
催眠術について「脳の不思議」という視点から説明してみた。
「催眠術」の話をすると、
たいていの人からは、以下のような
期待と疑惑が入り混じったような反応が返ってきます。
-----------------------------------------------
・面白そう
・やってみたい、かかってみたい
・テレビでやってるショーでしょ?
・ホントなの?
・怪しい、うさんくさい
等
-----------------------------------------------
一方で、
催眠術や、ある種の催眠状態は、
「脳の不思議」という視点で見ると
特に特殊なものではありません。
むしろ、我々は常に「何らかの催眠状態」にあります。
ちょっと実験してみましょう。
この雑記を読んでいる皆さん、ちょっとだけ
------------------------------------------------
自分の鼻の頭
------------------------------------------------
を見てみてください。
→ちょっと視点を下に落とせば見えるはず。
実は「自分の鼻の頭」は常に我々の視野内にあります。
ず~と見えているけれども、
「鼻の頭」は重要度が低いので、
普段は脳が「鼻の頭」の情報を自動的にキャンセルしています。
このため「鼻の頭」は意識しないと見えません。
今回、私がこの雑記内で「鼻の頭」の重要度を
上位に持ってくる操作をしたので、
皆さんの目に映るようになりました。
どうです?おもしろいでしょ?
つまり、
--------------------------------------------
見えなかったものを見えるようにした
--------------------------------------------
という催眠術です。
また、
見えていた「鼻の頭」はすぐに見えなくなるはずです。
この雑記を読み終えるころには。
つまり、
---------------------------------------------
見えていたものを見えなくした
---------------------------------------------
という催眠術をかけておきます。
ところで、
この雑記を読んでいるとき、
周囲の音が聞こえていましたか?
この雑記に集中させて、音を聞こえにくくしました。
さて、最後に。
ちょっと周囲を見てみてください。
何が見えますか?
特に何も変わったものがない?
じゃあ「赤色」に注目して、再度周囲を見てみてください。
急に周囲に「赤いもの」が見えだしたはずです。
どうです?面白いでしょ?
ちなみに
「赤色」に集中していたため、
「青色」が見えなくなっていたはずです。
脳の不思議、お楽しみいただけましたでしょうか?
重要度を変化させ、
あるものの重要度を上位に持ってくる、
というちょっとしたテクニックでした。
このあたりの基礎がわかれば、応用もできるはずです。
いいなと思ったら応援しよう!
