虎に翼 _36
出題範囲 36話~50話
キーワード:寅子は穂高から法律の道に引きずり込んで、寅子を不幸にしてしまったことを謝りました、しかしこれに寅子は怒りました 寅子は新しい民法の制定に関わることになる 新民法の審議会で神保教授と穂高教授、寅子との論戦がはじまる 花岡と寅子が再会するが、花岡に生気ありません 直言の死 猪爪家の経済が困窮する
このクロスワードパズルは、主に朝ドラファンの方々向けに作ったものです。朝ドラで放送されたいろいろなエピソードを設問の形で紹介しています。読者の皆さんは、問題のなかの * で伏せられた文字を補ってエピソードを完成させてください。また、エビソードの中に □□ 等の印があるものがありますが、これは伏字です。 □□ の文字を想像してみてください。
パズルの設問の内容を知らないときには、グーグルなどで、検索してみてください。例えば問題が朝ドラが“虎に翼”でエピソードが“第18話”の内容だったとすると、グーグル検索などで、“虎に翼”“第18話”と検索するとその概要を知ることが出来ると思います。また、関連するサイトのリンクも参照してください。NHK+ では、1週間前までの番組を見ることが出来ます。
縦方向、横方向の設問は、朝ドラのエピソードをもとに作られています。* で伏せられた文字は、エピソードの内容から推理してみてください。
なお、このパズルの答えは、通常のクロスワードパズルと異なり、答えが必ずしも名詞だけでは、ありません。他の品詞が混入していたり、複合した名詞の一部や、方言なども含まれる場合があります。ご了承願います。
縦方向
1 寅子は雲野法律事務所に辞表を出して、暫くして娘の優未を生みました。そして花江と共に家事に取り組みました。猪爪家は空襲に備えて道路を拡張する軍の方針に従って、住み慣れた麻布を離れて、父直言の **** がある登戸に引っ越すことになりました。「なくなっちゃうのね」「家もこの景色も全部」と言い、猪爪家の家族は寂しく感じながら記念写真を撮影しました。第39話
2 穂高は寅子に、「法律の道に引きずり込んで寅子を不幸にしてしまった」と詫びました。そして、寅子に家庭教師の仕事を斡旋しようとしていました。寅子は「えっ?不幸?私が?はて?はて?先生は何もわかってらっしゃらない」と怒りを顕わにしました。寅子は「私は、嫌で法律の勉強をしたんでない」「好きでここにいるんです」「 **** や挫折でいろいろ変わってしまったけど、好きでここにいます」「それが私なんです」と自分自身に納得させるように穂高に語りました。第50話
3 寅子は久藤から、夫の死後に婦人の苗字をもとに戻すべきかどうかという質問を受けました。それは、優三の死後にも寅子は佐田の苗字を名乗っているからでした。しかし、寅子はその問いに対する答えに窮してしまいました。そんな寅子に久藤は“謙虚だね”と言われてしまいました。寅子はそれは、悪い意味で言われたと感じていました。その話を聞いた直明は、「僕は、 ***** のこと謙虚って思ったことないけどなあ」といって、はると子供たちと一緒に笑いあいました。第47話
8 寅子は司法省の *** で穂高教授にばったりと出会いました。穂高は民法改正の委員を務めているため、司法省によく足を運んでいたのでした。穂高は寅子を見つけてとても驚きました。寅子は自分の父も夫も亡くなったことを話しました。穂高に出会った寅子は司法省で働くということは狭い世界で働くこととだと痛感しました。第48話
11 桂場のもとに花岡が訪ねてきました。花岡は「すみません」「懐かしい人に会ったら、急に桂場さんの顔も見たくなってしまって」と言いました。桂場は、思いつめたような花岡の様子をみて「随分、感傷的だな」「よく寝て、体を休めろ」と言いました。花岡は、「人としての正しさと、司法としての正しさが、ここまで乖離していくとは、思いもしませんでした」「でもこれが、 ** たちの仕事ですもんね」と言いました。..........この時の生気の無い花岡の顔が印象的でした。第49話
5 民法改正審議会が開かれました。集まった委員のなかには、保守派の神保教授と改革派の穂高教授がいました。審議会が始まると、神保教授は、「何故、いまの家族の在り方を変える必要があるのか」と問いかけました。それに対して、女性の権利の ***** を目指す穂高教授の意見が衝突しました。穂高教授は「それでは、GHQ が、いや国民が納得しません」「憲法で平等をうたうなら、男性に権利が集中している家制度は廃止するべきじゃないですかね」と言いました。.......穂高先生の論理的なご説明は、尤もです!第49話
12 寅子は久しぶりに花岡と噴水のある公園で出会いました。お互いに子供が生まれたことを伝えあい、寅子は「今、司法省の民事局で働いている」と言い、花岡は「東京地裁の経済事犯専任判事として、食糧管理法違反の事案を担当している」と語りました。戦争は終わりましたが、このころはまだ、食糧や物資の多くが、国の統制下にあり、それらを勝手に取引することは出来ないことになっていました。花岡の仕事は、これらの、いわゆる ** 商売を取り締まるものでした。第49話
