好き避けと嫌い避けの違い

きらりです。

好き避けと嫌い避け(ごめん避け)の違いについてです。

好き避けは、彼の言動を箇条書きにすると「嫌われているのでは?」としか思えないようなものばかりです。
例えば

  • 目を合わせようとしない

  • 真顔

  • 面倒くさそうに対応される

  • 言葉がきつい

  • ダメ出ししてくる

  • リアクションが無い、薄い

こんな感じですね。

好き避けされる女性は感受性が高く人の気持ちを汲むことが自然と出来るため、

「機嫌悪い?」
「私何かしたかな?」

などと考えてしまいがちです。
ですので嫌い避けなのか悩むこともあると思います。

好き避けする男性は、無関心な相手ほど当たり障りの無い対応ができるタイプです。
好き避けなのか嫌い避けなのか見分けるポイントとしては、

  • 貴女にだけ冷たい(素っ気ない)

  • 普段冷たいけれど、貴女が困っている時は助けてくれる

  • 二人きりの時はなるべく長く一緒に居ようとする

  • 緊張している素振りを見せる

等があります。

対して、

  • 関わろうとしない

  • 返答が曖昧

  • いつも冷静

このような場合は嫌い避けを疑ってもいいかもしれません。

社会に出ると、嫌いな相手に真っ向から喧嘩を売るような態度は取らないのがマナーです。
まして職場やコミュニティなど、横の繋がりが強い場では、表面上は相手をしつつ、自分の領域に入らせないようにバリアを張ります。
貴女が困っていようと見て見ぬふりだったり、話をしていても「またいつかね」と濁してフェードアウトしていったり、いつも淡々としており喜怒哀楽の波が無かったり…など、嫌い避けは貴女に付け入る隙を与えません。ソツがないのが嫌い避けです。

好き避けは好きバレを恐れるあまり、綻びがいくつも出てきます。
例えば人間の咄嗟の反応は表情に出てしまいます。
デレてしまってはいけない、そのコンマ何秒かの隙を見せないために、目を見て話すことが出来なくなります。
それでも顔は見たいので、チラ見してはまた逸らすといった行動を取ります。

またリアクションが薄く話が盛り上がらないのに、ずっと貴女の側に居たりもします。
これは元々口下手なので会話を盛り上げるスキルが無いこともありますが、周囲に人が居ない時は彼の時間の許す限り(業務などに差し障りのない程度に)一緒に居ようとします。

自分が何かやらかさないか彼自身もわからないので、ポケットに手を突っ込んだり、腕組みをしたり、スマホを弄ったり、ボールペンをくるくる回したり、緊張している素振りや気を紛らわそうとする素振りが見られることもあります。

好き避けする男性はそもそもあまり女性慣れしていません。しかしモテないかというとそういう訳でもありません。彼らの多くは優秀で稼ぎもあるため寄ってくる女性はそれなりに居ますし、人並みにはお付き合いもしてきています。
ただ好き避けする男性は自分が優位に立てる相手を選びます。プライドが高いので誰も見向きもしないような相手は選びませんが、余裕が無くなる程のガチ恋経験に乏しいのですね。もしかすると初めてかも知れません。

好き避けする男性はあまり人を信用していないので、相手に打算があればそれを見抜きます。自分も同じだからです。男性は性欲に支配される部分が大きいので、それを見抜いた上で自分も打算でそれを解消するために付き合いを承諾したりします。それはお互い様だろうと割り切っています。

一方好き避けされる女性は、彼の感覚では規格外の存在です。だからこそ惹かれるのですが、だからこそ関係を進めるのが怖いのです。この恋を進めるためには、今まで疎かにしていた部分に正面から向き合わなくてはならなくなります。
男性脳は女性脳と違い複数のことを同時に出来るマルチタスク脳では無いため、本来恋愛関係になってはいけない相手に余裕のない自分で挑まねばならないことは恐怖でもあるのです。

それでも理性で感情を抑えつけることは難しいので、好きバレしないように気を付けながら貴女との接点を保とうとしているのです。





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