discord政治サーバー非国民民主党作ります(予告)
国民民主党へのアンチテーゼ
最近、空想国会というのが一部界隈で流行ってる。それはdiscordで政治ごっこするという🤓らしいものでみんな自分の政治信条を共有する人で党を結成し、議論という馴れ合いを楽しむ。党と党で競争が生まれることで党に人を集めるためにより魅力的なアイコンやマニュフェストを作ったりして、それを見て面白そうだと思った人が政治界隈にやってくる。ワイも盛り上がってるうちに党を一つ作ってその狂騒に身を投じてみたくなった。前々から持っていた反ナショナリズムを党の理念に加えたdiscord政党を作りたいということで「非国民民主党」を作ることにした。マニュフェストや目的を決定する上で思考を駄文として整理することがこの記事を書いている目的である。次の記事で非国民民主党をまともな文章で解説する予定で、駄文が好きな好事家以外は読まなくていい。嘘。いいね欲しい
はじめに
インターネットに入り浸っていると、体感的に国民民主党がかなり強いということがわかる。インターネットが一般化しsnsを使いこなすz世代がネットの中心になり日陰者が隅に追いやられている現在、ネットは低年齢化しているので即ち国民民主党が若者に支持されているといえる。若者が支持すれば自分を若いと思っている非若者も支持するようになるので現在は少数派の国民民主党がいずれ与党になってもおかしくないと評価している。が、直感的になんか嫌いなのでそののどにつっかかってるものを整理するためにこうして国民民主党を冷笑する文を書いているまである。
自分自身国民民主党を支持したい気持ちが無いかと振り返れば思い当たる節が結構あり、支持したい人の気持ちも分かってしまう故の自虐でもある。
日本には多くの問題が横たわっている。少子高齢化問題とそれに付随する労働力問題、膨らむ国の借金、円相場とコストプッシュインフレ。そういう国難が多いと問題に対して一致団結して取り組むスピーディな議会を求める声が増えている。与党が不祥事を起こして良くなったわけではないがかといって与党に反対することが目的になった野党は文句ばかり言ってるとして支持を得にくくなってきた。与党と正反対の政策を打ち出さず、与党に賛成するときは賛成し反対するときは対案を出すことで議会を止めないということが「まとも」「中道」という認識が広まっている。
そのあおりを受けているのが立憲民主党、この流れを受けて成長してるのが国民民主党と維新である。
日本はノンポリが多く選挙で多くの人はせっかく選挙権があるのに行かないのはもったいない、入れるとしたら「消去法で自民」「自民党には入れたくないからまとも(中道)な党に入れる」が最大多数である。共産主義vs資本主義みたいなイデオロギーで殴り合って欲しいと願う🤓は少数派である。
選挙において自民に入れたくないノンポリ向け中道野党(立憲、国民、維新)が政権交代の期待値が高いがその趨勢は野党の政策よりもその時の総理のキャラが頼りがいがあるか不祥事が目立ってないかということが最大要因なので信任投票と揶揄される。不祥事の追及は権力に自浄作用を持たせて民主主義を守るために重要であり統一教会や裏金問題は根幹に関わるからそれなりに時間を費やしてもいいと思う。だが岸田の長男のお土産が高すぎる、自民党女性局の観光とかの些事な等級の問題に追及に何週間も時間をかけすぎ。
そうした追及が政権交代につながればいいが、ネタが弱いのゴリ押すと揚げ足取りのパフォーマンス扱いされる。政権交代を目指すなら政権とったときに政権運営能力がありそうに見えることが大事でありヒステリックな感じのキャラに見えてしまうのはマイナス。蓮舫が都知事選で注目されてたにもかかわらず敗北したのもキャラのせいだと思う。そういうキャラも自民の監視には必要だが潔癖な感じのキャラをトップにしたいとは思わない。
