FX
FXとは「Foreign Exchange」の略で「外国為替証拠金取引」のことをいいます。
「日本円→米ドル」など、通貨を買ったり売ったりしたときに発生する差額によって利益をねらう取引です。
海外旅行をイメージするとカンタン
たとえば、アメリカへ海外旅行に行くときのことを考えてみましょう。
出発時に、日本で「1ドル=100円」で円を米ドルに交換したとします。
帰国して、米ドルを日本円に戻すときに、レート(通貨を交換する価格)が「1ドル=105円」になっていたなら、日本円で5円(105円-100円)おトクになります。
1,000ドルを交換したなら、5,000円(5円×1,000ドル)おトクになりますね。
円安・円高を理解しよう
FXはレートの動きに影響を受ける取引です。
「円安」や「円高」って聞いたことはあるけど、実はよくわかってない、
そんな疑問を解決します。
一見、1円上がったので「円高」と思われるかもしれませんが、
これは、100円で買えた米ドルが、翌日には101円出さないと買えなくなったということ。
つまり、1ドルを購入するのにより多くの円が必要となり、円の価値が低くなったと言えます。
これを「円安」と呼びます。
外貨預金は手持ちの範囲でしか取引できませんが、FXの最大の魅力は、証拠金として預けた資金の何倍もの取引が可能なことです。
この少ない資金で大きな額の取引ができることを、「てこ」の意味から
「レバレッジ」と呼んでいます。
もちろんFXの魅力はこれだけではありません。
他の外貨投資と比べて圧倒的に手数料が安いことや24時間いつでも取引ができること。
もちろん株式投資などと同じように、為替レートの変動によって売買益を狙うことだって可能です。
外国為替市場は24時間、世界のどこかで取引が行われています。
月曜日の朝、ニュージーランドのウェリントン市場に始まり、東京・シンガポール・欧州市場へと続き、最後に米国のニューヨーク市場を迎えます。
そして翌朝には再びウェリントン市場に戻るといったサイクルで、これが土曜日の朝まで続くのです。
つまりFXは土日と元旦やクリスマスといった特別な日を除いて、24時間いつでも取引が可能な投資手法なので、お仕事がお忙しい方でも、ご帰宅後などいつでもお取引いただけます。
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