アウトレイジ観たよ!
大好きだった北野映画を観ることが苦しくなった2008年から十数年、「首」のお陰でまた北野映画に浸ろうと思えました。
今日は観ていなかったアウトレイジをレンタルで観ました。私は北野映画のファンなのに残虐シーンが苦手なので、ところどころ目を背けてました😅
それでもとても良かった!!
やっぱり好きだー北野映画!!
最初はただのヤクザ映画じゃん、と思って観ていましたが、どんどん面白くなりました。ラストに向けてのテンポの良さと展開の巧みさに魅せられますねー!!
ヤクザの人たちのカッコ悪さ、しょうもなさ、救いのなさを描写しながら、映画は無慈悲に進んでいく。それでも彼の映画は愚かな人々への愛情に満ちている。救いようもない、と突き放しながらも愛しい、という北野武の視点がたまらなく好きで共感できるのです。
刑事になった後輩に昔の思い出話をされて、弱気になっていた大友が思わず油断して温かい気持ちになってしまい、後輩を頼ってしまうシーンがとても好きですね。もちろん裏切られるんだけどね。
ビヨンドはまた日を改めて鑑賞します。
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