その点立憲民主党の野田佳彦、枝野幸男という実務経験者のいる顔ぶれは強い。ただ、これまで積み上げてきた反自民党の看板を下ろせばこれまで積み上げてきた民主党のブランドイメージの否定になるので簡単には転換できない。いくら「まともな野党」が求める流れの中でも対決姿勢を求める人はたくさん存在するわけであり、泉健太が党首になって対決姿勢を控える方向性を打ち出した途端大敗した事実からも、「まともな野党」路線より従来の「反自民党」のほうがまだ数は多いと思う。2024年10月の衆院選前の衆議院の状況は国民民主の議席7に対して立憲民主の議席98、政権交代を期待するならとりあえず二番手である立憲に入れるというのもあるかもしれないが。
立憲民主党の政策にも現実主義的にどうなんだというところもある。個人的に思うところを並べてみる。割と平均的な感性を持っていると思う。
原発反対、エネルギー政策
電力価格が高騰している中、化石燃料燃やすなという国際社会、メガソーラーで環境破壊するなという国民の声、そういうジレンマの中で原発を廃止するのは、燃料価格が上がったら電力価格も上がり生活を逼迫するのではないか。地球温暖化なんて無いとトランプみたいな物議をかもすことを言うのは正義あるまともな政党として自民にとって代わろうとするためにふさわしくないので当然、自然エネルギーに力を入れるとか美辞麗句を並べざるを得ない。原子力なら燃料補給をしなくとも安定して電力を生み出せる。一方太陽光発電は気候に左右される場所をとる。屋根用パネルでも家庭用蓄電池とかである程度伸びしろはあるだろうが、今後はオール電化や電気自動車で電力使用が増える。福島第一原発の事故からもう13年以上。福島第一原発事故で安全神話が崩壊し、難民が出たことに対し彼らの味方に立つために反原発ムードの流れに乗っかり反原発で支持を得て与党と対峙することを何年も続けてきたが、風力はコスパが悪く、太陽光パネルは日本は平地が狭く使ってない平地を探すのが難しく田畑を潰すか土砂崩れのリスクが増えても山を伐採して作るか。屋根と蓄電池セットはそれなりは有用だがそれだけでは…自然エネルギーが原子力のだが国民自然エネルギーで代替するのは無理というのが多数派。土地に恵まれ自然エネルギーに力を入れてる中国では大規模な電力不足が起きて石炭増やしたり自然エネルギーは難しいとなっている。リスクをわかった上原発の安全性をもっと高めたうえで認めてもいいんじゃないのというのがマジョリティに移りつつある。立憲民主党は長期的に火力も原発もゼロにして自然エネルギーに切り替えていくという方針は示すが、即ゼロにしないと強調するがこれまでやってきたことの否定となる反原発からは完全に降りれてない。反原発はれいわ共産社民に任せ、将来的な自然エネルギーの可能性を信じる人の票がそっちにいけばまあ降りれるかもしれない。尚最近は反原発派は戦争のリスクで原発にミサイルを撃ち込まれたら核汚染で日本終わるという方向で訴えてるのを見るようになったが平和外交訴えてる奴がミサイルを撃ち込まれる想定を出してきてええんかとなる。
最低賃金1500円
これは一見魅力的ではある。そうなればフリーターやパート、学生バイトなどや底辺正社員など底辺を支えている人に生活のゆとりがもてるようになる。もやし農家などのライバル社との値下げ競争が厳しくスタッフに最低賃金に近い額しか払えない企業もライバル社も一斉に賃上げするなら価格転嫁できる。もやしが35円から50円くらいになっても金持ってる人には影響は少ないし、金持ってない人は賃上げされるからうまくいけば問題はない。物価は多少上がってしまい、もともと1500円以上貰ってる人はこれ以上賃金上がらずに物価だけ上がるが餓死するほどではないので我慢しよう。
ただし急激に底辺を時給1500円まで底上げすると一時間に1500円の価値を生み出せない人はどうなるのか、単純作業がロボットで置き換えられて単純作業しかできない人はクビになったりしないのか。クビにならなくても転職先が減ったり、そもそも就けなかくなったりしないのか。現時点で人手不足と言われるが単純作業はそんなに余っておらず、スピードを求められたりするしヒステリーや陰口言う奴がいたりするがそういうところで働く人はそこしか働けるところがないと耐えている人もいる。仕事できないタイプの🤓はパンをひっくり返すような作業系の仕事をすることになるが、そういう仕事は育児が一段落してパートで扶養控除内で働く女性がいっぱいで肩身が狭かったりする。それが嫌なら重量物を扱うことになる。有効求人倍率とかの数字だけを見て今は仕事は誰でもつけて生きやすいとか転職して当たり前とか言うのは現実が見えていない、それは有能だけの話だ。運転業務も介護も建築も飲食もコンビニも複雑さや臨機応変さが求められ誰でもできる仕事ではない、要領悪い危なっかしいどんくさコミュ障無能はできない。
