見出し画像

名鉄特急に乗ってみた。豊橋〜名鉄岐阜

せっかくなら今までと違う方法で移動したい。

今回のメインテーマは名鉄特急で豊橋から名鉄岐阜まで移動すること
※名鉄とは名古屋鉄道のこと!

先日、岐阜に住んでいる友人が新築を建てたという事で、東静岡から穂積駅まで向かうことになった。

今までならJRで名古屋方面に向かっていた。
静岡から浜松、豊橋までは運が良ければクロスシート、悪ければロングシートだが、豊橋から一転して終点の米原だったり大垣まではクロスシートが保証される。わりと快適に移動できるのだ。

今回の移動では東静岡から豊橋まではJR、豊橋から名鉄岐阜まで名鉄、岐阜から穂積までがJRを使った。(名鉄岐阜からJR岐阜駅まで少し歩く。ちょっと乗り換えがめんどくさい。逆に豊橋駅でのJRから名鉄への乗り換えは同じホームにあるからめちゃくちゃ楽)

大学時代には中部国際空港に移動する際に名鉄を使ったが、それ以来 約10年ぶりの名鉄となる。

なんと東静岡から浜松までは前より3両は普通のロングシート車だったが、後ろよりの3両の車両がセントラルライナーだったので快適なクロスシートだった🌟そして浜松から豊橋までも豊橋から西に向かうのと同じタイプのクロスシート。とても運がいい(最近は静岡区間でもクロスシート増えてるのかな。)

そんでもって豊橋で乗り換える。

豊橋駅の名鉄ホーム。隣右側にはJR飯田線ホーム

豊橋駅では名鉄は3番線。
ここのホームで降りるとICカードをタッチする機械があって早くも一瞬戸惑う(笑)ICカードだとタッチするだけでJRから名鉄への乗り換えは完了するらしい。逆もその然り。


私は東静岡から豊橋まで紙の切符を購入しているので名鉄の切符売り場に向かう。

ホームにある名鉄切符売り場

最初はどうやって切符を買うのだろうと思ってたけど、ここに来たら目の前にすぐに切符売り場があったので納得した。
この写真だと誰も並んでいないけど、実際に私が来た際には前に3人くらい行列ができたので早く来るに越したことはない。

私の番になると、まずここまでのJRの切符を出すように言われる。
名鉄は普通、準急、特急と種類があって、別にどれに乗っても値段は変わらない。ここはJRの普通電車でも新快速でも値段変わらないのと同じ。

ただ特急には「特別車」という車両が付いていて、他の車両でも着く時間は同じなのだが特別車はとても快適に移動できるのだ。JRでいうグリーン車と同じような感じ。
乗車券とは別にミューチケットを購入することで特別車に乗車できる。

ミューチケットと普通乗車券。

目的地に着いたら普通乗車券のみ改札に入れる。
ミューチケットは持ってるだけでOK。

ミューチケットは乗車している距離に関わらず一律450円。
距離によって変動しないのがわかりやすくていいね。
ちなみに車内で購入すると500円になる。

名鉄の切符を購入する上で私が気づいた注意点

  • 支払いは現金のみ。クレジットカード等は使えず

  • 障害者手帳を用いる場合100キロを超えないと割引適用されないが、豊橋から岐阜であってもぎり100キロ超えないので注意


特別車。中は静かでとても快適

それほど多くの人が使っているような感じではなかったかな。
やはり観光客と思われる人たちが座っている印象。

特別車の座席

この写真の席だとテーブル狭いけど、新幹線みたいにしっかりテーブル付いていてお弁当とか広げられる。
リクライニングも付いてるし、あとシートの青がかった感じなのがおしゃれだね。


荷物置き場

今回は使用しなかったけど、ちゃんと荷物置き場も特別車なら各車両についてる。
私が乗った特急は前より2両だけが特別車だったけど、名鉄名古屋駅から中部国際空港に向かう特急は全てが特別車のものもあるらしいから、その時はスーツケース置くのに重宝するね(ミュースカイっていうらしい)


お手洗い。きれい
洗面台。

結論を言うと450円でこれはとても快適だった。
西に行く場合は名鉄岐阜からJR岐阜は少し歩くのでそこを考えてどうかという感じかな。
名古屋に用事あるとか、はたまた西側から豊橋で乗り換える時とかはとても使いやすいんじゃないかと思う。

あとは名鉄は豊橋〜名古屋間で割引が効いたお得な切符もあるし、乗り放題切符もあったりするので愛知の中を移動する際は名鉄も調べた方がいいね。
路線もたくさん種類あることに驚き。

どこかのタイミングで名鉄路線制覇なんてものやってみたいな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?