秋の楽しみ方(里芋の収穫)
こんにちは BOKUです。
秋の時期の毎年の楽しみその2。それは、里芋の収穫体験。
そして採れたての里芋で作った濃厚な味の里芋田楽を味わうこと。
近場で里芋掘りの収穫体験ができるイベントがやっていたので、枝豆に引き続き、秋の味覚を収穫できるイベントに子どもと参加してきました。
収穫体験を通じて、子どもと一緒に自然を楽しみ、食や農を学び、地場産の美味しいものが食べられる機会に恵まれているのが、地方暮らしの魅力だとつくづく感じます。
掘り起こす段階は機械で済んでいるので、手でもぎって収穫していきます。
軽く泥を落とした里芋の塊を地面に落とし、徐々に子芋をもぎり取っていく作業を30分ほどし、里芋の収穫を終えました。
収穫をしている時にスタッフの農家の人が「カシラ」は好きなだけ自由に持っていっていいよ。食感が違って美味しいよと言ってましたが、何のことか、どうやって料理するのかわからなかったので、持ち帰りませんでした。
こちらが収穫の成果です!
50〜60個の立派な里芋を収穫することができました。
お店で買ったら3,000円分くらいでしょうか。
2,000円(2袋)の参加費だったのでお値段以上、大満足な成果です。
昨年は、1つの株の里芋を基本的にはすべて詰めないといけなかったため、小さいものから大きいもの玉石混交だったのが、今回は不要なものは別のコンテナに入れておけばOKというルールだったので、しっかり玉を厳選させてもらいました。大盤振る舞いなルールに感謝です。
泥を洗い流すとこの美しさ。
まな板の上でこの存在感。
スーパーでは見かけない大きさ。色の鮮やかさ。
これは、収穫しないと手に入れられない鮮度バツグンの里芋でしょう。
里芋田楽にして、濃厚でねっとりとした味や食感を堪能しました。
あと少し気になっていた「カシラ」
里芋の親芋のことで、縁起物としておせち料理に使われている、固く調理に不向きなためにあまり市場に出回る機会のない食材だったようです。
食べれるのに捨てられていた部位のようで、様々な人が活用方法を探していました。調べてみると、里芋コロッケやポタージュに加工している例が見つかりました。調理に不向きだからと、まだまだ廃棄している農家の方も多いと思うので、活用の輪が広がっていけばいいと感じます。
僕は、今回は「カシラ」の入手を逃してしまったので、次回は手に入れて新しい活用方法を探すことを楽しみにします。
それでは、最後まで読んでくれてありがとうございます!
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