#1宿泊@足柄SA 2023.12.9
初めての宿泊はトレーラー納車から1時間半後。
帰り道の足柄SAで宿泊することを前もって決めていました。
トレーラーを引っ張って夕方の車が多い時間帯に八王子と言えど東京の道を走るのは不安が大きいし、何よりも到着後の駐車が難関。
予め、
どの方向から帰宅したら駐車しやすいか？
このパターンはどうか？
こっちで一旦バックするとどうか？
ここのカーブは曲がれない気がする。
この道を行ってもし曲がれなかったらバックも出来ないしおしまいだな。
などなど、色々想定してみるもののあくまでも想像の話。
予定どおりにいかないことなんて、120％あり得る。
とゆーか、駐車に時間がかかってご近所に車両通行止の大迷惑をかける場面を想像すると、、、それだけで気持ちが焦ってくる。
どう考えてもトレーラーを引き取ってそのまま夕方に帰宅なんて怖すぎて無理なのだ。
とはいえ、無事にT.Globeを受け取って、初めてけん引運転をしてみるわけだが。
！！！
これはすごい。
ハイラックスのパワーのお陰なのか？
ブレーキコントローラーのお陰なのか？
通常運転とほとんど変わらない。
アクセルに重みを感じることもないし、ブレーキがかかりにくい感覚もない。
ふとサイドミラーやバックミラーでトレーラーがそこにいることを実感する。
まだ慣れない緊張感がなんとも言えない。
そして初めてのキャンピングトレーラーを引いての公道。
みんなが見ている！！（気がする）
高速道路にも無事に入れた。（ちゃんとバーが上がった）
今まで何気なく通過してきた道が景色が新しいものに見えて、公道を走れたこと、交差点で曲がれたこと、高速道路のバーが開いたこと、全てが「合格」の印をもらって通過できているように感じるくらい嬉しい。（大袈裟）
そして足柄SA無事到着。
トラック用の駐車スペース、頭から入れるし長いし広いし、SAってなんてトレーラーの味方なのだ。ありがたい。
トランキルグローブさんのアドバイス通り、右隣に車がいない一番右側に駐車する。
そうすると出発の時に出やすい。
そして、興奮を抑えて落ち着いて、習ったことを振り返る。
ヘッド車とトレーラーを繋いでいるものの中で、
電源ケーブルとブレーキの線だけを抜く
そして
LPGの栓を二つとも開ける
ザッツオール！！それだけ！！今日はもうそれだけ！！
（よし、大丈夫。覚えてる。）
さっそくトレーラー内で暖房ON！
・・・あったかい！めちゃくちゃあったかい！！・・・暑い！！！(笑)
これはかなり良きです。
この後、トイレや食事に一旦外に出るわけだけれど、ちっとも苦痛じゃない。１２月の寒い冬の夜に外に出るのが嫌じゃないほどに体が温まっております。
暖房はＦＦヒーターで温度設定ができ、室内が暖かくなると自動でＯＦＦになり、寒くなると自動でONになってくれます。
サービスエリアのフードコートで食事を済ませて、足柄SAには温泉もあるので体の芯まであたたまって、トレーラー内でゆっくり。
キャンプではパジャマに着替えたりしないのに、トレーラーはやっぱりパジャマだよね。
ゆったりしたいもんね。
さて、快適空間と居心地の良さはバッチリとして、
一泊してみての不満点もあげておこう。
①トラックやバスのエンジン音や排気ガスの臭いが気になる
トラックは暖を取るためエンジンかけっぱなしなので、エンジン音がうるさいです。なるべくトラックが少ない場所を選んだつもりですが、いくら離れて駐車しても混んでくると隣にトラックが来て当たり前です。
そういう場所に停めていますからね。
空いていれば、普通車２台分で駐車できると静かさも確保できそうです。
②眠れない
これは興奮のせいなのか？緊張のせいなのか？慣れないせいなのか？
あまり眠れませんでした。
寒さは問題なし。ＦＦヒーターがつく音で目覚めることも。
あと、キャンピングトレーラーと全く関係ないけど、深夜に暴走族？（ってお金払って高速道路走るの？）とにかくバイクのブンブン音がとってもうるさかった。そして長かった。
起き上がって外を見ることはしなかったからわからないけど、どうして高速道路に？なぜずっと聞こえる？ＳＡでブィンブィンブォンブォンするのが楽しいのか？
と、？？？だらけでした。はぁ～、迷惑。
そんなこんなで朝を迎え、朝マックを食べて早朝に帰りました。
こんな記念すべきトレーラー一泊目なのでした。