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Hello,me!

7/9 はたなかみどり&高橋ゆうや
路上ライブツアーファイナル"Hello,me!"
@吉祥寺スターパインズカフェ

4月1日から100日かけての路上ライブツアー
100日目の昨日がファイナルで箱ライブ。
100席完売というのを有言実行している姿が
とてもかっこよかったなあ。

セトリ順に1曲ずつ振り返りたい。

『オープニングソング』
"ずっと夢見てたこの景色"
"ふいに思い出されるこれまでの日々"
のフレーズが、ゆうやさんの、
スターパインズカフェで歌いたいという
憧れていた気持ちと、100日間の路上ツアーのことと、
リンクしているなって思ったら初っ端から泣けた。
泣き始めたの開始1分。早。笑

『アイのうた』
昨年の路上ツアーのクラファンでリリース。
3月リリースかと思ったら4月リリースだった。
3月と4月で迷ったんだよなぁ。(クイズ大会)
昨年とってもしんどかった時にこの曲のおかげで
救われてたのを思い出して泣いた。
まだまだ"無理なことなんてこの世にはないよな"
には共感できないんだけれど、
"無理なんだって心のどっかで叫ぶ
臆病なあたしの頭を撫でてくれ"ってフレーズが
ほんとに大好きなんだ〜。
弱くてもいいんだよなって思わせてもらえる。
生で、音源ともまた違うバンドセットで聴けて
とっても幸せだった。

『ハッピー泡』
日本酒の曲でも焼酎の曲でもなく、
ビールの曲!笑(クイズ大会ネタ)
アメリカ出身振付師(笑)のM.Hatanakaさんが
丁寧に分かりやすく教えてくれて、
会場が一体になって振りをしてるのが楽しかった〜!
金曜日の夜に聴きながらお酒飲みたいよね。
ビールそこまで好きじゃないけど笑

『Happy Happy Birthday』
誕生日の歌、だけど、応援歌だなと解釈してる。
"洗われないまま待ってるカップ"とか
"畳まれないまま寝そべるブラウス"とか
"あたしのモノクロな日々を消し去ってしまいたい"
とかネガティブな印象を受ける言葉たちも
"(誕生日という)今日を彩る煌めき"だから"毎日お祝い"する。
頑張れない日も、嫌なことがあった日も。
もちろん楽しい日も。自分の生きていくための希望なんだよって励まされているような、そんな気分になる。
みんなでHappy Happy Birthdayって歌えたのが
幸せだったな〜!

『1000km先のラブソング』
遠距離恋愛の歌だけど、地理的な距離だけじゃなくて
心理的な距離のことも歌っている様な気がするんだよね。
だから遠距離恋愛した事ないけどすごく共感できる。
きっかけは些細なことだったけど、
ちょっと前に彼氏と別れる寸前の喧嘩をしたから
"好きじゃない日があったって 好きなだけ離れたって
結局ここに居たならそれが答えだよ"で
感情爆発して涙止まらなかった…

『泥の中で咲く花』
蓮の花の話をしている時から、きっとゆうやさんは今
とても感極まってるんだろうな〜と感じた。
"綺麗事じゃない 綺麗な場所じゃない
でも今日だって 精一杯今いるとこで
君は生きているんだよ"
わたしの今の目標は、以前noteにも書いたけど
置かれた場所で咲ける花になること。
だからこのフレーズがすごく刺さる。
ゆうやさんの涙が、お客さんに見せないようにした時の
背中が、とっても綺麗でかっこよくて、
涙が止まらなかった。
そしてこの曲を、ゆうやさんの憧れの場所だった
スターパインズカフェで歌えてるっていうことでの
涙なんだろうなあと思ったら、余計に泣けた。
聴く側の私たちへの応援歌でもあるだろうけど
ゆうやさん自身への応援歌でもあるだろうな。

『mourning』
"希望を探しているのに絶望に嘆くこともある"
"みんなが平和を願っているのに
未だに平和にならないのはなぜ"
(私が感じとったニュアンスだから
言ってたのとはちがうかもだけど)
歌の前のみどりさんの問いかけからもう泣いていた。
音源で聴いてる時よりも、生で聴く方が
言葉の繋がりがしっかり聴こえた気がした。
音源何回も聴いてるのにね。
例えば、"人間てそんなもんでしょう"
音源で聴いてる時は諦めに聞こえていたけど、
生で聴くと諦めというより
受け入れて前に進むようなイメージに聞こえた。
"世界が平和でありますようにと語ったあたしは
数分後には愛するあなたを傷つけてしまう"
"明日がいい日でありますようにと願ったあたしは
数分後には遠くの未来を怖がってしまう"
"人間てそんなもんでしょう"って歌われている通り
どちらも覚えがあるなあ。と思わせられる。
明日は頑張ろう、って思ったそばから、
明日が来るのが怖いなって思ったりするんだよね。

