![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/159545571/rectangle_large_type_2_7356e7287bf6e6c21c6315b73a4425be.jpeg?width=1200)
私家版猫の行動学4 粗相編(2)
![](https://assets.st-note.com/img/1729228230-ZXrcEfhp0Y5W4xePbJ2iwkdL.jpg?width=1200)
粗相編(1)では粗相の原因の1つにトイレに対する不満?違和感?があるとの《仮説》のもと、その仮説を裏付ける事例としてトイレ砂の変更の話をしましたが、もう1つ事例を挙げます。
《例2》
ウチの猫トイレは何処にでもあるタイプの物で二重構造になっており、上に砂チップ(枝豆を原料とし、トイレに流せて尿を含むとそこだけ固まるタイプから、今回同じ機能を持ちながら原料だけがヒノキの物に変更しています、メーカー都合で)を敷きつめ、上一段目の底は網目状になっていて水分(尿以外はないのですが)は二段目に落ちる仕組みになっています。その二段目の底には吸水シートを敷いており、尿だけでなく尿臭も吸い取ってくれています。
臭いを極力抑える仕組みになっていて、気付けば必ず排泄物は片付けるようにし、底に敷いてあるシートは1週間に1度は取り替えているし、砂チップも適宜補填してるし、1ヶ月以内に全取っ替えもおこなっています。
それでも気になる時は猫の排泄物専用の消臭スプレーを噴霧していました(無臭の物)。
実は、この噴霧が粗相に関係しているのではないかと疑っています。
布団に粗相をした時の直前のことを原因解明のため?振り返ってみると、かなりの確率でこの消臭スプレーを使った後に粗相していることが分かりました。もちろん、スプレーを使うということはワタシが臭いを気にする程度にシートもチップも消臭効果が限界にきていた証拠ではあるので、たまたま使用時期と兄猫の臭いに対する我慢の限界値を超えた時期が一致したと考えられます。
現在、どうしてもスプレーを使いたい時は日中に限って使っています。何故なら、スプレー使用後半日以上経過してから布団を敷くことになるのですから。
粗相シリーズ?は2回で終わろうとしたのですが、もう1エピソード伝えたいことがあるので、次回第3回めを掲載いたします。お付き合いください。
あかしはらひとでした。