好きな女性を監視する
こんにちは。きらりです。
これは男性全般にありがちなのですが、好き避けする男性は好きな女性を監視下に置きます。
貴女に近づく男がいないか、何か困っていないか、仕事の進捗、日々のルーティンまで実に細かく目を光らせています。飲みの席などで貴女の名前が話題に出れば、興味のない振りをしながらガッツリ聞いています。
そんな彼ですので、貴女がSNSをやっていれば、即座にサブ垢でフォローして監視します。駆け引きにSNSを利用するのは有効です。
別段彼にアカウントを教えなくても、本名やちょっと検索すればヒットするようなわかりやすい名前にしておけば勝手に見つけ出します。
そこから彼が得たい情報は、貴女の趣味嗜好、交友関係、休日の過ごし方などです。
気を付けたいのはあまりに他の男性の存在を匂わせるような投稿ばかりだと軽薄な女性なのでは?と疑われてしまうということです。好き避けする男性は友人が少なくコミュ障なので、リア充に対して相容れないものを感じています。彼らはモテる女性は好きですが、男好きな女性は嫌いです。男性アイドルの推し活の話なども避けた方が無難です。自分以外の男を褒められるのがムカつきますし、イケメンに声を掛けられたらホイホイ着いていくんだろ、と勝手に決め付けてきます。
普段男性の存在を匂わせない女性が、たまに
「これは男と一緒なのでは?」
と妄想を掻き立てる投稿をする方が破壊力があります。
SNSでもリアルでも、あまり自分のことをペラペラと開示しない方が、彼らの想像は膨らみます。
想像するということは貴女のことを考える時間が増えるということです。
貴女が彼のことを意識し出したのは、彼が自分にだけ素っ気なかったり、ダメ出しをしてきたり、嫌われているのかと思いきや照れたような仕草緊張している素振りを頻繁に見せたりなど、行動に一貫性がなく不可解だったせいではないですか?
「この人はなぜこんなことをするのだろう」
と思ううちに彼のことが気になって仕方なくなってきたのではないですか?
相手について考える時間が長いと、脳は
「こんなにあの人のことが気になるのは、あの人が好きだからだ」
と認知します。
相手のことばかり考えているのに、その相手のことを好きじゃないというのは矛盾が生じます。脳はその矛盾を解消する理由付けをするのですね。これを認知的不協和理論と言います。
(嫌いな相手であれば負の感情が伴うので、考えている時間が長くとも好きだとは認識しません)
彼も同様に、貴女について想像(妄想)すればする程、ますます貴女が気になってきます。
彼らは堂々と素性を明かしてフォローすることは出来ないので、
「昨日一緒にいたのは誰なんだ?男か?どこのどいつだ?」
等と訊けるはずもなく、相互フォローの相手を片っ端から見て回ったり、何もしなくとも勝手に沼にハマっていきます。
私の場合体調を崩してスマホをしばらく弄らないでいたら、その間に「投稿しない日は男と一緒なんだろう」と勘繰られていて驚きました。ですから、毎日何かしら投稿していたのを、一日だけパッタリ止めてみるのもアリです。特に休日はその前日から
「休みは男と遊んだりしないよな?」
とピリピリしていますので。
彼は他の男の影がチラつき始めると焦りのあまりSNS上で自分の存在をアピールし始めることもあります。
別人としてコメントをつけたりDMを送ってきたり、貴女の投稿全てにイイネしてきたり…
「これ、彼っぽいなあ」
と思っても、素知らぬ振りで適当に対応してください。
そこで仲良くなろうとしても、彼は自分の素性は明かしませんので、真剣に取り合うことはありません。
SNSはあくまでリアルのオマケですので、そこで進展させようとせずに上手く利用しましょう。
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