見出し画像

《納車前手続き#1》950登録@陸運局

とうとうキャンピングトレーラー、T.Globe16ftを購入することを決めました。

そのT.Globeを一日でも早く迎えたいところだけど、今すぐ我が家の自動車で牽引はできないので、トレーラー納車までやっておかなければならないことがたくさんありました。

※購入したキャンピングトレーラーT.Globe16ftは牽引免許不要(総重量750kg以下)のものです。


  1. 《950登録》牽引する側の自動車に牽引許可証明をもらう

  2. 《ETCセットアップ》牽引車であるハイラックスは中型車、トレーラーを引っ張るとETCは大型車料金になるので、そのセットアップ

  3. 《車庫証明》その名の通りトレーラーの車庫証明

  4. 《ヒッチメンバー&ブレーキコントローラー設置》牽引する側の自動車に取り付け、牽引できるようにする


まず《950登録》について、自分でやるとこんな感じでした。


【1】950登録って何?


950登録とは、『キューゴーマルトウロク』と読み、牽引する側の普通自動車の車検証にトレーラーを牽引できる許可の記載をしてもらい、牽引OKの証明をもらうことです。

これをせずにトレーラーを牽引すると、道路交通法違反になります。

また、車検証に何を記載されるのかと言うと、牽引する側の普通自動車はどれくらいの重さのトレーラーまで牽引することが可能なのか《牽引可能なトレーラーの総重量》が記載されます。
これは自動車によって違いますし、牽引不可能な自動車もあります。
つまり、牽引する車はどのくらいの重さを引っ張る馬力があるか?ってことですね。

【2】950登録はどこでするの?

950登録を申請する場所は陸運局、正式名は《地方運輸局》でナンバープレートの管轄区域で事務所がわかれています。

ちなみに土日祝はやっていませんし、お昼休みは受付停止するお役所っぷりなので、受付時間をしっかり確認してから行かれることと、書類の記入は少しでも間違っていたら書き直しさせられますので、受付で記入場所と記入文言を先に確認されるのが良いです。

【3】かかるお金と時間はどのくらい?

手数料や印紙代などの手続きに費用はかかりません。無料です。
時間は初めてで受付場所や記入内容がわからず、もたもたしても1時間程度です。

【4】必要書類は?


①950登録計算書(牽引可能車両総重量計算書)

これが少しややこしいですね。
牽引する側の車の情報を入力するだけで計算してくれるサイトがあるので、それを活用すると簡単です。

こちらを入力するにあたり、《諸元表》が必要になります。諸元表とは、車関係の申請をする際に車体の構造や性能、装備に関して記された書面のことで、ディーラーに確認する必要があります。
メールで問い合わせるのが簡単なようです。
ちなみに我が家の場合は、たまたま同じハイラックスに乗っている人がインターネット上に諸元表の情報をアップしていたのを見つけたので、その内容をもとに入力しました。

計算書作成①車検証より転記


計算書作成②step1


計算書作成③step2


計算書作成④step3


こんな感じで入力し、印刷して持参しました。


②自動車検査証(車検証原本)

牽引する側の、普通自動車の車検証です。
忘れずに持っていきましょう!


(③一般的な国産車は車両持ち込み不要)

トレーラーはもちろん、牽引する側の自動車も必要ありません。
我が家は全く関係ない軽自動車で申請に行きました。

【5】手続き方法

大まかな流れは下記の通りです。

A:庁舎の受付にて必要書類の確認

B:検査場の計算室で計算書の内容確認

A:庁舎にて必要書類の記入

新しい車検証の受け取り


八王子事務所

①A:庁舎(八王子事務所の場合)の受付にて必要書類の確認

まず到着すると、似たような建物がたくさんあって初心者にはどこに行ったら良いのかさっぱりわかりませんでした。
適当に入ったら、行くべき棟の場所を教えてくれました。
基本的にみなさん優しいです。

まずはAの庁舎で番号札を取って950登録したいをお伝えしました。
必要書類の確認後、同じ庁舎内の別の窓口へ行くようにと案内されました。
その窓口で用紙をもらい、Bの検査場にある【計算室】に行けとのこと。

②B:検査場(八王子事務所の場合)の計算室で計算書の内容確認

検査場の出口側(車検してる車たちが入る方ではなく、出てくる方)の一番端から入ると、【計算室】がありました。
はじめは入り口側に行ってしまい、車検の車は入っていくけど、徒歩の人間が入れるような入り口はなく。。。
こちらの検査場のお兄さんに聞くと丁寧に場所を教えてくれました。
計算室に入り①で持たされた書類を提出して待つこと数分。計算が完了したのか?車検証に記載する総重量などが書かれた紙をもらい、またAの庁舎へ。

③再びA:庁舎にて必要書類の記入

こちらで、二枚の用紙に必要事項を記入して車検証と共に受付窓口に提出するのですが、私を含め一般人はどこに何を書くのか聞かないとわからないです。自分で頑張ろうとせず、受付のスタッフに聞いて書きましょう。でないと不必要な記載があるせいで書き直しさせられ二度手間になるだけです。
(私は初回の申し出時に用紙を渡されたので、書けるところは書いて出すのかなーと思いわかるところだけ記入したところ、住所など不要なところにも記入があったことで書き直しさせられました。)

④新しい車検証の受け取り

待つこと数分、隣の窓口から新しい車検証を受け取り手続き完了です。

牽引可能

お疲れさまでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?