【確率論】1/319も1/8192も分母だけハマれば大体当たるとかいう話
ヘイ、ラッシャイラッシャイ!
どうもウタイ鯛保留の中の人です
皆さん、先バレカスタムはお好きですか?
当たりの可能性を告知するカスタムとして
音の気持ちよさや演出法則といい
とても有能なのは存じております
しかし私はどうしてもビビりな性分ゆえ
先バレカスタムをした事ないんですよ
どれくらいビビリかというとですね
ジャグラーのガコ音が怖くて
推定設定6のアイムを捨てるくらいですかね
(それよこせやクソ養分)
いや、ちゃんとやめる理由もあったんですよ
途中でそのジャグラーがクソハマって
その後200位回してやめたんですよ
そしたらこれです
もちろんハマってる部分のグラフは
ほとんど私めでございます
それ以来私はこう思いました
ガコ音が鳴るジャグラーはもう二度と
打つまいと
(音が鳴る鳴らないの問題ではないんよそれ)
そんな事を話していますが
皆さんはパチンコを打たれる時
分母だけ回しとけばそれなりの確率で当たる
そう思う方はいらっしゃるでしょうか?
みなさん、しかしながらですよ?
新台パチンコを打ちに行って
分母内で当てることができた時
「お、ラッキー」とか思っちゃってませんか?
分母回せば流石に当たるだろと言ってても
やれ心の中では1000ハマりを恐れてたり
クソハマりをサムネに堂々書いておきながら
600台しかハマってない
クソ茶番ステーションに腹を立てたり
(有名媒体を敵に回そうとすな)
分母内での当たりを現実的だと思ってない
そういう所も実際あると思います
では確率分母内の当たりと言うのは
どのような可能性で来るのか
そこら辺について
3つ、今日は話していきたいと思います
①分母がおおきくなるほど分母内で当たる確率は減る
皆さん、一概に
確率分母ハマればと言ってもですよ
例えば1/2を2回転までに当てるのと
1/320を320回転までに当てるのでは
どっちが簡単かって
なんとなくわかりますよね
答えは1/2を2回転までに当てる方が
簡単になります
中には320回、試行回数を重ねる方が
当たりやすいと考える人もいるかもですが
実は特定の回転数ハマる可能性は
とある計算式で示せます
仮に1/nの台がm回転ハマるとして
その可能性を計算すると
(1-1/n)^m
となります
ここで言う^mってのはm乗という意味です
これをn=mとすれば
分母分ハマる可能性が計算できるんですよね
実際この式に当てはめてみると
1/2の2回転は25%
1/320の320回転は約36.7%の確率で
ハマるという事になります
逆を言えば
1/2は2回転以内で75%
1/320は320回転以内で約63.3%で当たる
そういう話になってくるんですよ
証明とかそういう話をすると複雑ですが
単純に言えば
分母が重くなればなるほど
分母内で当たる確率は少なくなる
そういう話になります
じゃあ限りなくどんどん確率が重くなると
いつしかその確率はもう20%だとか
その領域に達してしまうのでは?
そう感じた方もいるかもですが
実際はそんな事もなくてですね
②分母が限りなく重くなると分母内で当たる確率は収束する
もしも仮に1/320とか1/400の話ではなく
1/8192や1/16384などの
スロットの確定役レベルの話をした時
さっきみたいに分母内で当たる可能性が
よりキツくて現実的な数字ではなくなる
ここまでの話を聞くとそう感じるかもですが
実際は0.2%より少ない確率でしか
ハマる可能性は変わりません
少し意外かもしれませんが
先ほど話しました
(1-1/n)^m
この計算式はですね
n=mとして
nを無限大の数まで大きくすると
途中の計算の過程とかすべて吹っ飛ばして
結論から申し上げると
実はとある数値に収束してしまうんです
それは
1/eという数値になります
は?…………eって何?ってなるかもですが
eは数学界ではネイピア数と呼ばれていて
これを数字に直すと
e=2.71828182845904…
という数字になります
そして1/eを%表記で書き直すと約36.8%
つまりいくら確率を重くしようが
分母内で当たる確率は
必ず63.2%以上になる
そういう話になってくるんですね
1/320が320までに当たる可能性は約63.3%
だからこそ、いくら重い分母であろうと
分母内で当たる確率は0.2%以内でしか
変化しない訳です
③分母が重いとハマり確率はそこまで大きく変化しない
ところでですね
実はこの分母内で当たる可能性が63.3%
この数値はですね
小数点第二位を四捨五入した場合
1/134まで同じ値なんですよ
難しい話を避けるため
小数点以下の分母の話は無視しますが
1/134が134回転までに当たる確率が約63.3%
1/133になってやっと
133回転までに当たる確率が約63.4%になる
そういう事になってくるんですよ
今度は分母までに当たる可能性が
約63.2%になる確率を計算すると
それは1/486になってきます
ややこしくなってきましたので、まとめると
小数点第二位を四捨五入した場合
1/134~1/485までは
確率分母までハマる可能性が
約63.3%
という事になります
このようにいくら分母が重くなろうと
分母までに当たる可能性というのは
実際この間の数値では
大きく変化がありません
なのでホールで実際のところ
分母より大きくハマってしまったとしても
「1/399だから分母内で当たらない」
とか
「1/199だから分母内で当たれた」
などという事は
数学的な観点から見ると
明白な事実とは言えないんですね
今回の話は以上です
いやぁ63.3%って、一応50%よりは多いですが
確実に引けるかと言えば
かなり微妙な数字ですよねぇ
こうして見ると分母まで打って当たらないと
自分の運のなさが
ちょっぴり切なくなりますよね
しかしここで1つ疑問が浮かびます
1/133以上の確率での
分母までに当たる可能性は
どれだけ軽くなるのか
と
確かに1/2が2回転以内に当たる確率は75%
そう言うのであれば
1/2から1/134までの間で
分母内で当たる確率が75%から63.3%まで
変動している事になります
その話を踏まえた上で皆さん
最近のパチンコでは1/99ではなく
1/129で爆発力のあるスペック
それをよく見かけたりしませんか?
それには実は巧妙な数字のトリック
それがあるかもしれません…
そういう話について
明日の記事でお話しできたらと思います
ではまた明日、ばいばい
…ハマり台はね
どこまでいけるか試したいのでよく打ちます
(そんな理由で打つのはお前だけだわ)
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