それに有能な奴も無能な奴も同じ給料で雇われれば仕事できない奴は給料泥棒として陰口の的にされるので有能は昇給するほうがいいと思うが、最低賃金引上げで企業は最低賃金払うのに精いっぱいになって有能を昇給できなくなったらそういうことができなくなり無能への厳しさが増すのではないか。会社側も忙しくても新しい人を雇うことに消極的になり少数で回して一人に責任が増えたりオーバーキャパで鬱になったり。従業員に1500円払えないが文化に寄与している仕事をしているお店が潰れたらつまらない世の中になるのではないか、年金や生活保護などで生活する働けない人たちの支給額を上げなければ物価が上がって苦しむので支給額を上げるがそれを年金ナマポ叩きが盛り上がって物価上昇に合わせてあげられないのではないか。支給基準を厳しくなったりしないのか。また就労が困難な人に最低賃金を保証した上で仕事を提供するA型作業所がつぶれたりしないのか。現在a型作業所が最低賃金上昇のあおりでどんどん潰れていって障がい者が失業したり300円しかもらえないようなb型作業所に行く人がどんどん増えている。障がい者年金も生活保護がもらえないのに一般雇用に受け皿が無くニートか時給300円という層が増えたら大変だ。
非正規を正規雇用にする
左派政党では派遣先での正社員登用を求めることを義務付けようという流れがある。だが正社員になりたくない人もできない人もいる。給料低い、解雇されやすいとかはあるが非正規には辞めやすいとか、正規よりも責任や判断力を求められる業務を任されにくいとかメリットがある。底辺と呼ばれがちな倉庫の正社員とかでも、空間処理能力や注意力あってフォークリフトを乗りこなせるやつかバイトをまとめてシフトを作ったりミスが起きれば謝罪するとかマネジメント能力が必要な仕事ばかりである。そんなことできないしやりたくないので箱詰めとかピッキング作業とか、入荷した商品のppバンド切る作業とかパレットに載せる作業とかコミュ力いらない作業をやりたいわけよ。できれば自分のペースでできてよっぽど遅くない限り怒られない程度に余裕のあるペースで。それなら非正規でも給料が低めでもいい。非正規なのに低賃金で正社員並みの仕事や責任を求められるとかはクソなので粉砕し、非正規を無くすのではなく非正規は結婚も海外旅行も車が買えなくてもいいので楽に生きたいという層の受け皿であるような世の中を目指してほしい。給料安ければいい加減でも許されるような社会はgdpは下がるが、社会(クソデカ主語)はgdpという数字にしがみつきすぎて楽して生きていたい人をないがしろにしてはいけない。脱資本主義(共産主義はあくまで脱資本主義のやり方の一つで反資本主義のやり方は一つでは無い)を目指してほしい。そういう理想社会は企業から献金貰ってるような政党では無理なので期待しない。百パーセントプロレタリアートの政党を支持しよう。
軍拡反対しろ
立憲民主党の一番気に食わない所はろくに軍拡に抗わないことである。コロナからようやく活気が戻ってきた2022年、岸田が防衛費をgdp比1パーセントから2パーセントまで倍増させても立憲民主はろくに抗議しなかった。同時期には岸田の長男がお土産代が高すぎるとかいうことをやり、テレビも軍拡を報じずにネットもキッズによるスシロー迷惑行為晒上げの中で粛々と行われた。#防衛費倍増より生活防衛というハッシュタグも広まらず。
その後しばらくして社会保障がどうので予算が足りないので自民党内で増税どうするとか言い出し、結局国債でなんとかしてgdp成長によって税収を増やすので増税しませんとかありきたりな事言って上手にスルー。なら軍拡するな。ネット民も岸田を増税メガネと揶揄するが原因の防衛費など核心には踏み込まずナマポ叩きやシルバー民主主義だの言ってプロレタリアート間の階級闘争に誘導されてしまった。
