見出し画像

Day21~辺鄙なところ~

Leaping Journey 21日目

今日は北海道の東部を巡ってきました
走行ルートはこんな感じ

21日目

朝からあいにくの小雨で
朝日を見ることができず、、、
その代わりでっかいカニの爪を見ました
でもまぁ久しぶりの雨だったので、

これも作物にとったら恵みの雨かーと
思いながら朝8:00〜やってる
この場所だからこその施設へ

これ、何人前やろ、、

そう!
今日から日本海とはおさらばで
次はオホーツク海です

オホーツク海と言えば、流氷のゴール地点
流石にこの時期に流氷は見られないですが
見られる場所に行って来ました

施設内
そう、一人一人の行動が大事
大パノラマで流氷を見る
クリオネ!
流氷体感テラス(-15℃)
カチカチに凍らせて来ました

めちゃくちゃおもろかったです
当初予定になったので、お、こんな施設があるし
せっかくやから行ってみようと言うことで
訪れたのですが大満足でした
最近リニューアルしたみたいで施設全体も
綺麗で流氷について楽しく学ぶことができました

さぁそしてこの場所北海道東部といえば
網走があります
そう、次に行くのは『網走監獄博物館』

網走監獄
正門
北海道開拓のための労働とその休泊所
明治時代はこうやって連れられていた
食事中
刑務作業中
網走監獄の舎房
おっと、なんか上にいるぞ?
反省しております

明治時代から使われて来た網走刑務所
の歴史を実際に見て体感できる場所です

当時明治政府は富国強兵をスローガンに
強い日本にするためには北海道の開拓が必要と
北海道の大開拓政策を打ち出しました

その一つに、道路や鉄道の交通網を敷くために
労働を囚人にさせることを考え
網走刑務所が建てられ全国から囚人が
集まるようになります

港湾整備を民間に頼めば手付かずのこの地は
多額の費用がかかると考えた政府は
囚人であれば費用が半分で済み、
罪人であるからたとえ作業で死んだとしても
悲しむ人がいない、むしろ囚人の数が減って
経費の削減になると考え、
重労働を科せられていました

そうした、北海道開拓の歴史も知りながら
当時の生活の様子や脱獄した人の話など
リアルな人形が沢山あり分かりやすかったです
旅の前にせっかく北海道を周るんだからと思い

ゴールデンカムイの映画とアニメを観ていたので
その世界観ともリンクして非常に面白かったです

さて、北海道東部にはまだまだ興味深い場所が
沢山あります。そう知床半島

世界自然遺産に登録されている知床半島では
様々な動植物が生息しており
日本最後の秘境と言われてるぐらいです

ということで、お昼は
サクラマスの親子丼を食べました

美味しくないわけない
こけももソフトクリーム

そしてデザートに"こけもも"の
ソフトクリームをパクリ🍦
知床も観光船やトレッキングなど
いろんな体験ができ、今回は時間の関係てます
行けなかったのですが、また機会があれば
知床半島を目的として旅行したいです

こけももの説明


さて、知床を後にして、
最後に行くのはトドワラ『野付半島です』
もちろんここも渚100選に選ばれてるからですね

めちゃ近くにおった!!
半島を眺める

あいにく夕日は見れなかったのですが
その分大自然を堪能しました
さて今日の車中泊場所は根室です
なぜなら明日は日本一早い朝日を見るため

夜ご飯根室グルメ『エスカロップ』

今日は小雨だったり曇りだったりとしましたが
明日は晴れみたいなので朝日見れることを願って

今日はオホーツク海沿いをずっと走ったのですが
普段からするとかなり僻地に位置しています
中々ここに来るまでが大変でおそらくいろんな
交通機関を使って向かわなければいけません

でも旅をしてるから感じるのは道中なだけで
凄くしんどかったとは思いませんでした
もっと考えてみると、
地元に住んでる人からするとこの場所が
生活を当たり前に過ごしている場所で
僻地ではない世界観に変わります

そう、人によって価値観が違うように
持ってる環境や感じる世界観も違う

自分の物事の当たり前や計りは
他の人からすると全く違うこともある
その理解が必要で、違うから悪いわけではない
当たり前のことを言ってるとは思いますが
改めてそう感じさせられました

この旅ではそんな色々な世界観に触れて来ました
明日もまた色々な価値観に触れて来ます

ではまた!!

いいなと思ったら応援しよう!