野獣先輩

この男の存在には諸説あるけれども、そんなことが気にならないくらいにはメジャーな存在となりました、野獣先輩。彼の矜持に対して私たち淫夢厨の存在がノイズとなっていないかたまに心配になります。彼がこのnoteを見てくれるかどうかは神頼みですが、もはや偉人である彼に対しては馬鹿にしたり人生をおかしくさせてやろうという意思は働いていません。それどころか日本を盛り上げてくれた、私の走馬灯には外せない存在となっています。まあ彼にとってはそのような意識はどうでもよく、ただ邪悪なコンテンツに利用されてしまったとしか思えないかも知れませんね。その傷を少しでも癒したく、このnoteでは野獣先輩が何故私たちを照らす光となり得たのかについて語りたいと思います。まず挙げられるのは彼の純心にあると思います。彼はkmrやmurと共に部活動に励みながらも、裏ではアイスティーに睡眠薬を入れるなどの策を弄して自身の欲望を満たしました。これを卑劣であると切り捨てる方も勿論いるでしょうが、これは彼の真水のようなLGBTへの思いを表したシーンでもあるのです。この画像を見てください。

目に注目して頂きたいです。

彼は後輩を鎮圧するためにやわらかスマホを使用しましたが、その目は驚く程に丸く、とても昏睡レイプに望む人間のそれとは思えません。彼は映像を通して私たちに伝えようとしているのでは無いでしょうか。私たちの多くは大人になるにつれ社会を知り、節制を学びます。それにより自分たちの心の声を聞き逃してはいませんか、と。私たちは社会の一員でありますが、それと同時に一人の人間である。自分たちで考え、走りたい時に走り、夜でなくたって眠ることが出来る。この世界の雄大さをもっと知って欲しい。そうすれば今皆さんが感じている悩みなど捨ておき、再び歩き出すことができるはず。そのような願いをよく表した1枚であると私は感じます。しかし、私たちからも野獣先輩に伝えられること、教えてあげなければいけないこともあります。それは、急ぎすぎないことです。彼は後輩をいち早く自分のモノとしたいがために、薬を使ってしまった。そうではなく、私たちに残された時間をたっぷりと使い話し合うこと。人間はそのために、生物の中で唯一の武器である言語を習得したのではありませんか。結果を恐れる必要はありません。先輩はきっとこの先、恐ろしかったり悲しかったり、嬉しかったり心地よかったりと沢山の感情に振り回されることになります。しかし、それを愛してください。この世界を見限らないで欲しい。きっと貴方ならやれます。全てが終わった時、私は貴方の墓前に立ち寄ってこう呟くのです。

やりますねぇ、と。

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