【渋谷区】政策実現!男性のHPVワクチン予防接種(全額助成)と、副反応の不安への対応強化と相談の窓口を強化
2児の子供を育てる渋谷区のママ議員 くわずるゆき子(国民民主党)です。
令和5年11月27日の第四回定例会での提案がの政策実現につながったので今日はご紹介したいと思います。
政策実現しました!!政策実現!男性のHPVワクチン予防接種(全額助成)と、相談の窓口を強化
この度、2024年4月より、渋谷区で男性へのHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンの予防接種が、接種を希望する人に対して接種機会を確保するため、令和6年4月から任意の予防接種の費用を全額助成されました。
接種について詳しくは、区のHPもあわせてご確認ください
2024年7月1日のしぶや区ニュースでも周知されていました!
政策実現②積極的な勧奨の差し控えによりHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の接種機会を逃した人への対応「キャッチアップ接種」について、副反応の不安への対応強化と相談の窓口を強化について
平成9年4月2日から平成20年4月1日 生まれの女性で、過去に合計3回の接種をしていない人 への接種へのご案内が、区HPの情報が充実しました。
現在の区HPの様子は、以下の通り、関連情報が多く掲載されています。
要望した、①副反応についてもしっかりと情報を掲載すること
要望した②相談窓口について強化すること
くわずるの質問
2023年 令和5年11月 定例会(第4回)での、一般質問にて
渋谷区 令和 5年 11月 定例会(第4回) 11月27日-16号での指摘
◆桑水流
子宮頸がんワクチンのキャッチアップ接種について伺います。
積極的勧奨の中止で接種を逃してしまった世代への対応が急務です。キャッチアップ接種は令和7年3月末までの時限措置で、この期間内にインターバルをあけながら3回の接種を完了するためには、遅くとも令和6年9月末には1回目の接種を開始する必要があります。しかし、区のホームページのキャッチアップ接種の箇所を見ると、区の通知時期は令和4年7月上旬に郵送、予防接種券がない場合はスマート申請、もしくは電話、窓口で申請する案内です。このような発信では対象者に十分情報が伝わっていないのではないかと危惧しています。
ワクチンの有効性を知っていても、副反応や不安などから前向きに動けない方も多くいます。副反応の不安に対して相談の窓口を強化すること、未接種者に対しては、接種しやすい長期休みなどの時期に向けての周知をし、受診勧奨もSNSやショートメッセージなどの手段の一つに検討するなど、子宮頸がんワクチンについて、より一層の啓蒙や理解促進を図るべきです。
質問は、キャッチアップ接種の期限が迫る中、区は個別の周知や相談窓口の在り方、情報発信の工夫をどのように考えているのか、区長に伺います。
加えて、キャッチアップ接種の時限措置期間が終わった後に関しても、キャッチアップ接種期限の延長を国に対して求めるとともに、男性接種の補助も国に働きかけていくべきではないでしょうか。区長に見解を伺います。
◆健康推進部長兼新型コロナウイルス感染症対策担当部長回答
会議議事録は以下から確認できます。
会議録(令和 5年 11月 定例会(第4回) 11月27日-16号)
動画でも確認できます
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しかしながら、他区の様子と比べますと、まだ情報発信の工夫の余地が十分にあるのではないかと思います。
例えば、渋谷区ではスケジュールについて表で示していますが
豊島区では、さらにわかりやすく工夫をしています
港区では、遅くても11月中旬には、と情報を強調した発信をしています
墨田区では、バナーなども用いて目を引く工夫がされています
中野区は、男子への周知が渋谷区よりも、リーフレットやチラシなども作成して、より、わかりやすいです。↓
渋谷区は、そういったお知らせの方法はなし↓
医療機関での、周知にも まだまだ工夫の余地があると感じています。
引き続き、ワクチンを打ちたい方が安心して打てる体制を求めて取り組んでいきたいと思います。