好き避けをする男性は男らしい性格
こんにちは。きらりです。
表題を見て、なんだかピンと来ない方も居られるかと思いますが、好き避けする男性は男らしい性格です。
男らしい人というと豪放磊落、竹を割ったような裏表のない性格で、強気でグイグイくるオラオラ系をイメージしますが、男性ホルモンであるテストステロンの強い人には以下のような特徴があります。
目標達成脳
リアリスト
無駄な争いはしない
頭脳派
好き避けする男性の特徴に当てはまりませんか?
テストステロンが強いと攻撃的になります。
雄が雌より攻撃性が高いのは男性ホルモンのためです。
男らしい(テストステロンの強い)人というのは、目的のために冷静に状況を分析し、無用な争いは避け、頭脳戦で勝利するようなタイプです。
一見温和な仮面を被っていますが、好き避けをされている女性であれば、彼が真面目なだけの人では無いことはご存知かと思います。
容赦ないガン詰め、取り付く島もない素っ気ない態度、人をバサッと斬り捨てる無情さ。身に覚えはありませんか?
彼らは攻撃的ですがその攻撃性は主に仕事の分野で発揮されます。野心ある彼らにとって職場は戦場なのでね。周囲と一線を引いて、人を値踏みしています。ですから簡単に心を開きませんし、負けることは大嫌いです。
優秀ですが、人を育てる能力は高くありません。
寛容ではないので、諭すというより論破しにかかります。建前を重んじ、道理に外れることはしません。そういったものにうつつを抜かすと破滅すると思っています。
対して好き避けされる女性は、女性ホルモンが多いタイプです。見た目の女性らしさ、温和で優しい性格、感受性が高く人の気持ちに寄り添うことができます。母性を感じさせる女性です。
「好き避けされやすい女性」で王道のモテタイプと書いたのは、男性は母性を感じさせる女性に惹かれるのからなのですね。夜の仕事に就いているような小悪魔タイプも嫌いではありませんが、本命の座に収まるのは大抵このタイプです。「男子家を出(いず)れば七人の敵あり」という諺があります。要は社会に出ると周りは敵だらけだから、家に居てくれるのは癒し系の女性が良い訳です。
男らしい性格の人は、女性らしい人に惹かれます。
しかし出会いの場が職場であったり、二人の関係性が恋仲になってはいけないものであったりすると、惹かれたからといってどうにかする訳にもいかないだろう、と判断するのが好き避けをする男性です。
彼らにとって建前とは、安全策そのものです。
例え職場恋愛禁止が建前で、実際は隠れて付き合っている人が何人もいたとしても、中には不倫関係にあったりしても、そんなことは彼になんの説得力も持ちません。
彼からすれば、諦めることは目標達成のために致し方ないことなのです。思考に柔軟性が無いため、脇道に逸れることは法を犯すことと同等くらいに重く考えています。今まで積み上げたものが水泡に帰す恐怖を感じます。
ですから諦めます。しかし、好き避けされる女性は自分には無いものを持った女性です。
心理学には自分と正反対の相手を追い求める「相補性の法則」という用語があります。これは人間の本能ですので、理屈で抗えないことなのです。
そうして自分の気持ちを抑圧しながらもそれを破りたい衝動に駆られ、どんどん沼にハマっていくのです。