『即興ソング』
・うちわ ・携帯電話 ・結婚記念日 ・アイドル
・おりがみ ・未来 で1曲。
即興ソングを見る度に思うけど、
共通性のない言葉たちから1つの曲を作るのすごいよね。
しかも即興なのに情景が見える歌なのがすごい。
キーワードを貰う時のゆうやさんとの掛け合いが
面白かった。前2曲でしんみりしてたから、
ここで空気ががらっと変わったね。
そんなおふたりの夫婦漫才が本当に大好き。

『あいことば』
毎日寝る前に聴きたい曲だよね。
"ありがとう"と"お疲れ様"に、ゆうやさんの
優しさがたっくさん詰まってる曲。
バンドセットのライブだから聴けないと思ってたけど
ギターの森本さんとゆうやさんのセッションで
音源とは違ってエレキで良いアレンジだな〜と思った。
音源と違うものが聴けるって言うのがライブの
醍醐味でほんとに良い。
森本さんとゆうやさんの調和がとてもよかった。

『見返すからね』
音源を初めて聴いた時から、ライブでクラップしたい!
と思っていたから念願叶ってよかった。
見返してやりたい人が何人かいるので、この曲聴くと
強気になれるんだよね(笑)
"一喜一憂じゃ足りなくて 百喜百憂そんな人生が
嫌いになれないよね"
"いつの日かあんたのこと 見返すからね"
自分を認めてあげて、頑張っていくのが見えるし
自分も背中を押される。
クラップ難しかったけど、ゆうやさんが盛り上げてくれて
会場全体でクラップできてとっても楽しかった。

『希望の歌』
路上ライブでも盛り上がる曲だから、
路上ライブツアーファイナル本編最後にぴったりだった。
欲を言えば、もっと煽ってもらって
らららとかみんなで歌いたかったな…とか
(周りで歌ってる人はいたし私も声出したけど)
クラップだけじゃなくてストンプもみんなでできたらな、
とか思ったり…
でも!本編最後の曲だから、いちばん熱量があって
楽しかったし泣けた!

そしてアンコール。
『おばあちゃんになっても』
本編の盛り上がりを少し鎮めるような
しっとりとした歌い方でとてもよかった。
路上スタイルで、
みどりさんだけで歌うのではなくて2人で歌うことで
これから先も2人で支え合って歌い合っていくような
未来が見えたようで素敵だった。

『ひとつ』
やっぱり最後はひとつだよね。
私がおふたりと出逢ったのは、2021年のICHI FES。
オンライン開催になったから見ることができて、
最初の目当ては竹渕慶さんだった。
だから2日目の配信しか買っていなくて、
出演順が慶さんの前だったゆうやさんからしか
見てなかったんだけれど、その配信の最後で、
その日の出演者の皆さんで歌っていた
この『ひとつ』というテーマソングを聴いて、
こんな素敵な曲があるんだ!となって
この曲を作った人の歌も聞いてみたいなあ、と
1日目のアーカイブも買って、全部見た。
そして、その中でいちばん心に刺さったのが
みどりさんだった。
そんなことや、昨年のツアーファイナルも配信組で
更には仕事でリアタイできずアーカイブ組だったこと
なども思い出して、今リアルで見れていて、
コメント打ち込みでなく声に出して"ららら"を一緒に
歌えていることにまで感動して涙が止まらなかった。
今までも何度も言っているし、きっとこれからも
何度も言うんだろうけれど、言わせてください。
お2人に出逢えて、本当に良かった。

本編、アンコールで即興ソングも含めて全13曲。
終わってしまうのが寂しかった。あっという間だった。
とっても幸せな時間だった。
そしてライブ後は三鷹のCAFE HAMMOCKで
打ち上げ。ご当地1品持ち寄りとか、クイズ大会とか
企画がとても楽しかった。ゆっくり話せる時間が
足りないくらいだった。それでも、ファンの方々と
交流できて嬉しかった!
特にスターパインズカフェから一緒に移動した
11人の方と、帰りに一緒に電車乗った方たちとは
少しはゆっくり話せて嬉しかったな。
また必ず会いましょうね。

月見ルの満月の下で歌うみどりさんを見たいから
11月26日のお昼は、なんとか調整しようと心に決めた。
本当は夜のゆうやさんのライブも行きたい…
次の日休みが取れれば行けるんだけどなあ…

今回行くの決めたのが4月で、2ヶ月半ぐらい
これがあるから頑張れた。
また楽しみを作りながら、次会える時には
心配させないように少しでも
しんどさから逃れられてるといいな。
いつも弱音吐いてしまうし、迷惑かけてると思うのに
最後までお話聞いてくれるところとか本当に優しくて
大好き。
いつもツイートとか配信のコメントとかうるさいのに
繋がってくださってる皆様も気にかけてくれて
とっても優しくてその優しさがとてもうれしかった。

厄介オタクだと思うけど、これからも
よろしくお願いします。

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