10月11日 19世紀の爆笑問題?
こんにちは、みなさん。10月10日は「サタデー・ナイト・ライブ」というコント番組の放送が開始された日だそうです。今日はこの番組と最初の司会者を務めたアメリカのコメディ界の巨匠、ジョージ・カーリンについて楽しく学んでいきましょう。
19世紀の爆笑問題?
ジョージ・カーリンは、1937年5月12日にニューヨーク市で生まれ、2008年6月22日に71歳で亡くなった伝説的なスタンダップコメディアンです。彼は社会批評家としても知られ、政治、言語、宗教、タブーなど、様々な社会問題を鋭く、そして挑発的なユーモアで取り上げました。
カーリンの名言
カーリンの有名な言葉の一つに、こんなものがあります:
"Think of how stupid the average person is, and realize half of them are stupider than that."
(「まずは平均的な人がどれほど愚かなのかを考えてみてください。そうすれば、その半分の人々はさらに愚かだということがわかるでしょう。」)
ブラックで不遜な感じは爆笑問題の太田光さんのようですね。
サタデー・ナイト・ライブとの関係
ジョージ・カーリンは、1975年10月11日に放送された「サタデー・ナイト・ライブ」(SNL)の記念すべき第1回目の司会者でした。
この番組はスケッチ(ショートコント)がメインなのですが、そこにカーリンはには参加せず、自身の得意な1人語りのパフォーマンスをしました。
彼のスタイルは後続の司会者たちの先例となりましたが、あんまり好評ではなかったのかもしれません。カーリンはこの初回以降、再びSNLのホストを務めることはありませんでした。
カーリンがSNLに出演した1975年、日本では何が起こっていたでしょうか?
・日本の高度経済成長期が終わり、安定成長期に移行
・山口百恵が「横須賀ストーリー」でブレイク
この時期、日本のお笑い界では漫才ブームが起こっており、横山やすしと西川きよしのコンビが人気を博していたそうです。日本のお笑い界にコントブームが巻き起こるのは若干先の時代となります。