ウズベキスタン版新幹線 アフラシャフ号
ウズベキスタンを代表する高速鉄道、アフラシャフ号。
ウズベキスタン版新幹線とも言われています。
3月に海外一人旅としてウズベキスタンを訪れた時に、メインとなった交通う手段です。
アフラシャフ号はウズベキスタン版新幹線で、時速は約160kmとのこと。
概要
ウズベキスタンの主な観光都市も結んでいるので、この国に旅行として訪れる際はほぼ確実にお世話になると思います。
アフラシャフ号はタシケントからサマルカンドまで行き、終点のブハラまで繋がっています。
簡単にいうと・・・
タシケント 日本でいう東京。首都です。
サマルカンド ウズベキスタンでメインとなる観光地。日本でいう京都
ブハラ 落ち着いた雰囲気の観光地 日本でいう奈良
タシケントからサマルカンドまで約2時間
サマルカンドからブハラまで約2時間
タシケントからブハラまで約4時間といったところです!
ちなみに僕が乗って感じたのは
・中はとても清潔でおしゃれ
・乗務員さんみんなとても優しくて親切
・日本人は誰一人もいなかった(乗客の9割はヨーロッパ系の人々)
・電車降りた駅ではタクシードライバーからの勧誘の洗礼が待ってる
チケットの手配
ちなみに全て指定席です。エコノミークラスとビジネスクラスに分かれています。約2000円くらいの差だったと思います。
一ヶ月前から予約できるみたいなので、旅程が決まっているなら早めに購入したほうがいいですね。
予約については公式HPから予約してもいいのですが、言語がロシア語で翻訳を使ったとしても少々難易度が高めなので個人的には少々値段は高くなりますがチケットの手配だけでも旅行会社のお願いするのもおすすめです。
私はSRP TRAVELにチケット手配をお願いしました。
公式HPです。安く購入できるので自信のある方はチャレンジしてみましょう
ウズベキスタンを旅行するほとんどの方は首都タシケントまで飛行機で来て、そこからブハラやサマルカンドを旅行する方がほとんどだと思いますので、そうした場合はこのアフラシャフ号を使うのが一番便利で楽かと思います。
(というのもこの電車のチケットが取れなかった場合、飛行機かバスか乗合タクシーを使うことになり、旅の難易度がぐーんとアップします)
アフラシャフ号の乗り方
・駅に到着(トラブルあってもいいように約1時間前には着きたい。
しかも予定された発車時刻よりも少し前の時間から発車することも!)
・手荷物検査(空港のように機械に通されます)
・駅ターミナルに入り待機
(ウズベキスタンでは駅の中には利用者しか入れません!旧ソ連の雰囲気を感じますね)
・係員に呼ばれたらホームに出る(この際にチケットを見せる場合あり)
(もっともその時間に駅にいる人は全員同じ電車を待っています。そんなにバンバン電車が何台も通っているわけじゃない。だから乗り間違えとかそういう心配はありません。周りに合わせればOK)
・アフラシャフ号が駅に到着。電車の各ドア全てに乗務員が立っているのでチケットを見せる
(チケットも正直ロシア語で見づらいので、係員さんに見せると「もっとあっちだ→→みたいにジェスチャーで教えてくれるのでなんとかなります笑)
・自分の席に座る(荷物置き場にスーツケースとか置くなら早い者勝ち)
・のんびり景色でも見よう(途中飛行機みたいにパンと飲み物をもらえます!)
・目的地の駅に着いたら電車のアナウンスを頼りに降りましょう。
(聞き取れず不安な場合は自分のスマホに入ってるgoogle mapで判断してもいいと思います。ちなみに日本みたいに駅の名前が入った看板とかはありませんのでそこは注意)
最後に
駅の雰囲気も少し載せておこうと思います。
旧ソ連の雰囲気もあり、シンプルさもありながら夜はすごくおしゃれな雰囲気になりますね!
ウズベキスタン🇺🇿に行かれる方はぜひ乗ってみてください!(というかウズベキスタンに行く事になったらほぼ90%使う事になると思います笑)