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デッキ紹介【D-幻想夢魔鏡】
はじめに
こんにちは、カミショー(@kamishooo20000)と申します。
前回紹介した幻想夢魔鏡と相性の良いデモンスミスを採用してリメイクしたデッキ紹介記事となります。
幻想夢魔鏡の概要は前回の紹介記事からご覧ください。
また、今回紹介するデッキを使用した対戦動画を投稿しておりますので、
記事と合わせてご覧頂けると嬉しいです!
デッキレシピ
まずはデッキレシピから。
![](https://assets.st-note.com/img/1721389481041-5O4mSGmrFo.jpg?width=1200)
コンセプト
幻想夢魔鏡の課題
前回、構築した幻想夢魔鏡には3つのモヤモヤ部分が残っていました。
1.夢魔鏡の展開が1度きりになってしまうこと
2,ネイロイ以外の夢魔鏡を素引きした際、
死に札となってしまうデメリット
3.フィニッシャーであるキマイラが夢魔鏡とのシナジーが薄いこと
夢魔鏡とデモンスミスについて
そんな中、夢魔鏡に新たな追い風が。
光属性・悪魔がキーとなるデモンスミスです。
![](https://assets.st-note.com/img/1721145187536-TwJiJljBSC.png)
夢魔鏡のために生まれてきたといっても過言ではないと思うほど、相性の良さについて記載します。
①逆徒は隠されし効果により、使徒のサーチ後に自身を光属性に変更できます。
→光属性・悪魔族(デモンスミス)の誕生です
![](https://assets.st-note.com/img/1721258304196-fujlejCBvP.jpg?width=1200)
②逆徒1枚から使徒サーチ後にSS+イケロスに
変換で大聖棺のリンクに繋がること
![](https://assets.st-note.com/img/1721389524273-yxFSwRq7lR.jpg?width=1200)
③大聖棺は墓地融合が可能なため、今まで
イケロスから専用融合をサーチしていた部分
を次のリソース(夢幻)の用意が可能に。
![](https://assets.st-note.com/img/1721389577683-LI1p9zLvv2.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1721389577709-DPqLmHqayb.jpg?width=1200)
④夢魔鏡はリクルート&サーチ効果を持つため、デッキにカードが残っている必要があり、大聖棺が融合素材としてデッキに戻すことで、これをカバー。
⑤以下2点により、次ターンに夢幻→逆徒サーチから再び夢魔鏡の展開が可能に
・イケロスによる夢幻の確保
・大聖棺による逆徒のデッキ戻し
コンセプトの見直し
以上のデモンスミスのギミックを踏まえて、
デッキとして動きの幅が広かったため、
デッキコンセプトの見直しを行いました。
ポイントとなったのはこちら。
イケロスから専用融合をサーチしていた部分を次のリソース(夢幻)の用意が可能に。
今まで夢魔鏡単体でリソース確保するための
以下の過程を通る必要がなくなりました。
1:闇イケロス→光イケロスを反転SS→サーチ
2:闇イケロス反転に必要な光側の場魔法の用意
となると、光側の場魔法が必要なギミック抜いてもよくね‥?!
こうして、闇側の場魔法のみ採用する方針で
デッキの見直しを進めました。
改めて、闇黒の夢魔鏡を再確認。
![](https://assets.st-note.com/img/1721313618681-1ubpDWiwWc.jpg?width=1200)
①自分フィールドに闇属性の「夢魔鏡」モンスターが存在する限り、相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に、相手に300ダメージを与える。
ということは、闇ネイロスがいる限り、
継続バーンが狙えるという気付きが1つ。
続けて大聖棺から出す悪魔族融合をチェック。
闇黒のバーン効果と合わせて使いたい悪魔族が
いるじゃないですか~
![](https://assets.st-note.com/img/1721316377255-gZut0rO1S4.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1721316377268-fnwc0Knvvu.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1721316377307-CORt7Uj2u3.jpg?width=1200)
以上を踏まえて、
悪魔族融合主体のバーンデッキをコンセプトに
することにしました。
改めてデッキレシピ。
![](https://assets.st-note.com/img/1721389695067-wX9RsLq6wj.jpg?width=1200)
デッキの構成要素と役割
①キマイラ(幻想魔族)
逆徒へアクセスするためのメインギミック。
豊富な初動とミラソ&コアトルで相手を牽制しながら夢魔鏡の展開に入れるのも強み。
![](https://assets.st-note.com/img/1721053958218-TPSdamGBdc.jpg?width=1200)
②夢魔鏡
役割を闇黒と魘魔ネイロスの維持に絞ったため、聖光が必要なギミックが抜けてコンパクトになりました。その分、素引き確率も低下して安定感もUP。
光闇反転しない夢魔鏡も新しい要素です。
![](https://assets.st-note.com/img/1721039960185-GU2CFWomx4.jpg?width=1200)