安倍政権下で集団的自衛権を認めたことで憲法9条はもはや機能停止。立憲民主党の前身の民主党は当時多少は抗議してたが、集団的自衛権の本質に変わりは無いはずなのに立憲民主党は今更その話をしてる奴は居ない。芯を持っていない、その時々の自民党に抗議するだけの政党。
国民民主党は立憲民主党とここが違う
右でもなく左でもなく皆で一緒に上に行ける社会を築き上げていこう
このスローガンを国民民主党はよく使ってる。立憲が対決姿勢を掲げるのに対して左派と右派の足の引っ張り合いを終わらせ現実主義的に一歩ずつ問題を解決しようということだろう。
選挙では各政党は自分が政権とったらこうしたものを実現するというビジョンをマニュフェストとして発表する。どこの政党もちゃんとマニュフェストはあるしどれも一利あるなとなるように書かれてる。立憲共産は反自民色が強い分自民党に噛みついてばかりでビジョンを提示できてないという勝手なイメージのせいで叩く奴が多い(ちゃんと読めといえば大抵言い返せなくなるが)。
国民民主党は反自民で目立つことなく、ビジョンを見せる。選挙で勝つ政争が目的ではなくこういうことを実現するという道を示すことで国民生活のために働く政治、任せられるというキャライメージを勝ち取って2024年11月現在それが評価され始めてる。
24年の衆議院選では国民民主党は議席を4倍にまで伸ばした。
国民民主党の選挙で一番大々的に打ち出したことは賃上げ(略してちんげ。不適切なので略さず賃上げと今後も表記)経済成長で収入を増やすというところは大体主張してるのでスルーするとして立憲民主党と違い最低賃金の引上げではなく所得税引き下げ、消費税引き下げ、保険料引き下げや電気代やガソリン代などの生活のコストを下げたりするやりかたで自由に使えるお金を増やす(ことによる消費を促進による経済成長も織り込む)という、リスキーな最低賃金に手をつけないやり方で現役世代の負担を減らすという現実的なビジョンが働き盛りの20代中心に好感を得た。少子高齢化社会では高齢者の医療費で健康保険料は上がる。美少女キャラを画面で移しながらマウスのカーソルでなでなで~それを減らすために資産に課税して金持ちから金をとることで年寄りを切り捨てるよりはるかに穏便に実現するというのは実現できれば素直に評価できる。また、太字で書いた電気代を下げるためには原発を動かすというのも反原発にしがみついて自然エネルギーに金を浪費するより現実が見えている。以下引用
"私たちは、多様な価値観を寛容に受け入れる政治姿勢をとります。よって、リベラル・保守といった単純な二項対立や、特定の主義主張に拘泥するのではなく、国や国民が直面している諸問題に対して現実的に向き合う「改革中道政党」として、具体的な解決策を示します。私たちが重視するのは、「対決」ではなく「解決」です。常に、客観的事実の追求と建設的な解決策の提案を行っていきます。特に、国民の生活に直結する社会保障政策や経済政策に最大限の力を入れます。私たちは、社会保障と経済に強い新党を目指します。"
国民民主党の公式の理念と政策の方向性の序文である。
対決ではなく解決。それは語弊を恐れずに言うと弁証法的に「第三の道」を示す。第三の道を検索するとファシズムとか仰々しい単語が出てくるがなんということは無い。
「反対する少数派に構ってたら国益の損失、大多数の利益のためには必要悪」「自然エネルギーは失敗する可能性があるからダメ」vs「事故を起こす可能性が万に一つあるなら原発ダメ」「自然エネルギーをすこれ」という二項対立で争ってる人に対し
「原発の安全性を高める。新規増設はしない。そのうえで自然エネルギーが原発より良いと認められたらそっちに行く」という主張をする立ち回りをし
前者は「いつまでもらちが明かないよりはいいか」後者は「自然エネルギーの可能性を切り捨てないならいいか」となり、妥協できるラインを決めて前に進めようぜという感じの方向へ議論を誘導する役割は少子高齢化で社会保障負担が増え続けることが目に見えていて先行き暗い若者に少しでも立て直せるかもしれないという期待を持たせる。対立する意見に妥協案を提示するには双方の主張には一理あると認める度量が大事であり、支持者も話が通じる「まとも」さを何より大切にしている。ネットで見る国民民主党支持者は大抵寛容とかを訴えている。選択的夫婦別姓や同性婚などに反対してる層は少ない点はリベラル的。また、弱者救済とかもよく訴えていて、こいつ左派かなと思ってしまいがち。
