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役場職員採用記1:官民連携によりプロフェッショナルと組んで進める

役所という組織を志望する人が全国的に減り、各地で採用に苦労している現在。そのような中、2/9(日)に職員試験を行い、4/1から新たに働く仲間が増えます。

今回採用試験に目いっぱい関わって、小さい自治体の職員採用についてある程度の方向性が見えたので覚書として残します。

採用に関わって最も効果を発揮したことは


官民連携により採用のプロフェッショナルと組んで進めたこと


です。超小規模自治体において、役所に限らず採用は非常に重要。しかし、採用に関しては片手間になりがちで、現在の世の中のトレンドを全く追えていない現状。

そんな相談を(株)クラウドシエンのローカルハブを通じて行ったところ、(株)ALL IS NEWを紹介していただきました(直近2年ほど、新庄村が行っている官民連携事業の3/4はローカルハブ経由で紹介していただいて実施しています)。

○ローカルハブ https://localhub.jp/

○(株)ALL IS NEW https://allisnew.co.jp/

人材の採用に非常に強い(株)ALL IS NEW。社長の吉田さんと打ち合わせを重ねて「一緒にやりましょう!」と合意、村との協定を締結して一緒に動いてきた2024年度です(引き続き2025年度も一緒に動いてくれることが決定しています)。

2024年度のここまで、役所が関わって採用が決定した人数が
・役所職員の採用 複数人(ご家族で転入された方もいます)
・地域おこし協力隊 3名
です。
大きな地域で見ればごく少数の採用人数ですが、人口800人を切った自治体だとかなりインパクトの大きい人数。

民間企業・他の自治体との差別化を図りながら、適切に情報発信をしていく方法は自治体独自では難しいと感じています。役所内部だけでは対応できない課題こそ官民連携で民間企業の力を借りるポイントと思っています。

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