コツコツと距離を縮める好き避け男性

こんにちは、きらりです。

好き避けする男性との恋愛は基本的に長期化します。
巷では知り合ってから数ヶ月を経ても付き合う流れにならなければ脈ナシという説もあったりしますが、これが好き避けする男性だと余裕で年単位になります。

彼らはコミュ障で自分に自信がないのにプライドが高く自分のタガを外せないので、いつまで経っても進展させようとしませんし、好き避けすることで適度に貴女に構ってもらっていればそれでいいと思うこともあります。

それでも徐々に段階を踏んで進展させていく兆しが見られることがあります。それは下記のような行為です。

  • 口調がくだけてくる

  • 急に話しかけてこなくなる

  • 貴女の視界に入るところにやたらと来るが無視する

  • 他の女性と楽しそうに談笑する

  • 体の距離が近くなる

  • ボディタッチを嫌がらない


一つ一つ解説していくと、

口調がくだけてくる

好き避けする男性は立場や体面を気にしますので、年齢が離れていたり利益が絡んだり上下関係のある相手には敬語で接します。
しかし敬語にタメ口が混じってくるのは、女性との親密度を測っているときです。引かれないか、自分はアリかナシか探っています。
徐々にタメ口にシフトしていき、完全にタメ口+上から目線になったら、「こいつは俺が目をつけている」とマーキングされていると思って良いかもしれません。

急に話しかけてこなくなる

いつもは何かしら(話の内容はともかく)ちょっかいをかけてきていたのに、それをパッタリと止めてしまうケースです。
彼らとしては内容に関わらずかなり頑張って話のネタを考えて話しかけているのですが、女性側のリアクションが薄かったり、女性からは声を掛けてこないと「自分だけが好きなのでは?」と不安になり構ってこなくなります。
これは貴女からの話し掛けられ待ちの姿勢です。
そうすることで脈の有無を測っています。

視界に入ってくるが声はかけてこない

彼らは常に貴女の居場所を把握しようとしています。
好きという気持ちが昂ってくると、居てもたってもいられなくなり姿を見にいってしまうのですが、そこで声を掛けてしまうと好きバレするのでは無いかと思い声を掛けてくることはできません。
チラッと姿を確認して戻っていったり、あわよくば女性から声を掛けてくれないだろうかと期待してウロウロします。
これは理屈でなく本能で動いてしまっている状態ですので、沼ってきているサインとも言えます。

他の女性と仲良くするところを見せ付ける

コミュ障の彼らにとって、何も意識せず話し掛けられる相手というのはむしろ脈ナシの女性です。
好きという気持ちを拗らせてくると、「俺が好きなのはお前じゃない」と自分の気持ちを打ち消すような態度に走ります。
話の内容も普通の男女のおふざけのようなものであったりするならば貴女からの嫉妬を引き出したいという駆け引きでもあります。
これは女性側の脈の有無を確かめたいが故なのですが、嫉妬や不安が相手に伝わってしまうと味をしめて何度も繰り返すようになるので、「あー私の気を惹きたいのねわかったわかった」と流せず平常心を保てない時は、その場からうまく立ち去ることをおすすめします。

体の距離が近くなる

人には「これ以上は近寄って欲しくない」というパーソナルスペースがあります。親しくなるほどパーソナルスペースは狭くなり距離は近くなります。
好き避けする男性はパーソナルスペースが広いタイプなので、やたらと接近してきたりはしませんが、急に体を近付けてきたり、会話の際いつもより話す距離が近いと感じる時は、貴女が嫌がって距離を取らないかを見ています。

ボディタッチを嫌がらない


いつの間にか随分距離が近くなったなと思ったら、軽いボディタッチをしてみるのも良いです。
ボディタッチといっても、ベタベタしたものではなく、「ねえねえ」と声を掛ける時に肩をトントンと叩いたり、ツッコミで軽くはたいてみたりなどですね。
男性は通常女性からのボディタッチに露骨に嫌悪感を示したりはしませんが、好き避けするタイプの男性はビビって後ずさりしたりサッと体を離したりしますので、ボディタッチをしても彼がそのまま受け容れるようであれば、親密度はかなり上がっています。


これらの脈を探る行動は複数が重なることもありますが、「体の距離が近くなる」「ボディタッチを受け入れる」は彼らからの「俺に近付いてきてもいいよ」というOKサインでもあるので、段階を踏まないと出てこないものでもあります。心を開いてきているサインとも言えるかもしれません。

彼が頻繁に自分の周りをうろつくようになり、話しかけて欲しそうにし、妬かせようとしてきたり、自分にだけ偉そうにタメ口で接し、会話をする際身体が触れそうで触れない距離(一般的に恋人に対する距離は45cm未満と言われています)でボディタッチも嫌がらないのであれば、関係を伸展させてもいいと考えている可能性が高いです。そして、ここに至るまで気が付くと知り合ってから一年以上経っていた…ということがザラにあるのが好き避けをする男性です。

ここにきて初めて、「どう進展させればいいの?」と思われるかと思います。読めばおわかりのとおり、これらは全て彼発信のサインです。彼らは自分のペースでしかことを進めたがりません。自分がイニシアチブを取りたいからです。

好きバレしてはいけないに書きましたが、彼のペースに振り回されてしまうと、彼らは好かれていることを確信してしまい、心のガードを緩めません。こちらに挙げた中では、特に他の女性に対する嫉妬がわかりやすいですね。嫉妬を煽るような行動は出来るだけスルーを心掛けた方が良いです。そうすることで彼らは確信を得ることが出来ません。

自分が譲歩しなければ貴女の脈が探れない、自分が好かれているのかわからない、そんな時に彼らは徐々に隙をみせてきますので、そこにまだ至らない場合は進展させるのは時期尚早であることも多いです。

彼らが距離を縮めてきたら、自分も同じだけ距離を縮めるスタンスで、彼の歩幅に合わせてあげると信頼されます。臆病な彼に寄り添ってあげるということですね。彼が貴女からのリアクションを期待している時はそのサインを出してきますので、必要なぶんだけ返してあげるのがコツかと思います。

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