一方で国民民主党は聞いてもないのにれいわ参政党は話が通じないとかよく言ってて全然寛容ではないパターンがある。原発では海洋処理水(汚染水)放出のこととかで政府の調査は信用できない、水で薄めただけじゃないか、残ってるかもしれない、トリチウム以外の核種を調べろということで発表を疑う国民もいたが、進める方向で話が進んでるのにそれを止めようとするのを冷笑したりする。また辺野古の米軍基地に反対する住人を中京のスパイだのプロ市民だのいっててきつい人が多い。まぁインターネット自体年齢層が低いのでネットにいる国民民主党支持者はいつか大人になり相手の立場になって考えて耳を傾けられる大人になろうな。でもちゃんとした大人になったら価値観をぶつけ合う政治界隈特有のコミュニケーションができなくなって寂しいのでやっぱそのままの君で居てね。中二病を無事卒業し自分を大人だと思いたい高校二年生、選挙どうするという話題になって選挙権ないけど選挙権手に入れたら国民民主に入れたいというのがネットにいる国民民主キッズ。そしてそういうやつを冷笑して楽しむ精神年齢が同じくらいの残念な28歳児がワイである。
後ネットにいる国民民主支持者は、トランプみたいに地球温暖化は関係ないみたいな過激な主張、女性優遇のような過激なフェミニズム、日韓断交、大東亜共栄戦争は正義の戦争みたいなネトウヨや極論が嫌いで冷笑する。一方でポリコレも嫌いでオタクが当たり前になった世代らしくこっそり二次エロを楽しめるネットを愛している。表現規制をしたい人がクレジットカード会社に圧力をかけ、クレカと提携してるエロ販売サイト闘争をしていることには怒ってる。ワイも怒ってる。jcbカードがんばれ。一方で無秩序は嫌いでマナー違反とかodとか、羽目を外す奴には厳しい。若気の至り大目に見ろよみたいな感じではない。
基本的に外交面ではウクライナ支持、ロシア(と人によっては中国)は敵という世界観で生きていて基本的に西側の報道を信用し自民党の外交を評価している人が多い。ネトウヨと違うのは韓国とは仲良くすべしと考えている。
後これは大人の国民民主党にも当てはまるかな。正論が好き。乱暴に言い切ると国民民主党支持者は「逆張りより順張り」といえる。メインストリームの🤓
逆張り🤓の方が楽しいのに
中道の限界
立憲民主党的な中道はクリーンで誠実な政治を求め、国民民主的な中道は左右の対立に対して現実主義的な妥協案を提示して前に進めることを役割と考えている。だが流れが来ている後者は特に一度決まったことを掘り起こしたりするのは苦手で一度決まったことをひっくり返そうという気概は無い。また、全体の流れに身を任せやすい。これは戦争を防ぐという意味では致命的な欠点である。
中道多数派は「モラリスト」なのでネトウヨは嫌いであり、過激な愛国心を持ってないように見える。が、実際は差別発言を使わないだけで軍拡を支持、(憲法改正支持)、冷戦的な外交を支持してたりするので右翼と話が合う。戦争の可能性を否定せず、日本が攻め込むわけはないが、侵略されるかもしれないのでより一層の防衛力強化が必要という外交リアリズムが好きである。
一方で米軍が犯罪を起こしてそれを日本政府がうまく裁けない事件が起きればノンポリ国民よりも憤るので社会正義を訴える左翼とも話が合う。弱者救済も訴えていていじめやパワハラなど弱者を虐げる奴は許さない。
常に叩かれない位置に立つのがうまい。叩かれたらこいつ話通じないと相手の知能が低いことにする。自分と話が合うやつのみを団結させ、極論を排除する。
だが、極論の中に本当のことを言ってる奴がいたとして多数派がそれを排除して、終わった後にそいつが正しかったってなることもある。アメリカ同時多発テロの後、怒ったアメリカ国民がイラクへの侵略を支持し議会は上院下院も戦争支持の中バーバラリー議員は唯一反対票を投じた。結果的に戦争は間違いであった
