大人プラネタリウム
先日最終回を迎えた『ソロ活女子のすすめ』が私は大好きだった。
この3話で主人公は、今時のプラネタリウムに行っていた。
これを観て私も大学時代以来、何十年ぶりかにプラネタリウムに行ってきた。
行ったのはこちらPLANETARIA TOKYO
10分前までに入らなくてはいけないことに、向かっている途中に気付き、有楽町駅に着いたら会場までダッシュした。
ただでさえ在宅勤務で毎日数歩しか歩いてない中で、何ヶ月ぶり、、いや下手したら1年以上ぶりのダッシュだったので、無事入館できたら、どっと疲れと汗が出た。
遊びに行く時も時間に余裕を持った行動を心掛けようと反省した。。
さて、今回観たのはこのプログラム
このプログラムを選んだのは、"ヒーリングプラネタリウム"と題されており、上映中アロマが香るとのことだったので、ストレス満載の日々を送っていた私は即決した。
そう、マスク着用ということをすっかり忘れて。。
(この事については後述)
選んだシートは『銀河シート』という寝そべって鑑賞できるシート。
クッション性もありとても良い感じであった。
この日空いていたせいもあるが、寝転がってしまえば周りは全く気にならない。むしろ自分からは周りが見えないので、ちょっと周りの目が気になるような方にもオススメである。
(ちなみな私はどんなソロ活でも、もう周りの目が気にならないソロプレイヤーである)
星空以外の映像もあったのだが、その中で海中の映像がとても良かった。
何故良かったかというと海の底に吸い込まれていく体感があったから。アトラクションみたいだった。
海に吸い込まれていく感覚はなんだかとても気持ち良かった。
海に吸い込まれるって気持ちいいんだな、と思った。
そして上映が進んでいく中で、件のアロマの紹介が、、
ここでマスクしてることに気付く。香ってこないよねぇ…
ちょっとだけマスクずらして嗅いでみたら確かに薄っすら香る。
でもマスクつけたら匂ってこない。。
失敗した。上映中はマスク着用して下さいってアナウンスあったしな。。なぜこの時期にこのアロマのプログラムを実施しているのか。。
今日とっても久しぶりにプラネタリウムを観てひとつわかったことがあった。
私はプラネタリウム観てると自分の人生を考え始めてしまうらしい。
多分、これまで人生の分岐点でいった旅行で、星空を眺めながらこれからの事を考えることが多かったから、その習慣がまさかの人工夜空のプラネタリウムでも出てしまったのであろう。
だから、今回のプラネタリウム鑑賞ではちっとも癒やされなかった。
ヒーリングプラネタリウムはどこにいった。。
頭を空っぽにして、星空をただ眺められるようになりたいと切に思った。
その後は館内を色々楽しんだ。
ショップがあって、今回マスクのせいで満喫できなかった、上映中に焚いていたというアロマオイルを買った。
それとバスソルト
これでお家でも宇宙を感じられるのだろう。
休日の星が見える夜に、このバスソルトのお風呂に入り、アロマを焚いた部屋で明かりを消して星空を眺めるのを楽しみにしたいと思う。
そしてお腹も減っていたので、ここオリジナルのスイーツを。
スイーツやドリンクの撮影スポットまで用意されていた。銀河シートとパフェ。
この『銀河シート』は相当当館の目玉、推しなのであろう。だって、シートと飲食物のツーショットなんて冷静に考えたら「?」だと思うのに、この撮影スポットが出来ているわけなので。
そして展示コーナー?みたいなところもあった。
ここは要はスクリーンがある映像展示である。
このQRコードを読み込むと特設サイトに繋がり、そこに自分の願いが打ち込める。
打ち込むと、このスクリーンにいる小人?が打ち込んだ願いをランタンで飛ばしてくれ、流れ星が流れる時に、その願いが空に運ばれて願いが叶う、というものだ。
で、実際どうなるかというと、、
まず、サイトに打ち込んだ願いがスクリーンに写しだされ、その文字が散っていく。
願いが散っていくってあまり良い響きではないが、、
その後は、自分のランタンを持った小人をスマホでジャンプさせたり、歩かせたりと遊べる。ジャンプすると自分の名前が表示されるので、小人にちょっと愛着がわく。
そうやって遊んでいると、突然流れ星が流れる(↓の写真の右上の光が流れ星)。
これは『リアルタイム流星観測システム』という機械?が日本のどこかに設置されていて、その機械が実際に日本上空の流れ星を検知すると、先程のQRコードから入力された誰かの願いがここのスクリーン上でランタンで飛んでいき、最後に流れ星にのって空に運ばれていくというもの。
なので、ずっとスクリーンを見ていると、突然誰のものかわからない願いがスクリーンに現れ、流れ星になってスクリーン上の空に飛んでいくのである。
この現象が起きた時、周りには私しかいないのに私の願いではないものが突如現れ、流れ星にのって飛んでってたので、ちょっとびっくりした。「今の願いは誰の??」と。
他のお客さんがいると、自分の願いを他人に見られてしまうので、ちょっとこの展示を楽しむのを躊躇してしまうが、ちょうど他に誰もいなかったので私は心からの願いを打ち込んだ。
その願いはきっと、実際に日本上空で流れ星が検知されたタイミングでこのスクリーン上での流れ星にのって、空に運ばれていったに違いない。
だから願いは叶うと信じている。
こんな様子で平日ということもあり、めちゃめちゃガラガラだったので、ロビーがまた居心地良かった。かなりのんびりできた。
ロビーに置いてあるソファも座り心地がよい。
なお、ここは年間パスポート的なものがあって、年間1500円払えば入場が自由に出来る(プラネタリウムの鑑賞料金は別途かかる)
無料で体験できるものもあり、またここのロビーでゆっくり本など読めそうなので、勤務地がこの辺とかならば、年パス買うのもありだな、と思った。
(残念ながら有楽町は私の生活圏内ではない)
このように、思う存分プラネタリウムを満喫できて大満足であった。楽しかった。
季節によってプログラムも変わるし、池袋にもあるようなのでそこにも行ってみたい。
小さい頃プラネタリウムが大好きだった。
なんで好きだったか覚えていないけど、プラネタリウムに連れていって貰うとウキウキしていた。
その時のイメージがまだ染み付いているのもあるだろうし、現代のプラネタリウムは色々凄くなっているせいもあるだろうし、
とにかく心弾むプラネタリウムソロ活であった。
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