見出し画像

効率化は本質的な魅力ではないと思った日(高山陣屋家族旅行)

こんにちは BOKUです。

先日、家族5人で「岐阜県の高山市」に行ってきました。
観光地として有名な高山市。日本人観光客以外にも、多くの外国人観光客で街が賑わっていました。
温泉と食べ歩きや街歩きを目的とした1泊2日の家族旅行での中で、感じた魅力や気づきについて振り返ります。


活き活きとした子どもの姿が撮れたシーンは

今回の旅行で、色々な場面で子どもたちの目が輝いていました。
親としては、子どもの喜ぶ姿が魅力です。
どんな時にいきいきとした子どもたちの姿が見れたかと言うと・・・

飛騨牛のお寿司の美味しさを知った時
3種類の高山プリンから自分の食べるプリンを選んでいる時
古民家のようなカフェのキッズスペースで地元の子と、ままごとをした時
子どもの顔くらいの大きなパフェを目の前にした時
街におちてる紅葉の葉っぱにお気に入りを見つけて拾った時
外国人観光客にドキドキしながら?も挨拶した時
大きな太鼓を叩かせてもらった時
かわいい・格好いい浴衣を着て旅館で過ごしていた時
大きなお風呂(温泉)や露天風呂を楽しんでいる時
旅館の部屋で秘密基地のようなスペースを見つけて遊んでいる時
普段と違う旅館のごちそうを目の前にした時
旅館の仲居さんと楽しそうにおしゃべりしていた時
大きな家のような高山陣屋の中を散策していた時
高山陣屋の中で当時の暮らしの道具に触れ、昔の暮らしを想像していた時
高山ラーメンを頬張って食べている時

たくさんありました笑
「食べる」と「非日常感」や「くつろぎ」を中心に子どもとの素敵な時間を過ごすことができました。
徒歩圏内にお店がひしめき合っているので、一つが並んで難しそうでも、エリア内に別の興味を引くところがありました。
歩くのが疲れた、「抱っこ」が少しだけ。子どもを飽きさせる時間がほとんどなかった気がします。
日本の古い町並みを散策しながら、そそられるものを食べ、温泉や旅館でゆったりと寛ぎ、ゆったりとした時の流れを感じました。

本質的な魅力を思慮

「効率化は本質的な魅力ではないと思った」と題した理由に迫っていきます。
旅行中、ちょっと非効率だとおもったところが2つありました。
1つ目は、「現金のみ」のお店が多かったこと。
2つ目は、朝市は毎日テントを組み立てて、朝市の時間が終われば毎回テントを手作業で撤去していたこと。
最近はキャッシュレスに慣れていたので、現金を使うことが少なくなっていました。もしかしたら、必要かもしれないので持っていっていた現金を使う機会が、食べ歩きのときはほぼ毎回でした。キャッシュレス化が進んでいれば、便利だったのにと思った反面、財布の中身を気にしながら、好きなものだけをじっくり選んで、悩みながら買う感覚がどこか可笑しく懐かしく思った時間でもありました。

もう一つは、朝市。毎日開催される朝市で、用意しているテント。お昼近くになるとお店をしていた人が協力してテントを片付けしている姿が見れました。毎日テントを立てて、終われば片付けてという作業を毎日繰り返していることを想像すると、なんだかもっと効率的なやり方がありそうに思います。おもう反面、人と人とのつがながりが濃い地域なんだろうなとも想像できました。

エリアとしての魅力を街全体でつくりあげ、住民と観光客が溢れている姿が日常的であるからこそ、多くの人が訪れる地になっているのだと思います。この魅力の源泉は、キャッシュレス化や効率化のようなタイムパフォーマンス重視のものではなく、人のつながり、互助、エリアとしての価値を重視した心の豊かさが生み出しているものが源泉に感じます。

まとめ

古い町並みを散策していると、銀行やグループホーム、病院なども街に溶け込んでいることに気が付きました。
外観が古い町並み風で溶け込んでいるため、よく観察してはじめて、
「あ、こういう建物がここにあるのか!」と分かります。
住民の暮らしと観光地が調和の取れている様子に、
観光に訪れた人の過ごす時間の中に、ここで暮らす人の生活が同じように根付いているように感じられ、良いなとほっこりしました。

最後まで読んでくれてありがとうございます!
面白い!と思われた方は「スキ!」「フォロー」お願いします。

いいなと思ったら応援しよう!