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虎に翼  _108

出題範囲:116話~130話

キーワード:航一が命がけの説得により、桂場が尊属殺の違憲判決を下す   出自が原因で婚約を破棄された薫の力強い言葉によって、香淑が汐見の妻であることを公表することを決意する   寅子や久藤らの尽力によって少年法の厳罰化は見送られる  寅子は美佐江は救えなかったが、娘の美雪はなんとか救うことができる  朋一は、教員に政治運動が認められるのに法曹関係者に政治活動が認められないことに憤る  寅子は亡くなったあとも、優未にまとわりついている   航一は、ボケかかっているのか、亡霊の寅子との会話を楽しむ老後を送っている  桂場は仕事をやめて、大っぴらに笹竹に串だんごをたべに来ている  優未はマルチに働いている

このクロスワードパズルは、主に朝ドラファンの方々向けに作ったものです。朝ドラで放送されたいろいろなエピソードを設問の形で紹介しています。読者の皆さんは、問題のなかの * で伏せられた文字を補ってエピソードを完成させてください。また、エビソードの中に □□ 等の印があるものがありますが、これは伏字です。 □□ の文字を想像してみてください。

 パズルの設問の内容を知らないときには、グーグルなどで、検索してみてください。例えば問題が朝ドラが“虎に翼”でエピソードが“第18話”の内容だったとすると、グーグル検索などで、“虎に翼”“第18話”と検索するとその概要を知ることが出来ると思います。また、関連するサイトのリンクも参照してください。NHK+ では、1週間前までの番組を見ることが出来ます。

縦方向、横方向の設問は、朝ドラのエピソードをもとに作られています。* で伏せられた文字は、エピソードの内容から推理してみてください。

なお、このパズルの答えは、通常のクロスワードパズルと異なり、答えが必ずしも名詞だけでは、ありません。他の品詞が混入していたり、複合した名詞の一部や、方言なども含まれる場合があります。ご了承願います。

縦方向

1    昭和47年に美位子の尊属殺人の重罰規定が違憲かどうかを争う、最高裁判決の日がやってきました。この裁判は世間から注目されており、傍聴席は満席でした。弁護を担当するよねは、「尊属殺人の重罰規定は、明らかな憲法違反です!」「本件において道徳の原理を踏みにじったのは誰か?」「暴力行為だけでも許しがたいのに、鬼畜道に走った父親を尊属として扱い保護する必要があるのでしょうか?」と弁論しました。裁判は、よねの主張が認められて、美位子は、家裁に送致されてきました。.......このよねさんは、女優の土居 *** が演じておられます。第126話  https://www.asahi.com/articles/ASS7V2J26S7VUCVL01SM.html

2    汐見と香淑と娘の薫も学生運動をしていましたが、怪我人の治療をしていただけだとわかり、不 ** となりました。その薫は、多岐川の家に帰ってきていました。薫は、自分の出自が朝鮮人の末裔であることを知ったフィアンセから婚約を破棄されたことを、香淑に打ち明けました。薫は、「そんな屑な男と結婚前にわかってよかった!」と泣きながら言いました。その言葉を聞いた、香淑は自分の出自を隠すことを止めて、訪ねてきた稲垣や小橋にもこれを明かしました。第120話

6    寅子の所長就任を祝うため、轟と書支部時代の同窓生たちが集まっていました。そこに今は、最高裁長官を退官して **** 状態になっていた桂場が相変わらずの仏頂面でやってきました。寅子は、桂場に駆け寄り「法とは何か?」と問いかけました。しかし桂場は「俺がだんごを食べ終わるまで一言も話しかけるな!」と言いました。第129話

3    寅子は、少年法改正は見送られることとなり、横浜家庭裁判所の所長に就任しました。これは、女性初の裁判所所長でした。この寅子の就任をお祝いするために明律大学女子部のメンバーが笹竹にやってきました。そこへ、しばらく笹竹に ** が遠のいていた桂場がやってきました。桂場は、寅子と女子部のメンバーが集まっているのをみて、「しまった!」と言う顔をしましたが、渋々店に入ってきました。第129話