また、安倍晋三氏が無くなる少し前、誰も統一教会に関心が無いころにn国党の黒川氏は自民党がやばい奴と繋がってるという歌を歌う。そんなわけないやろと思いきや牛耳られてるまではいかなくとも交流があると発覚。また、暇空茜氏は賛否あるとはいえ、アンチフェミニズムに情熱を燃やしたおかげで是非は置いておくにしろ誰も気にしてなかった委託事業というシステムの存在を我々が知ることになった。思想が偏ったやつが新しい視点を社会に与える、アップデートすることも往々にしてある。それは今は理解してもらえない少数派でもいずれ自分の正しさを信じて発信し続ければ正しいことを言ってると気づき、少しだけ世の中を変えられるかもしれないという自信につながる、まだ何か変えられるかもしれないという期待を生み出すことの価値は数字では測れない。
積極的平和主義
防衛費がgdp比1パーセントだった時代、保守を中心に防衛費を上げるべきという主張はあった。だがそれは防衛費1パーセント枠にこだわらず需要に応じて融通がきくようにしよう、予算の都合で倹約を強いられる自衛官の待遇をよくしようなどが焦点であり一気に2パーセントまで上げる派は少数派であった。反対派は1パーセント突破してはいけないという不文律が破られるとそれが1.1、1.2とじわじわ予算をなし崩し的に増やされると思い反対していた。だが、それがたった数年で、2パーセントは当たり前、もっと増やすべき、反対してる奴は平和ボケとか言われるようになった。その背景はロシアによるウクライナ侵攻であることには間違いない。2020年代になっても国家間の対立を解決する手段として戦争が存在するという事実が、それも地域紛争の規模では無いものが存在すると嫌でも知ることとなった。ウクライナ紛争とは、アメリカがソ連崩壊後もロシアが近隣の旧ソ連諸国と協力して再び力をつけないようにロシアと仲のいい国がアメリカ側に寝返らせてロシアを孤立させるため反体制派を支援し、natoを拡大し、西側のメディアの影響力を利用してロシアに不利な報道をしたりした冷戦の帰結であるといえる。ウクライナ紛争は御用タレントが言うように経済的に豊かな旧西側諸国の経済圏に憧れた国民がeu加盟を目指したらロシアが怒って侵略されたとかではなくカラー革命(知らない方は検索)の一つであることは明らかである。冷戦が終わろうと対ソ連強硬派だったレーガン時代の官僚が消えるわけではなく他国をいじめる癖をアメリカは手放したわけではない。
いじめにあった国の国民はどう感じるのか。いじめっ子に対して仲よくしましょうという大統領を選択するだろうか。団結して脅威に立ち向かえるような、「まとも」な大統領を選ぶだろう。ロシア人も日本人と同じように「まとも」な奴が大多数である。そしてウクライナ人も「まとも」な人が大多数。クリミアを失って、そこからさらにウクライナ東部での内戦でロシアから約束させられたウクライナに不利な停戦の約束を守ることを良しとするか。その約束を破ったら攻め込まれるけど破りますかと問いかける中立なメディアはウクライナにも西側にも無い。オスマントルコから勝ち取ったクリミア半島はソ連解体でウクライナにクリミアが帰属した後もロシア軍基地をウクライナから借りていたがそれが政変でそのまま米軍陣地となって目と鼻の先がロシア領を狙ってくる可能性はまともなロシア人は屈辱であり、まともなプーチンはクリミアの住民投票やって分捕ったのもまともな国民は支持するだろう。そして東部のロシア系もクリミアに続けとなるがウクライナのまともな国民はクリミアが元々冷戦後ウクライナ政府と軋轢あるとはいえ領土を失う。無人島の竹島尖閣ですらギャーギャーいうのが愛国者だが地政学的に重要な領土を失えば怒りに支配されるのも想像にかたくない。
ゼレンスキーもプーチンもまともな国民から支持されて大統領になった。プーチンも別に特段過激なことを言ってきたわけでも宗教的過激派でもないしむしろ現実主義的にこれまでやってきた。開戦時には「我々は平和を望んでいるが、国を守るためにはやむを得ない判断」と言い、一方ゼレンスキーも攻め込まれる前「東部の紛争を平和的に解決する」と言って当選した。「我々は平和を望むが攻め込むなら戦う準備は出来ている」至極真っ当なまともな人が好みそうな表現を使えば言ってる。本心が言ってることと違っても反対派は批判できない。なんとなく気に食わないという理由で叩けばいつも怒ってる残念な人というレッテルを貼られてしまうだろう。そして一度戦争が起きてしまえばメディアによるコントロールは強くなるから止めることは容易ではない。中道でまともで現実主義的な多数派とそいつらに支持される政治家を悔い改めさせるだけの対案を出すことが必要で、念仏のように平和を唱えることではない。
