《納車前手続き#4》ヒッチメンバー&ブレーキコントローラー取付@信頼のおける車屋さん
キャンピングトレーラー(T.Globe16ft)を迎える準備も、いよいよ書類的な準備ではなく車側の準備です!
1.《950登録》牽引する側の自動車に牽引許可証明をもらう
2.《ETCセットアップ》牽引車であるハイラックスは中型車、トレーラーを引っ張るとETCは大型車料金になるので、そのセットアップ
3.《車庫証明》その名の通りトレーラーの車庫証明
4.《ヒッチメンバー&ブレーキコントローラー設置》牽引する側の自動車に取り付け、安全に牽引できるようにする
続いての準備はハイラックスにヒッチメンバーの取り付けです。これがないとT.Globe16ftのお迎えに行けませんからね。
【1】ヒッチメンバーって何?
キャンピングトレーラーをけん引するために必須なのが「ヒッチメンバー」です。引っ張る車=ヘッド車とトレーラーを連結するための器具のことです。
我が家の場合は、ただでさえ長いハイラックスの駐車スペースはギリギリなので、トレーラーをけん引しない時はボールマウントを取り外しています。
まぁ、そうしないと車から出っ張ってしまうので危ないですし、うちのは着脱ピンが鍵付きなので大丈夫ですが、このボールマウントだけ盗難されるケースもあるそうです。
【2】ヒッチメンバーの選び方
こちらはヘッド車専用のものを装着する必要がありますが、色々なメーカーから発売されていてどれが良いのか分からないという方もいるかも知れません。
我が家はT.Globe16ft購入にあたりトランキルグローブさんや先輩T.globerの皆さんに相談して「Draw-Tite(ドロータイト)」のヒッチメンバーにしました!
・とにかく頑丈で信頼感あり(めちゃ重い)
・ハイラックスに無加工でジャストフィット(専用品だから当たり前かもですが、中にはバンパー加工必要なものもあり)
・アメリカのバスプロはDraw-Titeのヒッチでバスボートけん引してるイメージでかっこいい(雰囲気大事)
ブランド問わなければネット等で2~3万円で買える物も見かけますし、それらに比べるとドロータイトのヒッチメンバーは値段も張りますが、安心感には代えられず良い選択だったと思っています。
あと、トレーラーの種類によってカプラー(ヒッチボールを繋ぐところ)の高さが決まっているので、ヘッド車/ヒッチメンバー/トレーラーの総合バランスで選ぶ必要があります。後述のブレーキコントローラーと合わせて、キャンピングトレーラーの事をよくわかっている所に相談するのが大事ですね。
【3】ブレーキコントローラって何?
トレーラー自体に搭載されているブレーキについて、大きく二種類あります。
①電磁ブレーキ
ヘッド車がブレーキを踏むと、電気信号がトレーラーに伝わってトレーラーにもブレーキがかかる
②慣性ブレーキ
ヘッド車がブレーキを踏むと、ヘッド車とトレーラーの間にあるパーツが圧縮され(トレーラーに押され)ることでブレーキがかかる
アメリカントレーラーである我が家のT.globeには①の電磁ブレーキが着いており、けん引するハイラックスのブレーキを踏んだ際、トレーラー側のブレーキもタイミング良く掛かるようになっています。これをコントロールするのが、文字通りブレーキコントローラーです。
もし、トレーラーにブレーキがないと仮定して高速道路での急ブレーキや坂道下り坂を想像すると、、、ブレーキ踏んでも後ろから押される感じかしら?むちゃくちゃ怖いですよね。そんな事の無いように、ブレーキコントローラーのスイッチ(レバー)を押すとヘッド車のブレーキに関係なく緊急でトレーラーにブレーキをかける事が出来ます。こういった機能も合わせて、電磁ブレーキ付きのトレーラーは安心ですね。
ブレーキコントローラーはブレーキのかかる強さやタイミングを設定できますが、けん引初心者の私は強めに設定しています。
コントローラーの種類は様々あるようなので、車の取り付け位置に合わせて選びましょう。留意する点として、緊急事に備えていつでも操作できる場所に取り付ける必要があります。
【4】どこで取り付けてもらう?
ヒッチメンバーくらいならなんとか自分で・・・?できなくもなさそうですが、けん引免許不要といえどもそれなりの大きさと重量があるキャンピングトレーラーですし、高速道路やキャンプ場のデコボコ道を走行することを考えると、やはりここはプロにお任せしましょう。
家族の安全が確保されてこそ楽しいキャンプです。
ヒッチメンバーやブレーキコントローラーの設置に強い車屋さんだと安心ですね。
我が家は横浜にある≪オートサービス樹海さん≫にお願いしました。こちらもトランキルグローブさん、先輩T.globerの紹介でした。ランクルなど四駆の車の知識が豊富でとても頼りになるショップ様です。車を預けて、こちらの仕事の都合もあり、数日後に取りに行きました。代車も貸し出してくださいました。
キャンピングトレーラーといった、特殊なものの購入においては、トレーラーの事を良く分かっていて、購入後のサポートやアドバイスもしてくれる所で買うのが一番良いと思います。車のディーラーでは対応できない事も沢山ありますので、トレーラー購入検討されている方は参考にして下さい!
ひとまずここまでのことが完了したらキャンピングトレーラーを迎えることができます。
準備が整うと益々納車が待ち遠しくてたまりません。
頭の中は次に進めたい、T.Globe16ftの内装のことでいっぱいです。
心の内側からドキドキわくわくする♪どれだけ歳を重ねても持ち続けていたい気持ちです。