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失恋を味わうことなしに、失恋から脱したいのに。

43歳女性が失恋して、困っているnoteです。

約6年つきあった彼に「子供がほしいから」と別れを告げられた夜、いろんな想いがよぎりましたが、理由はともあれ、引き留めても仕方がない。
そういうことなら、今から1週間実家に帰るので、その間に荷物をまとめて出て行ってほしいとお願いしました。

実家では、心に波風を立てないように、ふいに泣いたりしないように、穏やかに過ごしたものの、1週間後、彼と同棲していた家に戻って思ったのは、やっぱり泣かずには、失恋は乗り越えられないのかもしれないということでした。

当たり前かもしれませんが、彼がいたことをなかったことにはできない。依存していたつもりはなかったけれども、それでも日常生活の様々な場面で当たり前になっていた彼とのあれこれがあり。

ふと、その喪失に触れ、「あ、失恋とはこういうことか」という気付きを痛みと供に受け入れる、ということが避けがたく、何度も何度も起こるのですね。

失恋に浸ることで乗り越える方法もあると思います。
でもできれば、私はそれをしたくなかった。いい思い出や教訓も、もういらないので。傷つきたくなかった。失いたくなかった。

失恋に困っています。
どうなりたいのかわからない、というのが一番の悩みです。

それがわかることを「立ち直る」というのなら、まだ道のりは長そうです。


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