、入っていった

出できたところで
手が体に引っかかって
頭から地面に転げ落ちた

30㎝くらいの高さだったけど
勢いよく顔から落ちたので
慌ててかけよった

幸い大事にはならなかったが
おでこは少し血が滲み、かなり痛そう

でも、必死で泣くのをこらえてる

痛いのを
泣くのを
がまんしようと
目を白黒させている

以前は大きな声ですぐ泣いていたのに

お兄ちゃんになったんだね

でも、あんまり我慢してるから

思わず、
泣きたいときは泣いてもいいよ
痛いときは痛いといってもいいんだよ

って、抱きしめた

その後、
先生のところへ連れていくと

「あら?泣いてない。えらいね!」
って言われた

子どもの姿を見て
いつも思う
その時に私が反応すること

泣いてもいいのにな
我慢しなくてもいいんだよ

って、自分に言ってる気がするな

大人になって、できなくなったことは何ですか?

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