虎に翼 _103
出題範囲:106話~120話
キーワード:桂場が公害訴訟の道を開く 多岐川が少年法維持を桂場に働きかける 多岐川の死 朋一と航一との対立に寅子が助言する のどかと優未の対立と和解 原爆裁判において明らかになった国際法と憲法との矛盾 寅子が後輩女性法曹の待遇改善に奔走する 香淑が自分の出自を明律大学同窓生に明かす
このクロスワードパズルは、主に朝ドラファンの方々向けに作ったものです。朝ドラで放送されたいろいろなエピソードを設問の形で紹介しています。読者の皆さんは、問題のなかの * で伏せられた文字を補ってエピソードを完成させてください。また、エビソードの中に □□ 等の印があるものがありますが、これは伏字です。 □□ の文字を想像してみてください。
パズルの設問の内容を知らないときには、グーグルなどで、検索してみてください。例えば問題が朝ドラが“虎に翼”でエピソードが“第18話”の内容だったとすると、グーグル検索などで、“虎に翼”“第18話”と検索するとその概要を知ることが出来ると思います。また、関連するサイトのリンクも参照してください。NHK+ では、1週間前までの番組を見ることが出来ます。
縦方向、横方向の設問は、朝ドラのエピソードをもとに作られています。* で伏せられた文字は、エピソードの内容から推理してみてください。
なお、このパズルの答えは、通常のクロスワードパズルと異なり、答えが必ずしも名詞だけでは、ありません。他の品詞が混入していたり、複合した名詞の一部や、方言なども含まれる場合があります。ご了承願います。
縦方向
1 昭和44年1月になり、桂場が最高裁所長官に就任しました。そのお祝いの会が“笹竹”で行われました。この“笹竹”は、 *** と梅子が一緒に開いた店でした。寅子は桂場に「桂場さん、長官就任おめでとうございます!」と言い、久藤は「多岐川よくぞここまで上り詰めた!」「この国を司法を頼むぞ!」と祝福しました。第117話
2 昭和45年3月となり、最高裁判所長官の桂場は公害訴訟に注力していました。桂場は多発する公害被害で苦しむ人々を早急に助けるため、航一に新たな法解釈を提案しました。それは公害被害者が公害との因果関係を科学的に立証できなくても、 ****** は推論で認めることができるというもので、不服のある企業に“過失はない”という立証を求めるものでした。これを機に、こう着状態だった公害裁判は原告勝訴となるケースが一気に増えました。.......桂場さんも主体的に改革することもあるのですネ!第119話
9 多岐川は、桂場に電話して「少年法改正の意見書、または抗議文を作成した!」「しかし、もっていくことができないので来てくれ!」と言いました。多岐川は病床に伏していたのでした。そんな多岐川に、桂場は、「あいにく、その時間はない!」と言うと、多岐川は「 ** 言ってんだ!」「バカヤロー!」と叫びました。多岐川の意見書は、久藤から、多岐川の死後に桂場のもとに届けられました。第120話
4 政治家主導により、法務大臣から少年法を厳罰化に向けた諮問が法制審議会になされました。これは家庭裁判所の存在意義そのものを問われるもので、“少年法 *** ”で議論が行われることになりました。桂場は、危機感を感じて、東京家裁所長の久藤に、法務省に推薦する審議委員の人選を頼みました。久藤は、寅子に白羽の矢を立てました。第119話
12 少年犯罪の厳罰化の世の中の動きに多岐川は強く反対していました。多岐川の意見書には、「刑罰をつけて執行猶予でおしまいではなく、 ** 処分により家裁の人間と己と向き合い、心身の調和を図ることが適切!」「再犯を防げることが極めて多い」「非行少年更生のため、愛をもって実務に携わるわれわれは強く望む!」とありました。第120話
6 寅子は、桂場のもとにやって来て、女性法曹の待遇改善を最高裁に働きかけるように頼みに行きました。しかし、桂場は「時期尚早だ!」と言って取り合ってくれませんでした。寅子は意見書を置いて部屋を出ていきました。桂場は、かつて穂高が言った言葉を思い出していました。そこでは、穂高は寅子に「君の次の世代が、 きっと **** を…。」と言うと、寅子は私は、「今、“私の話”をしているんです!」と言っていました。第108話