こうした流れは日本も例外ではない
「積極的平和主義」を聞いたことがあるだろうか。もともとの意味は引用すると"平和学の第一人者と言われる、ノルウェーのヨハン・ガルトゥング博士は、「積極的平和」を唱えている。単に戦争のない状態を平和と考える「消極的平和」に対して、貧困・抑圧・差別などの構造的暴力がない状態を平和ととらえ、「積極的平和」と定義している。"とあるが日本政府が言う積極的平和主義はアメポチ色が強い。
「自国の平和と安全を守るためには地域や国際社会の平和や安定を確保しなければならない」
とあるが、実際にやることは中露敵視虫に脳を寄生されたアメリカの世界戦略に諸手を上げて乗っかることである。アメリカは台湾を取り込む動きを見せ、中国政府のメンツを潰して中国のまともな愛国者の神経を逆なでして、中国を対外強硬的な動きをさせ、近隣諸国が中国が攻めてくるぞーと煽れば中国に対抗するためにアメリカの力が必要とされ、武器が売れ、アメリカのまともな愛国心を持った人が喜ぶことになるといっても的外れでは無いだろう。
「侵略戦争はしないので平和主義。国家の安全を脅かされる事態に対して同盟国と協力して立ち向かう。一方で日本だけ守ってもらうが他国は守りませんでは誰も日本を信用をしないので集団的自衛権を持つことが同盟国の信用を得る。反撃能力も持つ」
これは全然平和主義ではない。反撃を「自衛のための予防的な先制攻撃と言い換えません」「日本が攻撃された場合とはどれくらいの被害を受けた場合か」を示さないなら政治家はちょこっと被害でたからこれは攻撃であるとか閣議決定してしまえる。そうしてアメリカの手先となって中国やロシアと憲法9条を変えずに戦争をできる国となれば日本人民が形骸化した憲法9条と平和主義を掲げて踊る恥晒しになる。
チーズ中道との典型的なやり取り
ワイが軍事費一パーセントに戻すべきと主張したらコテコテなまともな中道主張する奴が噛みついてきた。そうして話が点々としながら
ワイ「軍事費は1パーセントに戻すべき」
中道「中国が軍拡してる中で1パーセントじゃ守れない」
ワイ「日本を侵略するメリットが無い」
中道「でもロシアは攻めてきた、台湾に侵攻するだろう」
ワイ「台湾有事は冷戦の帰結として起こるであり、領土欲しいとかではない、日米同盟強化でアメリカと共に中国を挑発することがかえって日本の安全保障を損なう」
中道「でも、いざと言う時1国では守れない。自由民主主義的価値観を持ったアメリカが付き合いやすいというだけで」
ワイ「特定の国と組む必要はそもそも無い。中立国になっても攻め込むような国は孤立し続かない。そういう国が現れた時だけケースバイケースで団結して対処するのが安全保障、現時点で日本が中立化して攻め込む国は無い(イキリハッカーの娯楽的サイバー攻撃、闇で国益のために国傘下のハイテク技術を盗もうとするかもしれないがそういうのはミサイルでは無くサイバーセキュリティで日米同盟が出る幕は無い)」
中道「そういう国はある。中国、ロシア」
会話終了
国民民主党に対抗するとしたら
国民民主党が頑張ってる人が報われる社会を掲げるならば頑張らなくても許される社会を掲げる。国民民主党が表現の自由を掲げるなら、それに加えて意識低い生き方やドラッグへの寛容を推進する
国民民主党の主張する103万の壁とかは賛成しておく。税制はシンプルな方がいい。103万の壁が重要なのは学生よりもパートのおばちゃんで、必要だから103万の壁めいっぱい働いてもっと働きたい人もいれば、そんなに必要無いなら働きたくないなら週2くらいで働けばいい個人の選択に任せるべき。
非国民民主党が必要
平和主義とは、例え他国に舐められても戦争だけは絶対にしない、領土問題で譲歩してでも人命を大切にする、と捉えている。