13    優未は、55歳になり、自宅で着付けや茶道のお教室を開く一方で、雀荘の *** や寄生虫研究の雑誌の編集に携わっていました。花江は、85歳になっても茶目っ気たっぷりで、ひ孫たちの面倒を見る生活を送っていました。寅子はもうなくなっていて、幽霊となって優未に取り付いていましたが、優未はそのことに気づいていませんでした。第130話

7    美雪は寅子に「先生は、どうして人を殺してはいけないと思いますか?」と聞きました。これは美雪の母の美佐江が、寅子に尋ねた質問と同じでした。寅子は「奪われた命は戻らない!」「だから、人は人を殺してはいけないと本能で感じている!」「でもこれは、私の個人的考え」「答えは個人個人で見つけるものなのよ!」そして寅子は、「ここまで話して、納得できないなら従いなさいとしか私は言えない」「理由がわからないなら、わからないからこそやらない」「奪う ** に回らないよう努力をする」と言いました。.........この答えは全くの正解だと、私は思います。人を殺しても構わないという人間や民族は、過去に戦争などで徐々に滅んで行ったんでしょうね。人類が生き延びるためには、“人を殺してはいけないこと”とは社会を平和で、幸せに維持するために必要なことなのではないかと思います。たぶん。第127話

4    美雪は、同級生の少年を階段から突き落とした容疑で、寅子によって審判を受けていました。美雪は泣きだして、あっさり容疑を認めました。美雪は「被害者の少年に奪われた **** な母親の手帳を取り戻そうとして、突き落としてしまったのだ」と言いました。.......美雪さんは、お母さんのことをどのように思っているのでしょうね。第124話

11    よねは、美位子の弁護に立ちました。よねはよねは、昭和25年に最高裁で合憲判決さ れた尊属殺の重罰規定は明らかな憲法違反だと訴えました。そして「道徳を踏みにじったのは、父を殺した美位子なのか、娘に非道の限りを尽くした父親なのか」と問いかけました。そして、よねは「被告は、当然、正当 **** もしくは過剰 **** に該当する!」と主張しました。第126話

12    美位子の尊属殺の違憲を主張するよねは、 *** の中で、盛んに“クソ”を連呼しました。よねの口汚い発言を、見かねた裁判長の桂場は「 *** 人は、言動に気をつけるように!」と注意しました。すると、轟が「不適切な発言でした、お詫びいたします」と謝りましたが、一方で轟は「行け、山田!」と激励しました。第126話

14    少年法改正の *** は、尊属殺人の重罰規定の違憲の後も継続されていました。ここで戦わされている意見は相変わらず、平行線をたどっていました。寅子は、「言い出しっぺがいないのに、なんのために議論するのですか?」「不毛な議論はやめて、今日は子どもたちのために愛を語り合いませんか?」と言うと、皆は賛成しました。第128話

16    航一は、最高裁で調査官として働いていましたが、朋一のことを心配していました。朋一は、優秀だと評判でしたが、そんな朋一のことを航一は、「昔は現実主義で ** に構える部分が心配だったのですが、寅子さんの影響からか、最近は理想に燃えていて視野が狭くなり、正論を述べることと、上にかみつくことを混同しがちだ」と思っていました。第117話

横方向

5    寅子は朋一ら若い裁判官の異動のことでその理由を問いただしに、桂場のもとを訪れていました。桂場は、政治家の圧力に屈したのでした。寅子は、桂場に「未来ある若者をみせしめのように切り捨てたってことですよね1」「桂場さんは、長官として巌だったんじゃないのですか!」「穂高イズムはどこにいったんですか?」と言いますが、桂場は「思いあがるな!」「出ていけ!」「二度と用もないのに来るな!」と叫びました。それに対して、寅子は「わかりました」「 ****** ところお時間いただきありがとうございました」と言い、寅子は悲しい気持ちになりました。第122話

