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図とイメージで覚える九九。九九が苦手なお子さんが九九を楽しく覚える方法。

九九の話をしようと思います。
たぶん、
2 x 2 = 4(ににんがし)
というように、
九九を音で覚えた人も多いのではないでしょうか?

一方で
・なかなか九九が覚えられなかった
・覚えたが、苦手意識がある
・自分の子どもが九九が苦手
・子どもにうまく教えられない
等もあると思います。

音で覚える、というアプローチは、
1つの手法で、これはこれで優れています。
一方で、
別のアプローチのほうが覚えやすいという人もいると思います。
そこで、
イメージで覚える方法を説明したいと思います。

かっこよく、「イメージで覚える」とか言いましたが、
単に丸「◯」を描いて数え上げるだけです。

例えば、
2 x 2ならば
----------------
◯◯
◯◯
----------------
です。
地味ですが、2 x 2がわからなくなったとき、
紙に「◯」を書き出して、
数えてしまうという手法です。
全部で4つありますから、答えは「4」です。

6 x 7ならば
----------------
◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯
----------------
となります。
面倒ですが、数えてください。

それに、九九を一部でも覚えていれば、
例えば、
6 x 6 = 36
を覚えているならば、
6 x 7 は、
6 x (6 + 1)ですから、
6 x 6 + 6だとわかります。
    →なぜこうなるかは、6 x 7の図を見るとわかります。
よって、
36 + 6 = 42
です。
----------------
◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯
         +
◯◯◯◯◯◯
----------------

さらに、九九が苦手、というお子さんがいるならば、
100円ショップで白紙の名刺(情報カード、とかいう商品名だったはず)を
買ってきて、
表側に◯を描いたもの、
裏側に数を描いたものを準備して、
カルタみたいにして遊ぶのも楽しいと思います。
多少は手間ですが、この投資を惜しではいけません。

お子さんがすぐに答えが出てこなかったとしても、
表側の◯を数えれば、
必ず答えにたどり着きますし。
それに九九といっても、81種類カードを作る必要はなく、
6 x 7と7 x 6は、同じとしてしまえば、
もっと少ないカード数で事足ります。

例)
----------------
カードの表側
◯◯
◯◯
----------------

例)
-------------
カードの裏側
 2 x 2 = 4
-------------

いかがでしょうか?
けっこう作るのも楽しいですよ。
なんなら、子どもに作ってもらえばいいですし。
読み上げだけは、大人がしますが。
「ににんが~、いくつでしょう?」的に。

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お疲れカツカレー
私はコーヒー星から来たコーヒー星人です。チップは私のコーヒー代に変換され、さらには、やがて、新しい記事を書く活力に変換されることでしょう。「それでもよい」という粋で酔狂な方、お待ちしております。