9 民法の草案に関わっている寅子は婦人代議士たちの集まりに参加しました。女性代議士の立花は「どうして男性は、封建的な家父長制にしがみつきたいのかしら?」と言い、「古き良き制度なんて、明治時代から始まった *** ばかりじゃない」「“女性たちを縛り付けておきたい”のまちがいでしょ!」と言いました。..........思うに、明治時代の富国強兵政策の影響でしょうか?第48話
10 寅子は母はるに、今日雲野法律事務所に辞表を出したことを伝えましました。そして「お母さんの言う通り、歩いても歩いても *** しかなくて」「ずっと忠告してくれていたのに、ごめんなさい」「降参です」と言うと、はるは言葉少なく、「そう」「着替えてらっしゃい」と言いました。第39話
横方向
4 新しい民法の審議会でも、神保教授と穂高教授との議論は平行線のままでした。桂場はこの不毛な議論から逃げ出すかのように席を立とうとしていました。そんな折、寅子は僭越ながらと前置きして、自分の *** を言いました。寅子は自分の経験を踏まえて、「家族の愛情や連帯は苗字なんかで変わるものではない」と神保教授に訴えました。第50話
2 穂高は雲野法律事務所にやって来て、寅子が大学での講演前に倒れたこと、また妊娠していることを告げました。それを聞いた雲野や職員たちは、弁護士の仕事を休んで子育てに **** するように促しました。所長の雲野は、「ご婦人の弁護士がここに来ると分かった時から、こうなる日が来ると予想していたよ」と言いました。第39話
7 寅子は、久遠の部下として働く事になり、司法省民事局民法調査室に初めて出勤しました。寅子は、事前に新しい職場に大学の同級生がいることを知らされていました。寅子は、花岡がいると想像しましたが、実際にいたのは小橋でした。小橋は寅子に「どうせお前、あれだろ、花岡か何かだと思って勝手に浮かれて、勝手にがっかりしたんだろ」「あっ、でもあいつはほかの女と結婚したんだったな」「じゃあ、花岡がいても困るわけか、ハハハ」と言いました。寅子は、小橋という奴は、“失礼垂れ流し *** ”だったことを思い出しました。第46話 https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202404190001041.html https://www.iza.ne.jp/article/20240702-K3T7KXU6WZA2JNIYXTBJL4QFGI/
6 穂高は、寅子に「自分が法律の世界に引きずり込んで、君を不幸にして申し訳ない」と謝りました。その言葉に寅子は反発します。「私は、無理に法律を学び続けたわけじゃない」「好きでやったんです」「そうです、私は好きでここに戻ってきた」「それが、私なんです!」と言って去っていきました。すると、亡き優三の霊が現れて寅子に、“落ち着け落ち着け、深呼吸、深呼吸”と唱えました。落ち着きを取り戻した寅子は、改めて憲法の条文をなぞりました。「・・・第13条、すべて国民は、個人として ***** される。第14条、・・・・」寅子は、自分を取り巻く環境は何一つ変わらないが、憲法があるからと頑張ることを決意しました。そんな寅子をみた優三の霊は安心したように微笑みました。第50話
11 寅子が夜に水を飲もうと起きると、直明が慌てて本を隠しました。その本は心理学の本でした。直明は、 **** の寄宿舎から帰るための切符代を得るために、持っていた本を売ったんだけれども、この本だけは、最後まで売れなかった本だと明かしました。そしてその内容はほとんど覚えていると言いました。直明は寅子に「眠れない時に活字を読むと落ち着くんだ」と言いました。そんな直明に寅子は、しまっていた法律の本を手渡しました。第42話
9 出征が決まった優三に寅子は、“自分の都合で結婚させてしまったことなど”を土下座して謝りました。しかし、優三は、“寅子が後悔せず人生をやり切ることが望みだ”と言いました。優三が出征する日が来て、寅子は小銭の入ったお守りを優三に渡しました。優三は、寅子たち家族や隣 **** の人々に見送られ、戦地へと旅立っていきました。第40話
14 優三の死を隠していた直言は、病気で死期が迫っていました。直言は心の中にある“わだかまり”を吐き出すように懺悔の言葉を次々と口走りました。寅子は優三の死を隠していたことに怒りを感じていましたが、それと同時に、これまでの直言が寅子を擁護する数々の言葉を言ってくれたことを、思い出していました。直言は法律の道に進むという寅子のことを「こんなにかわいくて、優秀で **** 的で、更に法律の知識も得たら、引く手あまたです!」とか「いざとなったら父さんが、全部なんとかするから! 」とか「父さんトラが幸せなら 何でもいいよ」と言う言葉を思い出していました。第43話
13 東京帝大の神保衛彦教授がやってきました。神保教授は、民法改正審議会の委員で保守派の重鎮でした。彼は、現行の法律を変えることで家族の在り方が変わる可能性があるので改正に反対していました、神保教授は桂場を見つけて声を掛けました。また、寅子をみつけた神保は「で、こちらのすてき なお嬢さんは?」と聞くと、寅子は「佐田寅子です」と答えました。桂場は、「佐田さんは、ご婦人の弁護士第1 ** で、今は民事局で働いてもらっています」と紹介しました。