今更ながらのアメリカ紀行その6
そしてついに私はロサンゼルス国際空港に到着いたしました。通称LAXと言うようです。
全日空さんも外国に来れば所詮他所の国の航空会社ですので、着くのは端の方で降機してからとにかく歩きます。(これは何処もそんなもんで、自国の航空会社がターミナルのそんなに歩かなくても良い所にあるものです)
歩いて行くと『Welcome to United States 』等と書いてあり、『おぉ来たぜアメリカよ』って感じがします。看板も全部英語だしね(それはそう)
そしていよいよ最初の関門『入国審査』です。
英語もろくに話せないオレが果たして大丈夫なのか入国審査?!
めいっぱい並びます。小一時間位かな。
しかしまぁ南米系の人がいるわ東南アジア系の人もいるわなんてインターナショナルな行列なんでしょう。
こうしてるうちにアタシの番。
無難に『sightseeing』等と告げ、とりあえず決まってるホテルの名前を言ってESTA(入国ビザの免除システム)の控えも見せて『welcome!』と無事にアメリカ合衆国へ入国となりました、、!
そしていよいよ荷物も受け取り到着ロビーへ。
とりあえず喉も乾いたし売店を覗いてみます。
水も含めめぼしいソフトドリンクを見てみると軒並み『💲3~4』くらいのお値段。
【重要】※為替レートはご存知の通り日々変動しますが、今後ここでは1ドルは140円ということで全てお話します。
実際のところ、カード決済をすると為替手数料がのっかってくるのでニュース等で137円とかでも請求が来る頃には140円位になってます。よって140円!計算楽だし。
随分なお値段やなと思いながらも『まぁ空港だしこんなもんか』ととりあえず水でも飲んでおき、一旦ターミナルを出て楽しい喫煙所へ向かい久々の一服です。
あの何とも言えない喫煙所の雑然とした感じは万国共通です。
今後この『万国共通』もキーワードになって来ます。
そしてひと息入れ、事前に調べておいた『FLYAWAY』というリムジンバスに乗れば、ロサンゼルス中央駅まで行けるとの事ですので乗り場へ向かいます。本日のお宿はこの中央駅すぐそばなのでリムジンバスさえのればあとは安泰なはず。
ご丁寧に『FLYAWAY』といくつも表記されていたので私も迷わずに乗り場へ到着。
そしたら柱に時刻表らしきものがありまして、どうやらこのリムジンバスは行き先が2つあってそれが15分おきに来るということになっているみたいです。
ちなみにチケットはアプリ入れて買います。大体10ドルくらい。
そんなこんなでバスが来ましたが、時刻表のお時間とは違う時間に到着。
まだ日本の感覚で動いているせいか『なんだよ』と思いながらドアの横に貼ってある紙を見るとそこにあるのは『Los Angels central station』とは明らかに違う文字。
運転手に翻訳アプリさんで調べた『ロサンゼルス中央駅へは行かないのか?』と尋ねてみたら『15分後くらいに来るよ!』と。
ちなみに日本のように電光掲示板の案内とか、バスに液晶で行先書いてあるとかなんて一切ございません。
日本は便利ですよ。なんだかんだ。
まぁ文句言うても始まらないのでとりあえず待ってみます。
だがバスは来ません。まぁ来ません。
そしたら20~25分後くらいにやっと参りましたよ。ボディにFLYAWAYと書いてあるバスが。
みんな乗り込むので何の疑いもなく乗り込みます。
そしてバスは出発。
とりあえず高速に乗りバスは突っ走ります。
20時半も過ぎていたので周りは当然真っ暗です。車窓を見てたらまぁプリウスとか日本車の見慣れたテールランプの多いこと多いこと。
なんだかどこの国へ来たんだか一瞬分からなくなりますが、クルマは右側通行ですので明らかにここは外国なのです。
時折ドミノピザとか見覚えのある看板も見えてきたりもしますね。
等と言うていたらバスは高速を降りたようで、その後少々一般道を走って行ったら…柵の前で停車しました。そしてBUS ONLYと書かれた柵は開き、バスターミナルみたいなところへ吸い込まれて行きます。
だがそれにしては閑散としている雰囲気。
ここは本当に中央駅なのか、、?
そう思ってるとみんなここで降りて行きます…気がつけばあたしゃ最後に。
『This is finalstop?』
と恐る恐る聞いてみたら『Yes』との事。
はい、バス乗り間違え確定。
一体ここはどこ???どうするオレ??
つづく!
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