8    男子学生を階段から突き落とした美雪が、再び事件を起こして、逮捕されました。そして、寅子たちのいる家庭裁判所に送致されてきました。寅子は美雪に「あなたは、今、友達を売春させさらに窃盗させた疑いをもたれている!」「だから、羽さんの調査をまた受けてもらうことになります」と言いますが、容疑をすべて認めました。そして、寅子に「先生は、どうして人を殺してはいけないと思いますか」と母の美佐江と同じことを問いました。この美佐江と美雪はともに女優の片岡 ** さんが演じておられます。第127話  https://blog.goo.ne.jp/bluedeco1969/e/f4340b7ce88936c4255eaf697810de09  https://www.flamme.co.jp/actress/rin_kataoka/

13    寅子は、法制審議会 ***** 法部会の審議員たちに、「もはや言い争うのは違うのではないか?」「学生運動も下火になり、 ***** 法改正を提議した首相も法務大臣も変わった中で、形骸化した議論をするのは無駄だ」と言いました。第128話

3    美雪は母の美佐江と自分は“特別”な存在だと思っていました。美雪は母の手帳を見てそう思い、それを心の拠り所にしていたのでしょう。寅子は「美里は、*** は、良かったけれどどこにでもいる普通の子よ」と言いました。美雪は寅子にナイフを突きつけて、「どこにでもいる女の子が人を支配して操ろうと思いますか」と言いました。.......私の周りには、 *** が良い女も、 *** のおかしい女もたくさんいますが!第127話

10    戦後生まれの学生が起こした学生運動が過激化し、東大安田講堂を占拠する事件が起きました。この結果、数百人 ** の若者たちが逮捕されました。この中に、なんと香淑の娘の薫も含まれていました。幸い薫は怪我人の治療をしていただけということで、保釈されました。第117話

17    優未は、航一に「私にとって、法律ってお母さんなのよね」「だから、今もすごく近くに感じる」「お母さんが、近くに感じると心も軽くなって」と言いました。そして、今日あったことを航一に語りました。優未との会話が済んで、一人になった航一のもとに寅子の亡霊があらわれました。その寅子の亡霊は、にこにこ笑っていました。航一は「その **** で、嬉しそうな顔、懐かしいな!」と言い、その顔は「横浜家裁の所長に就任した時と同じだ」と言いました。第130話

9    寅子は美佐江を救えなかったことに強い自責の念を抱えていました。寅子は「親にとらわれ縛られ続ける必要はなく、どんな自分でいたいか教えてほしい」と言いました。この寅子の ** なる思いは美雪に届きませんでした。美雪は「そんなのつまらない!ありきたり!そんな私じゃダメなんです!」美雪はナイフを床にたたきつけると部屋を飛び出していきました。.....美雪さんは、いったいどんな環境で育ったのでしょうか。美雪の苗字は並木になりましたから、父親の姓は、並木だったのでしょうか。どうして、父親や、祖父の話が出てこないのでしょうか?その点が非常に気になります。第127話

12    裁判が終わり執行猶予がついた美位子は、新潟の涼子の店で働くことにしました。美位子は、寅子に「何年か働いてお金が貯まったら、また ** の土地で働こうと思う」「今度は、自分の力だけで」「その時は手紙書きますね!」と言いました。寅子は「困ったことがあったら、いつでも連絡して!」と言いました。第128話

15    寅子が横浜家裁の所長に任命されました。その知らせを聞いた寅子は、勤めを早退して猪爪家に報告に行きました。寅子は花江に「花江とお母さんとお父さんに は直接伝えたくて」「早退してきちゃった!」と言いました。花江は笑って「今日、夕 *** 食べていきなさいよ!」「直治ちゃんたちも来るから」と言いました。その日は、サックス奏者の直治がアメリカから帰ってくる日でした。第129話

18    朋一は裁判官でしたが、ある最高裁の判決に不満を持っていました。それは教員が争議をする権利を認める一方で、日米安保反対の集会を開いた裁判所の職員には有罪判決が出たというものでした。朋一は航一に「じゃあ、お父さんは裁判官は文句も言わず働けって言うんだね」と言いました。それに対して航一は「その結論は短絡的 ** じゃないか?」と言いました。.....朋一さんは燃えていました。第118話



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