ウクライナ紛争ではロシアのまともで普通の人に選ばれた敵視してくる米国には屈しないロシアの大統領の決定で双方大勢の血が流れた。ロシアの侵略は容認できない。
だが一方でウクライナでは男性は国外脱出することを許されない。国を守るという意志を持った志願兵が戦って死ぬのは尊厳のある選択だろうが、そうじゃない男性は国外脱出を許さない政府によって男性は赤紙が届くのを震えながら暮らして、赤紙が届いたら抵抗したら殴られ、大した訓練もしないうちに戦場へ連れてかれ、鈍臭い奴から死んでく。ウクライナにも我々と同じような、結婚を諦めるようなスペックで生まれanitubeとかで有志が字幕付けたアニメ見て、いつか日本に行きてぇけどそんな金も元気も無いなーとボヤきながら頑張って生きてるやつがいて、それが領土や主権を守って譲らない、力による現状変更を許さない正しいウクライナ政府によって恐怖で従わされ道半ばで戦場で命を失ったり視力を失ってアニメを二度と見れなくなって帰還する。強制動員は酷いことであるが、領土なんていいから停戦してくれ、戦争行きたくないなんて声は上げられない戦時体制にいる。そういう奴に味方するやつはいるのか。西側諸国はウクライナを支援してきた。西側諸国にはジャーナリズムする言論の自由があるなら、例えウクライナ政府が否定しても強制動員を報じる自由はある。だが実際聞いたことがない。ロシアのミサイルで女子供が10人死んだらロシアを許すなと口角泡をふかす。停戦の話になるとロシアが一方的にはじめた侵略でウクライナ政府に譲歩は理不尽だと主張する。西側諸国の政府関係者はウクライナを支援してきたから、主権を守る民主主義的価値観を持った正しいウクライナが悪の独裁国家ロシアの侵略に負けず正義を信じて戦った結果ロシアを追い返し力による現状変更を許さないという正義が勝った、という青地図を描いているから、ウクライナの強制動員を問題視して停戦なんて風潮になったらメンツが立たない。だがメディアがなぜ国に気を使う必要があるのか。
商業メディアは多くの支持を集めるために空気というものを読むものである。ならば空気とか常識を塗り変えてメディアを国や権力者ともう一度仲違いさせる他ないし、国民が国を疑う姿勢がそれをなせる。誰もが真実を権力者に預けず自分たちで真実を持つこと。いわゆる陰謀論とか極論になりがちだがそれでいいと思う。自由、平和、愛
言論の自由がある平時のうち、尖閣も竹島も北方領土も失ったところで要らない。と言ってまともな奴を確かにと頷かせる理論を反ナショナリズムと共に広めておいて、国民の生活に対して影響がない領土問題なんて下らないもののために命が失われる戦争になりそうな選択を国がしそうな時に反戦の機運を高めメディアもそれに合わせて抑止力となるように空気を変えるように広める反ナショナリズムだと思う。
反ナショナリズムは反資本主義の性質もある。gdpという指標にはナショナリズムが内包されている。国民が堕落したら中国に追い越されるぞ、もっと競争社会を強化しよう。
それに対してGDPが下がるのがなんだ、多少非効率になって誰でも出来る仕事を増やしてb型作業所で時給300円で働くしかない人を最低賃金貰えるようにしたり、もっとダラダラ仕事しても許されるようにして心にゆとりを持てる社会が良いだろと提示する。大〇なんて酒より健康に良くて手っ取り早い快楽があるなら国民が堕落して競争しなくなるかもしれないし酒造メーカーが潰れ、GDPが下がるかもしれない。ならそれを合法化しようという活動が反資本主義を加速させる。
日本が貧しくなるだって?多少貧しくなっても最低限、仕事のストレスが無くて米と豆腐とキャベツ食ってプライバシー確保された空間でネットして、友達がいればあんまり金はかからなくても人間死なない(最後のが1番難しい)。老後への貯蓄を気にするなら60で安楽死する。老後のために苦労して自由を犠牲に働くより若いうちに楽しいことをたくさんする人生の方が楽しい、死への恐怖は安楽死と安楽死を肯定する新興宗教でも作れば乗り越えられる
僕らは経済成長のために生まれてきたわけじゃない、もっと気楽に生きさせろ、寝そべりバンザイ
〜いっそのこと、反ナショナリズム〜
非国民民主党