自己理解プログラム開始宣言

今日から100日間、これまで以上に自分に向き合う生活を送ります。

私は自分で自分のことをかなり解っているという自負がありました。
性格も思考癖も価値観も、揺るぎないと感じていました。
だけど、他人の発信に触れたりすると「解っているはずの自分」が
揺らいでしまいました。

その証拠に、今年5月に適応障害を発症。
もともと何度も再発を繰り返していたのですが、
ずっと無視して押し殺して生きてきました。

なぜなら、それが「自分の本心からのメッセージ」だと
気付けなかったから。
病院のカウンセリングを受けて、「あなたは完璧主義だよ」って言われて
自分ではそう思ってなかったからびっくりしました。

これまで関わってくださっている方たちにも話すと、
「自分の心を病んでしまうほどだとは思わなかった」と言われました。

驚きです。
自分が完璧主義だって感じてなかった、周りもそれを認知してなかった。
けどそれで心が悲鳴を上げて初めて

「自分が自分すらも偽って生きていた」

ということに気づきました。

自己理解なら誰よりも出来ていると信じていただけに
それはそれでショックでした。

少し冷静になって振り返っていくと
何だかんだ自分の都合のいいように自分を見せていたのかもしれないです。
そもそも適応障害が再発した原因も「上司の言葉」でした。

「らしくないね」

この短い言葉は、私を酷く傷つけもしましたが
この言葉があったから「今は立ち止まって真に自分を理解する時だ」と
気付くことが出来たのかもしれません。

この100日間プログラムで、私はきっと自分でも知らない自分に出会うと
どこか期待して生きると思います。

たぶん何度も「これは自分じゃない」と確信が持てないことも
たくさん出てくると思います。

本当は逃げたくて仕方ないだけの矮小な自分も出てくるでしょう。

だけど走り切った後には、世界が変わっていると確信して
今この開始宣言を書いています。

もうありのままの自分でいいんだ
その自分が届けられる価値を広めるんだ

私がなかなかビジネスに繋げられないのは
きっと「確信」というところで躓いてしまうからだと思います。
これは本当に正しいのか？といつも疑ってしまうからだと。
他人から教わる手法を自分でかみ砕けないのも、自己理解が浅いからだと思います。

人の正しさに影響されやすいからこそ
その軸を、手綱を自分で握っていかないといけない。

改めてその覚悟を胸に。

ありがとうございました。