#8 口グセをポジティブにする3つのワケ
あなたの口グセはどんなものでしょうか?
「ありがとう」「すみません」「疲れた」いろいろあるのかと思います。
もし、あなたがよく使う口グセがネガティブなものであれば、ポジティブに変えることを強くオススメします。
理由としては、以下の3つです。
変わるってどういうこと?
口グセで未来が変わるなんてそんなことないでしょ?
わたしもそう思っていました。
というか、口グセがポジティブとかネガティブとか考えたこともなかったです。
でも、口グセをポジティブにしたらガラッと変わりました。
そんなわたしの体験談を共有させていただきます。
1.気分が変わる
口グセは自分の気分に大きく影響していると、わたしは思っています。
わたしは少し前まで、「すみません」が口グセでした。
例えば、道をゆずってもらったとき、エレベーターのドアを開けてもらったとき。
悪いことをしていなくても「すみません」と言っていました。
「すみません」と言うたびに、悪いことをしたな、迷惑かけてしまったなという感情が心にわいてきて、気分が下がっていました。
気分が下がると、やる気がでない、失敗する、動けなくなる。
結果として、本当に「すみません」という場面がやってくる始末。
このままでは良くない。同じことが繰り返される。
どうにかしなければと根本の原因である口グセを変えてみようと思いました。
実際には、「すみません」と言っていた場面で「ありがとう」と言ってみました。
「ありがとう」と言うと、うれしいな、やさしいなという感情が心にわき、気分が上がるようになったのです。
気分が上がれば、やる気がでるし、動きたくなる。
動くことで結果がでて、さらに気分・やる気が上がる。
口グセひとつでどんどん良くなっていくのだなと思いました。
口グセによって、気分が上がったり下がったりする。
だったら、気分が上がるようなポジティブな口グセにしませんか?
2.周りが変わる
口グセを変えれば周りの人も変わると、わたしは思っています。
周りの人の気分もそうですが、行動も変わると思っています。
先ほどの「すみません」→「ありがとう」の例で考えてみましょう。
「すみません」と言われた側は、謝られるようなことじゃないのにな、謝らせてしまったなと考えてしまう。
すると、道をゆずったり、エレベーターのドアを開たりしなくていいやと思うかもしれません。
「ありがとう」と言われた場合はというと、ありがとうと言われてうれしいな、良いことをしているなと考える。
すると、同じ場面に出会ったときに、違う誰かにも同じようなことをするのではないでしょうか。
どちらの話も極論かもしれませんが、全くないとは言い切れないと思います。
そのぐらい、言葉が与える影響は大きいと考えましょう。
自分の気分も上がり、周りの人の気分も上がる、行動が変わる。
ポジティブな口グセは良いことしかありません。
3.未来が変わる
口グセを変え始めてから3年ぐらい経ちますが、正直な話、この項目はまだ実践途中です。
未来が変わっているような気はしています。
自分の気分が良くなって、周りの人の気分・行動が良いものになれば、未来は良くなっていると思うからです。
先とは別の例えになりますが、「わたしはダメだ」が口グセの人がいるとします。
うつむき加減で猫背、とぼとぼ歩く、そして暗い感じがするかと思います。
逆に、「わたしは最高!」が口グセの人がいるとします。
前を向いていて、胸をはっている。
大股でさっそうと歩き、明るい感じがするかと思います。
2人が10年間同じ口グセだったとしたら、10年後幸せになっているのはどちらでしょうか?
「わたしは最高!」が口グセの人が幸せになっているとわたしは思います。
あなたはどのように思いますか?
ポジティブな口グセに変えたほうが良いような気がしませんか?
口グセを変えるには
口グセは習慣になっているので、意識して使わないと変えることが難しいと思います。
まずは、変えたい口グセをピックアップして、どのように変えるのか決めてみましょう。
わたしの場合は、
「すみません」→「ありがとう」
「疲れた」→「楽しい」
「無理」→「できる」
のように決めてみました。
決めたら実際に変えるだけです。
変える前のネガティブな口グセが出てしまうこともあるかと思います。
わたしも口グセを変えようと思った直後は、ネガティブな口グセが出ることがありました。
そんな時でも、できなかった自分を責めないようにしましょう。
責めることで気分が下がり、変えたいという気持ちが小さくなっていってしまうからです。
口グセをポジティブにすることで必ず良い効果がでるはずです。
コツコツ継続して明るい未来を手にいれましょう。