いつの間にか高級住宅街での暮らしを手に入れた理由
当たり前を疑う。常識を疑う。
この哲学に僕は当たり前のように従う。ことは、全く出来ていなかった。
電車で綺麗な女の子が居たらみてしまうし、頭の中はいつもふわふわふわふわ。付き合ったら相手に左右されるし、ファッションも飽き性でコロコロ変わる。
そんな僕が流されることなく自分を保てるようになったのは、いろんなコミュニティに参加してみてそれぞれの意見や主張を聞けるようになったから。
人というのは狭い空間にいると周りが見えなくなる。そして会社は周りの空間を見ていう。よそを見れば青く見える。だから、羽ばたく翼がなくなるように折ったり洗脳していく。
僕は今自由が丘に近い場所で暮らし、なんならショップを持つ子のコンサルにも従事している。
その子の事を知るためには、まずその子から物を買ってみる事だ。安いものでもいい。とにかく接客がどんな人でどんな景色を求めているのかを気にする。そして、サービスに満足して外に出れたかを考える。
昔は誰にでも行こうとしたり、わがままな店員のクソ話にも付き合ったりしていた。
しかし、今の自分は「ハッキリ断る」事ができる。「結構です」
これができると、余白が生まれる。
断るあとで相手が嫌な顔になったり、しかめ面していたらここは良くない店だ。近いうちにつぶれたりなくなるから気をつけろ。
つぶれるということは保証がないし何に対しても雑。ポケットに前の残りが入ってたり、商品への愛着がない。
そんな場所で買い物をすると後悔しか残らない。
体験でもそうだ。
何か大きな体験を好きな人としたとしよう。
その時に残ったのが、どんな思い出だったのか。
気分よくショッピングするための秘訣はそこにある。
返品や交換を申し入れしたとしよう。ブランドでもそうだ。相手を下げるビジネスは、顧客の満足度を下げリピーターを呼ばない。そうなると、悪質な客層しか残らない。
そしてゆとりを作るためには可能な限り自分に合わない人との関係を避けて、動きやすい持ち物と服装、メモの取り方動き方を覚える事。
買い物依存の人やギャンブル依存、性依存の人には、基本余裕がない。
余裕を作る努力は、自分の中のやらないと決めた事を続けることである。
酒、セックス、アルコール、タバコ、ドラッグ。いつかは壊れる物を、全部依存した先に未来はない。