"PG wasn't built in a day" in 埼玉
絶賛開催中であるポルノグラフィティの19thツアー、埼玉公演に参戦してきました。
前回が暁ツアーの日本武道館だったので、約1年ぶりのライブでした。
長かったようなあっという間だったような。
せっかくなので思ったこと、感じたことをつらつらとまとめようと思います。
当日演奏された曲についてもいくつか語ろうと思いますので、ネタバレ困るよって方はここで閉じていただけると幸いです。
ちなみにMC等々の表記は完全に私の記憶頼りなので、解釈違いや私が勝手に補完した内容があった場合はご容赦下さいm(_ _)m
ありがたいことに埼玉公演は2days両日当選し、たくさんの生きる活力を吸収してきました。
リセール期間もとうに過ぎた頃、一緒に参戦予定だった相方が急きょ仕事になってしまい
「空席を作るくらいなら恥を忍んで…」とダメ元で頼んだ大学の友人がひとつ返事で参戦をOKしてくれ
1日目は友人と参戦 2日目は相方と参戦し、
いつもより貴重な経験となった2日間でした。
なるべく友人を置いてきぼりにしないように心がけて参戦したつもりですが
Mugenのイントロが聞こえたあたり(4曲目)で嬉しすぎてキャーと叫んでしまい、そこでリミッターが外れてしまいました。
(と思っていますが、実はオープニングで出囃子的にかかったBefore Centuryに対して、間髪入れずに「フゥーフゥー☝️☝️」と合いの手を入れてビビられていたかもしれません…笑)
友人には改めてお礼として今度何かおごることとします。
コロナ禍を経て初の声出し解禁のライブとあって、会場のあちこちから歓声が上がったり、近くの人の思わず零れた笑い声が聞こえたり、あぁライブってこういう場だったなぁと感慨深くなりました。
変な話、コロナ禍でライブはおろか外出すらNGな期間を経験したことで、よりライブのありがたみが高まったように感じます。
途中のMCで
「『声を出せ!』とか『腕を上げろ!!』とかつい誘導しちゃうけど、従わずに好きに楽しんでくれたら良い。わしも人のライブに行ったら恥ずかしくて微動だにできない」と暴露した昭仁さん。
ステージ上とのギャップがありすぎて驚いたけど、そうやってすべての人を大きく優しくまぁるく包んでくれる感じが好きだなぁ。温もりを感じるなぁ。とほっこりしました。
そして解禁された新曲「解放区」。
第一印象は、晴一さんらしさが全面に出た良い歌詞!最高!!でした。
「『ここよりもっと良い場所を探し求めよう』『辛かった今日より明日はきっといい日になる』そんな曲もいいけれど、『今生きてるこの場所、この瞬間だってそんなに悪くない。何なら楽しいことも良いこともたくさん起こってるよね』という曲にした」という前ふりの通り、日常で起きたブルーな出来事から気がついたらいつの間にかそっと私を救ってくれそうな曲だなと感じました。
25周年に向けて書いた節目の曲ですし、ファン以外の方にもたくさん聞いてもらえる曲になるといいなと思います。
たくさん聞いてほしいつながりで言うと、
アビが鳴くはリリース時にも感じていた歌詞の深さに改めてため息が出てしまいました。
楽しい思い出も辛い出来事も、いくら「一生忘れない!!」と心に誓っても徐々に風化させちゃうのが人間の性。
そんな切なく儚い面と平和への強い願いをこんな短い文字数で詩文にまとめてしまう晴一さん。やはり只者ではないなと感じました。
歌詞を必要以上にヘビーにせず、かと言って機械的でもなく、しっかり感情を込めて歌い上げられる昭仁さん。ボイトレのおかげか近年、ますますライブパフォーマンスに魅力が増したような気がします。
このままどこまで進化を遂げていくのかお2人の更なる活躍が非常に楽しみになりました。
次お会いできるのは3月の東京公演なので
その日まで埼玉公演のセトリを噛みしめて、ゆっくり自分らしく健やかに過ごそうと思います。
どれを選ぶか悩みましたが、〆に今回のセトリで更に好きになった曲のうちの一つを貼って終わりにします。
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