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病気や怪我は生活を良くするきっかけをもらったと前向きに捉えてみる

今日私がフォローしているInstagramのアカウントが「二日灸」というものを教えてくれた。

二日灸とは、簡単にいえば2月2日にお灸をすると、普段以上の効果が期待でき、その年を無病息災で暮らせるというものとのこと。

ちょうど(?)半年ぐらい前からお灸にはまっている。
きっかけは、たまたま近所で気軽にお灸をしてもらえる場所があったので軽い気持ちでいったこと。
そこから家で簡単にできるセルフ灸を買い、時々自分でお灸をするようになったのだが、どこか痛いところができた時にツボを調べてお灸をすると、何となく痛みが和らぐ気がする。

若い頃はどこか痛くてもほっとけば気が付いたら治っていた。
でも歳を経た今は、気が付くと痛みの期間が長くなっている。

先日も背中と首の痛みが1か月ぐらい続いていたので、これはもう観念して病院で診てもらおうと整形外科にいった。

すると、なんと首の骨が正常なカーブとは真逆の方向にカーブしているとのこと。ストレートネックでもよくないのに、それを通り越して前にカーブしていると。。
このまま放っておくと、頚椎同士がくっついて大変なことになるから、これ以上悪くならないようにしないといけないと。。

考えられる原因の一つとして、在宅勤務でノートPCを使っており、常に頭が下を向いていること。

これについては診てもらった後、速攻PCモニターをネットで購入。
すると、想像をはるかに超えるぐらい快適。姿勢が良くなるだけでは無く、文字も大きく見えるので仕事がやりやすい。
何故早く買わなかったのだろうか。。

そして温めるのがよいとのことで、毎日湯舟に浸かることにした。

私はシャワー派で湯舟に浸かるのは1か月に1回ぐらいであった。それを毎日お湯を張って湯舟に浸かることにした。

最初は、毎日なんて面倒で続くだろうか、、と心配であった。
しかし、これが始めてみるとお風呂の時間が楽しみになっている。
理由は湯舟に浸かって色々考えると、頭の中とか気持ちがスッキリするのである。

仕事や日常生活であった嫌なこと、迷っていることなど、集中してじっくり思いを巡らせられる。
また、体がほぐれているからか、考えもほどよく力が抜けて、答えが出やすくなる。

そして何よりもイイのが、「湯舟から出る」という行動が気持ちを切り替える合図?スイッチ?みたいになるし、嫌だったことは湯舟のお湯を流すの乗せて流している感覚を持てる。

湯舟に浸かることは、体にも良いし、心や気持ちにも良い。
もっと早くからやっておけばよかった。

というわけで、色々と若干遅すぎた感は否めないが、今気づけてよかったと思っている。
首の骨はもう手遅れになる前に気づけた。
PCモニターを買うことで快適な仕事環境を手に入れた。
湯舟に浸かる生活スタイルになって体にも心にも良くなった。

きっかけは「背中と首が痛い」だった。
病気やケガは確かに辛いことではあるが、健康的な生活にシフトチェンジするきっかけにもなる。

これから歳を経ていくと病気やケガの機会が多くなるだろうけど、その度に「今回は現状から何を変えようか」と前向きに捉えられれば、病気やケガは落ち込むだけのものでは無くなるのではないか。
避けられない「嬉しくないこと」と上手く付き合っていくひとつの方法なのかもしれないと思った。

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