🎦へレディタリー/継承
「ミッドサマー」を観た事で、
その監督のアリ・アスター氏の長編デビュー作となった『へレディタリー/継承』なる映画も、
話題だったと知ったので
観たくなって。
観てみた。
この監督は、伏線を使うのがうまいし
そういう手法が好きなんやな。
ミッドサマーもそうやったけど、
この映画もそう。
序盤からあちこちに伏線を潜ませておる。
始まり方と、終わり方があまりにも繋がらなさすぎるけど、
無理矢理感なくうまくまとめたな。
けど、
こういうホラーは宗教的な感覚が大きいから、
あーそうきた?
って感じやったな。
サタンな😈。
悪魔崇拝か。
入り込めんかったなぁ。
途中まではこの後どういう展開になっていくんだ?!
と、前のめって観てたけど。
終盤は、あーこうきたか〜って感じやったな。
(もともと、ホラーはあんまり好みでないし。)
妹を死なせてしまった長男
娘の死から精神を病んでいく母
そして祖母の秘密から家族が崩壊していく物語。
でもそれは、
全て決まっていた逃れられない運命。
タイトルの「へレディタリー」とは
英語では「Hereditary」で、
「遺伝的な」や「先天的な」といった
先祖代々から受け継ぐ「何か」を意味しています。
まあ、洋画のホラーの典型かな。
正直、観終わった後の充実感は、
ミッドサマーほどではなかったかも(^_^;)
先にミッドサマー観といてよかったw
ヘレディタリーを先に観てたら、
"この監督の別の作品も観てみたい"とは思わず、
ミッドサマーに行きつかへんかったかもしれへんw
てな感想!