③デモンスミス
光属性に変えた逆徒ネイロイ→大聖棺に変換。
魘魔ネイロスやデスピアを融合するのが役割。
魔を刻むによる除去+光悪魔の再利用によって捲り+リソースが強化されました。
![](https://assets.st-note.com/img/1721039980799-N7Hx7l12Ir.jpg?width=1200)
④デスピア
デスピア融合体による直接的なライフ干渉で
フィニッシャーを担います。
融合モンスターが継続的に盤面に並ぶため、
アルベルの蘇生効果も活用しやすい。
凶劇によるネイロスを含む融合体の蘇生も
狙います。
ベアトで悲劇を落としてサーチが可能なため枚数はコンパクトに。
![](https://assets.st-note.com/img/1721040123238-SL5izw4Hr9.jpg?width=1200)
初動
初動カードは以前と変わらず、ガゼル + 悪魔 or 幻想魔族 +手札コスト。
ただしデモンスミスの採用により、リソース確保がかなり強化されました。
展開ルートは下記を参照
note用 pic.twitter.com/PFQCPSinYO
— カミショー@Worldand CROWN's (@kamishooo20000) July 19, 2024
【展開後の盤面(自分ターン)】
・盤面:魘魔ネイロス(モンスター無効&対象耐性)、クロシープ、ベアトリーチェ、魔を刻む、闇黒の夢魔鏡、夢幻の夢魔鏡
・盤面効果
①魘魔ネイロス:モンスター無効
②闇黒の夢魔鏡:SS時に300バーン
③夢幻の夢魔鏡:ステータス500ダウン
・リソース:逆徒、シュリーレン
【相手ターン】
・盤面:魘魔ネイロス(対象耐性)、クロシープ、ベアトリーチェ、大翼バフォメット、
シュリーレン、闇黒の夢魔鏡、夢幻の夢魔鏡
・リソース:逆徒、シュリーレン、獣融合、獣☆4、魔を刻む
初動以降~中盤
初動が通っていれば、豊富なリソースから各種融合体を展開してライフを削っていきます
・☆4獣+魔を刻む→幻獣王キマイラ
→墓地のミラソefでモンスター効果を牽制
・アルベル+魔を刻む→デスピア融合
→クエリティス:打点突破
→マスカレイド:バーンダメージ
・逆徒から夢魔鏡展開
→場魔法と夢幻をサーチしつつ、大聖棺に繋げて墓地融合
![](https://assets.st-note.com/img/1721053985339-172dwqKy2K.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1721053985402-W0PrBTqmb0.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1721053985271-5gNKNzB5iD.jpg?width=1200)
終盤
闇黒やマスカレイドによるスリップダメージでライフが減っている想定で、クエリティスの効果で相手モンスターの打点を0にしての戦闘ダメージやプロスケニオンによる効果ダメージからフィニッシュを狙っていきます。
ラクリモーサは中盤で使ったクエリやプロスケを蘇生&打点下げ、墓地効果のバーン追撃も
行うダメ押しモンスターです
![](https://assets.st-note.com/img/1721385260906-W9wVXpce2h.jpg?width=1200)
その他のカード
・不屈の獣僕
魔王バフォから落とす選択肢。
相手のメイン2終了時に蘇生し、魔刻と合わせて召喚権を使わずに大聖棺のリンク召喚、墓地融合へ繋げていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1721047090258-RqAzn9zfpY.jpg?width=1200)
・サロス=エレス・クヌルギアス
このデッキはライフ干渉は得意な反面、
モンスター除去の手段に乏しく、戦闘破壊or
ガーキマの効果破壊が通らないと突破困難なるため、詰み防止の役割としてのサロスです。
光悪魔であるため、魔刻のコストで再利用も◎
![](https://assets.st-note.com/img/1721047080047-NkwoZ7Sxju.jpg?width=1200)
・地縛死霊ゾーマ
ダメ押し用のバーンカード。
1枚で最大3000ダメージを与えるのは破格の数値。バトルフェイズに発動して強制攻撃でフィニッシュできたら、さぞ気持ち良いことでしょう(未経験)
![](https://assets.st-note.com/img/1721047069694-4GCRAUzt3d.jpg?width=1200)
・刻まれし魔の楽園
ネイロス・クエリ・プロスケ以外盤面を無に返す。
墓地効果でラクリモーサを落としてのバーンも不意打ちで狙いたいところ。
※ネイロスは場で光属性になるので適用可能
![](https://assets.st-note.com/img/1721385617114-A5ZpRsLwGp.jpg?width=1200)
最後に
ここまで目を通してくださった方、ありがとうございました!
幻惑の見習い魔術師の登場に続いて、デモンスミスの登場により夢魔鏡に追い風となる時期が続き、嬉しい悲鳴です。
出張ギミックとして使われることの多いデモンスミスですが、夢魔鏡の特性を活かしたデッキに落とし込めたのではないかと思っています。
コンセプトの中軸となるデスピアのアクセスがベアトリーチェ頼みになっていることもあり、
次の改訂次第では、構築の変更を余儀なくされるため、今のベスト構築を形として残しました。(ベアト、生き残ってくれるといいな・・)
夢魔鏡に触れるユーザーが増えてくれることを願って、紹介記事のまとめとします。