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菜の花の背丈が低い理由はなにか

こんにちは BOKUです。
秋頃、庭に種を植えた菜の花が最近見頃になっています。
花が咲いたのは良かったのですが、どうも背丈が低い。種の袋の説明を見ると60〜80cmの背丈とあるのに、うちの庭の葉の花は20〜40cmほどと半分以下の背丈しかない。なぜ?

何がいけなかったのか。なぜこんなにも生育の差が生まれたのか疑問がうまれたので、今後のためにその理由を調べることにします。


仮説

まずは、仮説です。
1.種を密生させて植えすぎたせいで、生育に影響がでた
2.3月の気候が寒かったせいで、生育に影響がでた
3.選んだ種がハズレだった

密生と生育の関係は

仮説をもとにサイトで調べてみたところまず1つ目の密生状態は生育に大きく関係するようです。

密生状態にいると、それぞれの株が競合します。葉が重なり合って日光がうまく当たらなくなったり、風通しが悪くなった結果、茎が軟弱に長く伸びてしまいます。また株が多いために肥料が十分にいきわたりません。

引用:「間引き」の正しいやり方とは。より

明らかに生育に大きく影響する要因であることが分かりました。
種まきだと密生状態になってしまうため間引きが大切ということも分かりました。双葉のときにあまりにも固まっていたところがあったので、一度だけ間引きは行ったのですが、まだまだ不十分だったようです。
そもそも密生状態は、菜の花の場合はどの程度の場合を示すのでしょうか。

菜の花の株間間隔は

次に、生育に適正な間隔を調べました。
すると「ハナナの育て方・栽培方法」の記事には、株間間隔は15〜20cmと書いてありました。うちの庭の場合は、1〜3cm間隔くらいでしょうか。まさに密生させすぎの状態ですね。
他の記事では観賞用にあえて密生状態にすることで群生を演出するテクニックを紹介しているものもありました。知識があってこそできるテクニックですね。しかしそれでも間隔は5〜10cmとのこと。これらのことから植物の生育にとって株間間隔に関する知識が非常に大切だということを学びました。

急激な春の訪れが生育に影響したか?

他の仮説についても調べてみます。
3月が雪がちらつくほど寒かった一方で4月になって急激に暖かくなったことが、草花の生育に影響するのか、2つ目の気温に関する生育について調べたところ、情報をあまり得ることができませんでした。
調べた中で気になった部分は、「高温長日条件で開花が早まったため、つまり草丈が十分伸びないうちに高温長日条件となって、花が咲いてしまう」というものです。近所に咲いている菜の花は立派に咲いているものもあることから、生育に影響するほどの気温要件があったものとも考えられません。

まとめ

3つ目の種がハズレだったには触れません。
今回得た教訓は、種撒き間隔の大切さ、間引きの大切さ、基礎知識の大切さです。

背丈が低くても花瓶でいい感じ!(娘作)


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