7 桂場が長官となった最高裁判所には寅子のなじみの深い者たちが勤務していました。汐見は事務総局の事務次長として司法 ***** を担当し、部下には航一の長男の朋一がいました。航一は、最高裁で調査官として働いていましたが、航一は朋一のことを心配していまし。それは、朋一が、理想に燃えていて視野が狭くなり正論を述べることと、上司にかみつくこととを混同しがちな点でした。第117話
13 久藤は最高裁判所の長官室を訪れ、多岐川が死去したことを伝えて、多岐川の記した意見書を置いていきました。それを読んでいた桂場に多岐川の霊があらわれて「頼んだからな!」「桂場!」と耳打ちしました。この後、寅子は裁判所の廊下で桂場を見つけて ** を掛けますが、桂場は寅子に目を合わせることなく、厳しい顔のまま階段を上っていきました。第120話
横方向
5 のどかは、優未に蹴とばされていました。家を飛び出した優未を探していた寅子と優未は、星家に帰ってきました。寅子が家の **** を押すと、のどかが急いでドアをあけて、「優未・・・、ごめんっ!」のどかは「仕事で失敗して百合の前で笑顔を保つ自信がなかった」と頭を下げました。優未も謝り、二人は無事に仲直りしました。第114話
3 汐見と香淑の娘の薫は、学生運動に参加していました。このため、これに反対する香淑と薫との関係は悪化していました。香淑は寅子に「薫とは、口もきかない状況がつづいてるけど、大学には真面目に通ってるみたい」と言いました。そして、香淑は寅子に「もし、私やトラちゃんも同じ行動をとったかもしれない」「でも、声をあげた行動は *** の芯になる」と言いました。第120話
8 朋一は、ある最高裁の **** に不満を抱えていて、航一と口論になりました。航一は「裁判官は政治的に偏ってはならない」と言いますが、一方の朋一は「裁判官にも、政治活動をする権利がある」と言うような考え方でした。そんな、朋一に寅子は、女性法曹会のことをあげ、「私もあなたも、一歩、一歩ね」と諭しました。......いや~、寅子さんも丸くなりましたね。穂高先生の退官記念の時に、花束を手渡すのを拒否して、啖呵を切った時とからは、隔世の感があります。第118話
11 原爆裁判における鑑定人尋問にて、よねは国側の鑑定人の法学者の喜納に「 ***** 憲法においては主権は1人1人の国民にあり、個人の権利が国家に奪われることはない」「憲法と国際法および国際条約の規定と、法的にはどちらを上位に考えれば良いとお考えですか?」と言うと、国側の弁護人の喜納は、「戦時中に今の憲法は存在しません」と答えました。......いや~、この答えにはまいりました。第112話
6 与党の政治団体の幹事長が最高裁の特別調査委員会を設置したことを記者会見で発表しました。それは、最近の最高裁の判決に偏りがあるとして、調査し人事権を発動しようと考えていたのでした。翌日になり、桂場は最高裁判事をあつめて *** を行いました。桂場は「判決に不服ならば、法の手続きにのっとるべきだ!」「人事介入など言語道断!」「司法の独立を厳守する!」と言いました。第118話
10 少年法を改正しようという社会の動きに反対している多岐川と仲間は、少年法反対の意見書を作成しました。しかし、多岐川はほぼ寝たきりの状態だったため、桂場に電話をかけて桂場に意見書を取りに来いと電話を掛けました。桂場は「申し訳ないが、その 時間は取れそうにない」と言いました。その言葉に多岐川は怒り「このドケチ! 仏頂面 *** !」と怒鳴りました。桂場は電話を切って、口をへの字に曲げて、視線を一点に注ぎました。第120話
14 香淑が自分の出自を隠していたことが原因で、香淑と薫との間はギクシャクしていました。しかし、薫が香淑の出自を知ったことが原因で恋人と別れました。このことにより、香淑と薫との関係が改善されてました。そして、香淑は薫の前で「 ** 香淑を取り戻してみたい!」と宣言して、稲垣と小橋に「自分は汐見の妻だ」と告白しました。第120話