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40代でマッチングアプリ無双!?女修行界隈の誤解を考察する


最近、“女修行”という言葉を聞くようになりましたが、どうもその界隈にはちょっとズレた認識が多い気がします。実は自分も以前、40代でもマッチングアプリでいわゆる“無双”状態を経験したんですよ。年齢をしっかり書いているにもかかわらず、スケジュールが埋まるほどの反響があって、自分でもちょっと青ざめたくらいです。

「この経験をもとにトレーナーとして指導すればビジネスになるのかな?」と少し考えたこともありましたが、面倒なのでやらず。すると、X(旧Twitter)などで、似たようなテーマをビジネスにしている人がいるのを見かけて、しかも方針がだいぶ違うことに驚いたという話です。


僕のマッチングアプリ体験談

まず、僕がやっていたのは“加害性”を強調するような方法ではありません。プロフィールや会話で意識していたのは、とにかく「自分ならではの何か」を伝えること。趣味でも仕事でも話せる範囲で“他と違う部分”を際立たせるようにしていたら、自然と興味を持ってくれる人が集まりました。
その結果、意外なほど多くの方とマッチングできて、予定がどんどん埋まる状態に。年齢的にも少しハンデを感じていたので、嬉しい誤算でしたね。


“女修行”と加害性の関係

“女修行”界隈では「女性にモテるには加害性が有効」という意見を見かけることがあります。女性は本能的にオス的な要素(加害性)を求めるという経験則ですね。
これ自体、理屈としては理解できるんです。本能的に云々は置いといて、加害性を押し出せばそれが苦手な人は逃げるし、寄ってくる人は興味を持っている。マッチングアプリは“要らない層をいかにふるい落とすか”がポイントでもあるので。
ただ、加害性は刺激が強いぶん、地雷率が上がりますし、何より自己洗脳するのでストレスを抱えます。僕はそういうアピールを避けましたし、結果的に自分が楽に楽しめたので、やっぱり正解だったと思っています。


“他とは違う”部分を打ち出すことが重要

マッチングアプリは“他との差別化”がすべて、と言っても過言ではありません。相手が勝手に「合わない」と感じて離れてくれるなら、それは効率的ですよね。
筋肉を誇示してもいいし、学歴や年収をアピールしてもいい。ただ、どの要素を押し出すかによって、集まる人のタイプや目的が大きく変わるのも事実です。年収をアピールすれば収入重視の人が来ますし、学歴を強調すればそういった話題が好きな人が集まる、といった具合ですね。


交流通貨論を簡単に紹介

ここで、ちょっと面白い概念として“交流通貨論”を紹介しておきます。人間関係には以下の6種類の通貨が存在するとされます。

  1. 現金通貨 … お金や物質的な価値

  2. 恋愛通貨 … ロマンチックな感情や性的魅力

  3. 親愛通貨 … 相手の存在そのものに対する愛着

  4. 信頼通貨 … 誠実さや思いやりから生まれる信用

  5. 快楽通貨 … 楽しさや喜びなどのポジティブな感情

  6. 社会通貨 … 地位や肩書、SNSの「いいね」など社会的評価

これらは状況に応じて交換できるとされていて、極端に言えば、お金だけじゃなく信頼や好意も大きな取引材料になる。筋肉アピールや強引さを前面に出すのは、一種の“恋愛通貨”や“社会通貨”を高める戦術かもしれません。ただし、加害性が強すぎると“信頼通貨”を大きく損なうリスクもあるわけです。


まとめ

最終的には、“自分ならではの個性”をしっかり表現することが、マッチングアプリで成功する近道だと感じます。相手が合わなければ向こうから自然に去ってくれるので、こちらは無理せずに済む。
特に加害性を使うやり方は、刺激があるぶん地雷率が高い気がしますし、自分自身も疲弊する可能性が高い。誰にでも“他とは違う”部分はあるので、それを自然にアピールして、興味を持ってくれた相手と楽しくやればいいんじゃないかと思います。



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